ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

点字名刺を松阪市長に 市内の障害者施設が納入

2009年04月30日 00時33分08秒 | 障害者の自立
 山中光茂松阪市長の点字名刺を作っている同市東町の「松阪『障害』者労働センター・ポケットハウス」の通所者らが28日、市役所を訪れ、注文を受けて作った名刺を山中市長に手渡した。

 市長の就任以来、ポケットハウスでは市長の点字名刺を製作。今回、追加の400枚を新たに購入した点字プリンターで作り、「障害者の雇用拡大のPRになれば」と、市長に直接渡すことにした。

 市役所には7人が訪れ、代表して松井力一さん(27)が市長に名刺を渡した。「不況で内職作業の受注が減っている」と聞いた山中市長は「福祉作業所に対して市としてできることをしていきたい」と応じていた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

やまぐち発・みんなの支援教育:/19 就労 /山口

2009年04月30日 00時30分59秒 | 障害者の自立
◇夢を形に“三人四脚”
 山口市吉田の山口大学。静かな図書館の中で、巨海裕典さん(19)は黙々と本を整頓している。「仕事はどうですか?」。ささやいたのは、昨春卒業した同大学付属特別支援学校の山本愛枝先生。進路支援を担当していて様子を見に来たのだ。「順調ですよ」。巨海さんはニコッとつぶやいた。

 自閉症のある巨海さんは、急に予定が変わったり、人と談笑するのは苦手。特別支援学校でいろいろな職場を体験し、図書館の仕事を希望した。ただ、山口大学としては障害者を雇用するのは初めて。同大学情報企画課長の板谷茂さんは「本人の希望を聞いて、正直、準備に大慌てだった」と振り返る。就職して1年。今では「欠かせない人材」になった。

 巨海さんは時間にはとても正確。他の職員がつい忘れがちな室温のチェックを任せると、1日2回、定時にきっちり測る。巨海さんに仕事の助言をしている金重幾久美さんは「エアコンの調子が悪くて夏はとても暑かった。それをきっちりデータ化してくれたのでエアコンの更新につながった。今年の夏は学生さんも快適に勉強できます」と喜ぶ。

 一方ではこんなこともあった。非常ベルの検査の日、ジリジリとベルが鳴り出すと巨海さんが慌てて駆け寄ってきた。「火事です。大変なことになりました」。「館内放送はあったけど、自分に関係すると気付かなかったのね」と金重さん。これからは事前に説明しようと反省している。

 不安だったのは「障害者にどう接したらいいのか」ということだ。任せた仕事が好きなのか、嫌なのか、淡々とこなす巨海さんからは気持ちを測りかねていた。だけど、少しずつ個性がつかめてきた。ほめられてうれしいと、右のほおがピクッと上がる。巨海さんも、いつもと違う仕事が入っていて慌てないように、予定を毎朝自分で確認するようになった。

 特別支援学校もバックアップを続けている。こだわりの強い巨海さんは、高級車にワックスを塗るように、100台近くある机をぞうきん掛けする。職場実習でそれが分かったので、山本先生は学校で特訓した。会議室の机を並べて「よーい、スタート」。手早くきれいにふけるようになった。本人、職場、母校の“三人四脚”が実を結びつつある。

 「先生、自動車免許が取れました」。1月、巨海さんは山本先生の携帯電話にメールを送った。1年半をかけて自動車学校に通った努力が実ったのだ。給料を貯金して軽自動車も買った。本屋やビデオ店を巡ってカフェでくつろぐのが最近の休日の楽しみ。仕事に慣れてきた巨海さんは今や、ベテランのような風格さえ漂う。

 「私は本に囲まれた生活が大好きです。本のにおいも好き。破れていると可愛そうになる。だから図書館に勤めたかった」。3月6日の卒業式の前、母校に招かれた巨海さんは後輩たちに語りかけた。「夢をあきらめないで。自分の落ち着ける場所や大好きな場所を見つけてください」(5月6日は休載します)

==============

 ご意見を周南支局へメール(sei.shunan.office@mbx.mainichi.co.jp)かファクス(0834・31・0020)でお寄せください。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

障害者、施設から地域社会へ

2009年04月30日 00時27分26秒 | 障害者の自立
 障害者の「入所・入院から地域生活への移行」や「施設から一般就労」といった課題に対応するため、国が一昨年12月に重点施策実施5カ年計画を作ったのを受け、豊橋市は、障害者福祉計画および自立支援事業計画を策定した。福祉計画で理念や施策を打ち出し、支援事業計画で、移行に向けた具体的な数値目標を掲げた。3年間で、入所・入院者数を10~20%減らし、一般就労者を4倍に増やすことなどを明記した。

 計画期間は、障害者福祉計画が5カ年、自立支援事業計画が3カ年。ともに09年度にスタートさせた。

 福祉計画では、障害者が健常者と同じように生活できる「ノーマライゼーション」を目指し、参加を促す「リハビリテーション」と合わせて基本理念とした。障害者のライフスタイルを尊重し、ともに生き、支え合う地域社会づくりの実現を目指す。

