ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

がんで直面するお金の問題…「障害基礎年金」利用も

2012年10月31日 02時08分48秒 | 障害者の自立
 がんになって直面する現実問題は、収入の減少だ。お金がなければ満足に治療を受けられないばかりか、生活自体が成り立たない。

 ◇

 歯科技工士の北澤幸雄さん(61)が、2005年にがん患者の自立を支援するNPO法人「とまり木」(埼玉県草加市)を設立したのは、自らがんを体験してお金に苦労したからだ。

 「働く世代のがん患者は、障害者でも高齢者でもなく、難病患者でもない。現在の法律や制度では、がん患者など長期療養者は社会保障から見放されるだけでなく、就労の機会も奪われてしまう場合があります」

 北澤さんが悪性リンパ腫と診断されたのは1999年11月(当時48歳)。自宅近くの総合病院に3カ月入院。退院後も通院で抗がん剤治療を14カ月(36回)続け、その期間の医療費は毎月7万円ほどかかったという。

 「独立開業して6年目の時で、個人事業主なので収入は半分から3分の1に落ち込みました。それを補うために、昼間は治療に専念して、夜間や土日の時間帯にチラシ配りや週2-3回、警備のバイトをしていました」

 抗がん剤治療を終えて半年後、総合病院の治療に疑問を感じた北澤さんはセカンドオピニオンを受け、がん専門病院に転院。再度、1週間の検査入院が必要になり、夜間警備の休暇をもらうと、診断書を見た担当者から「もう働いてもらわなくていい」と言われた。検査入院のために月10万円の仕事を失った。

 検査結果は、最初の診断とは違う別の種類の悪性リンパ腫。02年10月から9カ月間(16回)、2回目の抗がん治療を開始した。

 「薬の副作用で手足がしびれてチラシ配りもやめました。歯科技工は少しやっていましたが体が動かない。20分やって3時間休憩の繰り返しです。仕事を完全に失う絶望感に襲われました」

 家計は妻が働きに出て支えてくれたが、同時にさまざまな社会保障制度を調べて回った。そんな時、親戚の知人の社会保険労務士からアドバイスを受けたのが「障害基礎年金」。病気などで重度の障害が残った65歳未満の人に、加入中の年金を早くから支給する制度だ。

 北澤さんは社会保険労務士の協力を得て、役場の国民年金窓口に申請。03年3月、障害等級2級と認定され、年間約80万円の支給を2年間受けることができた。

 「私の場合は法人ではないですが、会社でも社員1人から1万人のところもある。正社員でも中には名ばかりのところもある。自分の立場を事前に調べて、がんに備えた方がいい」

 次回は、北澤さんのその後の活動を紹介する。


北澤幸雄さん

ZAKZAK- 2012.10.30

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訓練の盲動犬も自由に電車に 厚労省、待遇改善へ

2012年10月31日 02時03分53秒 | 障害者の自立
 盲導犬の訓練犬が電車などに自由に立ち入れず、十分な指導を受けられないでいるため、厚生労働省は30日までに、改善策を講じる方針を決めた。訓練犬であることが分かる統一マークなどを導入し、盲導犬に準じて扱うことを検討している。

 身体障害者補助犬法は公共施設などが盲導犬の同伴を拒んではならないと明記しているが、訓練犬に関する規定がない。そのため、事前申請を求められたり、駅で訓練を拒否されたりするなど指導が困難になっている。

 日本盲導犬協会など全国の10団体は9月、一定レベルに達した訓練犬は、証明書を携帯すれば交通機関などで同伴訓練できるよう要望。補助犬法を所管する厚労省は「改善が必要」と判断、訓練犬であることが分かるマークの導入などに向け、関係機関との調整に着手した。訓練団体の指定権限を持つ国家公安委員会も「必要な協力をしていきたい」としている。

 日本盲導犬協会によると、鉄道に関しては、訓練できない駅があるほか、1カ月前までに書類で訓練内容の提出を求める鉄道会社もあるという。

 全国盲導犬施設連合会は「駅などの交通機関は最も事故が多い場所。視覚障害者に安心して引き渡せるように、十分な訓練を必要なときにさせてほしい」としている。

中国新聞--'12/10/30
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聴覚の壁越え熱く

2012年10月31日 01時54分19秒 | 障害者の自立
【来月4日・今池 手話・字幕付き】

●健常者とバンド・ダンス

 聴覚障害者と健常者が同じステージで音楽やダンスを披露するイベント「エンターテイメントサーカス」が11月4日、名古屋市内である。曲と曲の合間の司会は手話で同時通訳し、大型スクリーンに映像や歌詞を映し出す。耳が聞こえない人も一緒に楽しめる演出を凝らす。

