ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

灘の日本酒入り 障害者ら手作りケーキ販売 神戸

2015年01月31日 01時48分21秒 | 障害者の自立

 神戸・灘の日本酒を使い、障害者らが手作りする2種類のパウンドケーキ「Japanese SAKE cake」の販売が、神戸市役所2号館1階の「神戸ふれあい工房」で始まった。県中小企業団体中央会や酒造会社、洋菓子店などが協力し、海外にも売り込める付加価値のある一品を、と考えた。

 障害者の自立支援に向けた商品を企画する「神戸ブランド土産開発プロジェクト」を同会が中心となって昨年8月に始めた。剣菱酒造(同市東灘区)と、洋菓子店を運営するシンケールス(同市中央区)が協力し、素材提供とレシピ開発、技術指導に携わった。

 「灘の生一本 くり」は、女性の知的障害者が通う神戸市須磨区の友が丘作業所で生産する。古酒ならではのこくが生地に溶け込んだ上品な風味に、クリの優しい甘さが重なり合う。むぎのめ作業所(川西市)が手掛ける「瑞穂黒松剣菱 けし」は、同酒造ならではの円熟の味わいが特長で、ケシの実の食感がアクセントになる。

 同会によると、日本酒を生かした味を追求する一方で、障害者が覚えやすい作り方を考えるのに苦労したという。友が丘作業所の支援員は「プロのパティシエに指導してもらったことで、(障害者の)意識が向上した」と話す。

 障害福祉施設が出品する昨年12月の「スウィーツ甲子園関西大会」では、準グランプリを獲得した。各1490円(税込み)。

神戸ふれあい工房TEL078・334・2011

障害者が手作りする日本酒の風味を生かしたパウンドケーキ=神戸市役所

2015/1/29      神戸新聞

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障害者不採用で公文書を再開示 佐賀市、公開項目拡大

2015年01月31日 01時36分18秒 | 障害者の自立

 佐賀市が職員採用試験で身体障害者枠を受験した男性に合格通知を出した後、不採用とした問題で、市は29日、市民オンブズマン連絡会議・佐賀に、採用関連の公文書を再開示した。市情報公開審査会の答申を踏まえ、男性と面談した担当者名や評定書に記された通勤方法、職務遂行の評定項目などを公開した。

 公文書には、男性への昨年2月の面談から6月の不採用決定までの経緯が記載されている。同連絡会議の開示請求に対し、ほとんど黒塗りで公開されたため、8月に異議を申し立て。審査会は12月、公開の拡大を市長に答申していた。

 新たに開示されたのは、採用面接後に男性と面談した人事担当者らの名前▽男性の評定書のうち、自力による通勤手段や電話を受けながらメモが取れるかなどの評定項目▽所属長記録のうち、資料作成などの業務内容。男性の評価に関する記述は公開されていない。

 同連絡会議は「公開範囲はそれほど拡大されておらず、不採用の経緯が分からないのは残念だが、審査会の答申に沿うもの」とした上で、「今後は細かく判断した内容を最初から開示することと、職員採用で同様の人権問題が起きないよう求めたい」としている。

市民オンブズマン連絡会議・佐賀のメンバー(左)に障害者採用の関連文書を再開示する市人事課職員=佐賀市役所

2015年01月30日    佐賀新聞

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正念場迎えた視覚障害者向けラジオ放送

2015年01月31日 01時26分46秒 | 障害者の自立

スポンサー確保奔走 読み手の高齢化も

 視覚障害者のための専用ラジオ放送「JBS日本福祉放送」(大阪市都島区)が開局して今年4月で27年目になる。「情報格差をなくしたい」と日々の新聞を読み上げる番組「今日の新聞」を中心に、ボランティアスタッフがタイムリーな情報を届けているが、番組運営に必要なスポンサーの確保や読み手の高齢化対策など課題も多い。視覚障害者に情報を伝える放送現場はいま、正念場を迎えている。

■安心感

 全国紙の朝刊と夕刊を朗読する「今日の新聞」は再放送も含めると1日7時間を超える人気番組だ。スタジオでボランティアが各紙の見出しを伝え、記事の本文を読み上げる。時には分かりやすいよう状況描写の解説を加えることもある。

 ボランティアの渡辺典子さん=奈良市=は「聞いていてぱっと意味が伝わるような読み方を心掛けている」と話し、見出しの言葉と言葉との「間」も考えながらマイクに向かうという。

 JBSの放送が始まったのは、高度情報化時代の1988年4月。「情報不足は学業、就職、子育て、生活などすべてに支障を来す」と考えた川越利信常務は、ラジオ局先進国の米国で研修を積んだ後、JBSを立ち上げた。社会福祉法人の認可を受けて東京スタジオも設置。2008年のパラリンピック北京大会にはスタッフ5人を常駐させ、日本選手の活躍を伝えた。

 現在の視聴者は約8千人。有線放送やインターネットラジオなどで聴くことができ、新聞の音読のほかに音楽や点字、IT情報などの番組も放送する。

 12年前に事故でほとんどの視力を失った主婦の大村直美さん=伊丹市=は、童謡唱歌が流れる「心のうた」を楽しみに聞いており「さまざまな情報を家に居ながらにして得られる安心感がある。1人でふさぎ込む時もあったが、楽しみも生まれた」と話す。