 その上で、次の4つの基本目標を設け、実現のための施策を掲げた。

 ①障害を理解し、ともに生きるまちづくり=広報活動・ボランティア活動の充実、福祉教育・障害者理解の推進

 ②社会参加を支援するまちづくり=障害者に対する療育・教育の充実、障害者の就労支援、スポーツ・文化活動などの参加促進

 ③安心な日々の暮らしを支援するまちづくり=相談支援体制の充実、障害福祉サービスの利用促進、自立した日常生活の支援、保健医療サービスなどの充実

 ④住みよい環境をひろげるまちづくり=ユニバーサルデザイン・バリアフリー化の推進、防災・安全対策などの充実、情報バリアフリーの推進

 これを受けた自立支援事業計画では、施設入所者数281人を20人(7・1%)減らして261人とし、50人(17・8%)を施設入所からグループホーム、ケアホームなどに移行する、とした。

 内訳は身体障害者116人を111人に5人減員し、14人移行。知的障害者165人を150人に15人減らし、36人を移行する。

 入院中の精神障害者の地域生活への移行では、県の調査で退院可能と判断された84人について、3年間に70人(84%)実現する。

 また障害者施設から一般就労への移行で、一般就労移行者数6人を4倍の24人とする。

 そのための具体的な支援事業として、各種相談事業のほか、手話通訳者派遣事業などコミュニケーション支援、ガイドヘルパーや福祉タクシーの利用援助などの移動支援事業などを挙げた。

 豊橋市の障害者(手帳所持・登録)は増加傾向にある。来春、中野町の旧国立病院跡地に「地域療育センター」がオープンするのに合わせ、実現に弾みをつける。

 500部作製した。じょうほうひろばなど関係機関で閲覧できる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

工賃収入増へ試行錯誤 別府市の障害者施設

2009年04月30日 00時26分04秒 | 障害者の自立
 障害者自立支援法に伴う補助金削減などで運営が厳しい障害者の事業所に、「百年に一度」といわれる不況が追い打ちを掛けている。「不況に負けられない。少しでも工賃を増やしたい」―。別府市内の各施設は新商品の開発や販路拡大、作業効率のアップを目指し、試行錯誤を重ねている。

 八人が利用する地域活動支援センター「はっぴい」(春木)。昨年夏ごろから箱折りや自動車部品加工などの外注が減り、年末にはゼロになった。「自主商品でなんとか工賃を捻出(ねんしゅつ)しなければ」。約二万個を売り上げた「めじろん」のビーズバッジに続けと、利用者らは毎月、数種類の新しいバッジをデザイン。一個百五十円に値上げしたが、幅広い年齢層に人気という。
 十七種類のこだわりクッキーで安定した収益を目指す「べっぷ優ゆう作業所」(内竈)は、販路拡大に力を入れる。この二年間ほどで、販売先を市内外の六カ所に拡大。今年二月から無償で場所提供を受けたマルショク流川店では、週一回の販売を楽しみにする客も多いという。「より良質の品を計画的に生産することで、小売店などの理解を得ていきたい」と考える。
 指定障害福祉サービス事業所「メロディー」(駅前本町)では、誰もが作業しやすいよう、のり付けなどをする工具を考案し、作業効率アップを図っている。
 八社から箱折りやシール張りなどを受注し、メンバー約二十人は大忙し。「出来高制なので企業に喜ばれる。納期厳守などで信頼関係を築いてきたことが功を奏した」と舛田敬行理事長。「失敗しないことが利用者の自信となり、効率アップにつながる」と話す。
 障害者が働く県内の事業所の平均月額工賃は約二万七百円(二〇〇七年度末現在)。各施設は「自立や生きがいづくりにつなげるため、工賃アップに向けて、利用者それぞれの自助努力も必要」としている。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

誰もが暮らしやすい社会へ 県が率先行動計画 

2009年04月30日 00時25分24秒 | 障害者の自立
 県は、障害者や高齢者、外国人を含め誰もが暮らしやすい社会を目指すため、県自身が実施するユニバーサル社会づくり第三次率先行動計画(二〇〇九-一〇年度)を策定した。身体障害者対象の県職員採用試験で昨年、介助犬同伴による受験を断った問題を受け、補助犬の受け入れマニュアルを作成。イラストで言葉を表した「コミュニケーションボード」を病院や公共施設の窓口に用意する。(森本尚樹)


 補助犬のマニュアルでは、補助犬を試験に同伴する受験者がいる場合、ほかの受験生に犬アレルギーや犬嫌いを確認。別室を用意するなどの措置をとる。

 コミュニケーションボードは、聴覚障害者や知的障害者、外国人などへの説明に活用する。「はい」「いいえ」「いくらですか?」「トイレ」「エレベーター」などの言葉をイラストで表し、英訳を添えている。横浜市が作成したものをアレンジした。県立各病院や警察署、集客施設など、それぞれの施設でよく使われる言葉を並べたボードをつくり、窓口に置く。

 計画ではこのほか、来客が多い部署、施設などで障害者や高齢者も使いやすい文房具を置いたり、メールマガジンの文字を大きくしたりするなど、新たな取り組みを盛り込んでいる。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加