 インディーズロックバンド「B.S.R.」のリーダー石川徹さん(45)が実行委員会をつくり、2006年から毎年、手弁当でイベントを開催してきた。石川さんが愛知万博(愛・地球博)のパビリオンに出演した時、プロデューサーから「障害のある人と一緒に音楽イベントをやろう」と持ちかけられたのがきっかけだったという。
 今回、登場するロックバンド「BRIGHT EYES」は、メンバー4人のうち3人に聴覚障害がある。エンターテイメントサーカスには07年から出演してきた。リーダーの木村正明さん(43)が県立名古屋聾(ろう)学校高等部時代に結成したバンドで、ドラムやベースから伝わるリズムを体で感じて歌い、演奏する。
 木村さんは感音性難聴で楽器の音や歌声を聞き取ることはできないが、バンドを続けて「何事もチャレンジすることが大事」と実感している。全国各地から出演依頼が舞い込み、「目標をつないでここまでくることができました」と語る。「実際の演奏を見て、私たちが燃えている姿を一緒に楽しんでほしい」
 イベントはバンドグループのほか、和太鼓演奏やベリーダンスのパフォーマンスなど8組が出演する。会場は、名古屋市千種区今池4丁目のライブハウス「ボトムライン」で、午後3時から。前売り、当日券ともに2千円。収益の一部を聴覚障害者団体などに寄付する。
 石川さんは「障害のある人もない人も同じステージで一つになれる。音楽のバリアフリーを楽しんで」と呼びかけている。問い合わせはボトムライン(052・741・1620)。


「エンターテイメントサーカス」に出演する木村正明さん(左)と石川徹さん=名古屋市千種区

朝日新聞-2012年10月30日
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避難訓練:津波想定、苅田で初 高齢者ら100人参加 /福岡

2012年10月31日 01時50分42秒 | 障害者の自立
 苅田町は29日、津波を想定した避難訓練を初めて実施した。高齢者や障害者ら約100人が参加し、つえをついたり車いすに乗ったりして避難先のビルに逃げた。30分の目標に対し23分で避難を終えたが、課題も浮かんだ。

 南海トラフ巨大地震で最大4メートルの津波が予想される苅田町では、海抜表示板を各所に掲示し、民間企業2カ所を避難ビルに指定して準備を進めている。その一つ、佐川急便苅田支店の3階部分は海抜12メートル。隣の町総合保健福祉センターを利用するお年寄りらが、震度6強で3・6メートルの津波が来るとの想定で、同支店を目指した。

 ビル3階に通じるスロープは傾斜が急で、避難を介助するデイサービスのスタッフから「きつい」との声も。車椅子を押していた女性は「2人がかりでも大変だった。本番は相当な混雑になるだろうし、冷静に行動できるかどうか……」と話した。町くらし安全課は「車椅子の介助にどれだけ人をかけられるのかが課題」と総括した。【山本紀子】

毎日新聞 2012年10月30日〔京築版〕
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職員採用試験に「点字」導入へ…前橋市

2012年10月31日 01時48分43秒 | 障害者の自立
 前橋市は、来年度の職員採用試験(2013年4月入庁)に点字試験を導入し、全盲などの重度視覚障害者の受験を可能にすることを決めた。

 山本龍市長が読売新聞の取材に明らかにした。群馬県や県町村会などによると、行政職で点字による採用試験が実施されるのは県内自治体では初。


 自治体の障害者の法定雇用率が来年4月に2・1%から2・3%に引き上げられ、前橋市では新たに数人の採用が必要になるという。このため、同市は来年度の採用試験に障害者採用枠を設けた上、受験資格の項目から「介助なしに職務の遂行ができる人」を削除し、介助が必要な人でも受験を認めることにした。重度の視覚障害者の受験も想定されることから、点字試験を導入することにした。


 募集職種は一般事務職で、2~3人の採用を予定。試験は来年1~2月に実施することで調整している。


 県や県教委などによると、点字試験は県立盲学校の理療科教員の採用試験で実施された例はあるが、行政職では県内で例がないという。


 また前橋市は、聴覚障害がある受験者に対応するため、手話かパソコンでの要約筆記による面接試験の導入も検討している。


 山本市長は「市が率先して取り組むことで、企業の障害者雇用を促していきたい」と話している。

(2012年10月30日 読売新聞)
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