■番組減少

 番組の運営資金は有線放送会社からの番組配信料や民間企業などからの寄付金で成り立っている。しかし、その寄付金は90年代半ばから下降線をたどり、ピークの10分の1まで減少。東京スタジオを閉鎖し、約50本あった番組は現在7本に減った。ボランティア登録は約220人だが、近年は応募者が数人に留まり、若手世代の育成も課題だ。

 コンピューターを扱える視覚障害者の90%以上は点字よりも音声情報を頼りにしている現状を踏まえ「運営を早く軌道に乗せたい」と話す川越常務はこう続けた。

 「目の不自由な方が情報を受け取る社会の仕組みを確立したい」

 障害者に関する法律改正、生活につながる就労をはじめ、スポーツの情報なども発信しようと、スポンサーやボランティアスタッフの確保に奔走する日々が続いている。

新聞の記事を丁寧に読み上げるボランティア=大阪市都島区のJBS日本福祉放送

2015年1月30日    大阪日日新聞

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自分ってどんな人? 知的障害者のワークショップ

2015年01月31日 01時16分33秒 | 障害者の自立


「知的障害は治る?」などの○×クイズも行われた

「知的障害は治る?」などの○×クイズも行われた

 知的障害者の自己理解を促すワークショップがこのほど都内で開かれた。障害分野の研究者や教諭などで構成する「オープンカレッジ東京」(代表=菅野敦・東京学芸大副学長)の主催で、19~53歳の知的障害者44人が参加した。

 ワークショップでは、かつて全日本手をつなぐ育成会(解散)が作ったプログラムを使用。講師は開発に携わった吉川かおり・明星大教授と、元同会職員の羽村龍氏が務めた。

 「まずは自分が好きなコンビニごとに集まってみましょう」。

 講師のかけ声で、参加者はグループを作った。そして、具体的にどんな点が好きか問われると、参加者からは「コーヒーが安い」「からあげがおいしい」「自分の家から近い」などの意見が上がった。

 羽村氏は「自分が好きなことを話すと気分が良くなり、相手と仲良くしたいと思いませんか。初対面の人とは好きな季節を話すといいかもしれませんね」とアドバイスした。

 続いて、自分と他人の考え方の違いを知るクイズを行った。「お酒を飲めるのは20歳からである」という常識的な質問では、正解者が多く出た。ところが「元恋人に頻繁に電話しても良いか」「障害のある人は結婚できるか」といった質問は回答が分かれる結果となった。

 また、「仕事」「友達」「夢」などについて、一人ずつ語るグループワークや、障害とはどういうものか紙に絵や文字で表現する課題もあった。

 ワークショップ後、養護学校を卒業後15年にわたり工場で働いているという男性は「ちゃんと働くには、人間関係がとても大事。今回自分の好き嫌いが改めて分かって良かった」と感想を語った。

  また、吉川氏は「キャリア教育は自分を理解することでもある。自分と他者の評価がかい離するとうまくいかなくなる。もっと自分の可能性を知ってもらえれば」と話した。

  オープンカレッジ東京は、松矢勝宏・東京学芸大名誉教授が20年前に養護学校卒業生が社会人として生活するために必要なスキルを学べる場をつくろうと立ち上げた。高等部教育の延長ではなく、職場の人間関係や金銭管理、男女交際などをテーマに年4回開催しているという。

2015年0130日    福祉新聞編集部

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新幹線グッズ 喜び運ぶ 市内の発達障害者が請け負い

2015年01月31日 01時02分57秒 | 障害者の自立

業者も満足「懸命さ伝わる」

 金沢開業が近づく北陸新幹線の関連グッズ製作に、金沢市内の就労移行支援事業所に通う発達障害者らが協力している。訓練の一環として、工程の一部を請け負う。人気商品を手掛ける体験は利用者のやる気アップにつながり、発注元も丁寧な仕事ぶりに感謝するウィン・ウィン関係が生まれている。

 県の開業PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をかたどった金属板に液体状の樹脂を垂らし、機械で紫外線を当てて固めていく。ちょうど良く盛り上がる量の樹脂を載せることがポイント。器用さと慎重さが求められる作業だ。

 同市広岡の事業所「リエゾン」。すぐ近くの金沢駅構内でも販売されているピンバッジやキーホルダーを、利用者の訓練として施設内で作っている。

 バッジ、メダル、記念品を製造する同市二ツ寺町の桂記章から委託され、昨年秋に始まった。それまでは商品の包装を手掛けていたが、リエゾン側の要望でより複雑な作業に挑戦することに。「非常にきれいに仕上がる。何より、一生懸命さがひしひしと伝わった」と桂記章の大畑大さん(36)。今では樹脂加工の八~九割をリエゾンが担っているという。

 リエゾンの就労支援員、古賀由紀恵さんは「企業の目で、自己満足ではない訓練ができる。品質の基準を学ぶことで発達障害の人が苦手な『あいまいさ』にも触れてもらえる」と効果を話す。製造から販売までの流れを知るのも大きいという。利用者の男性は、駅で商品を見かけては「自分が作ったやつ、と思っている」と満足げ。

 ひゃくまんさんグッズはすでに大人気。北陸新幹線をかたどった商品も発注しており、大畑さんは「みんなで金沢を盛り上げていけたら」と期待を込める。

「ひゃくまんさん」グッズの樹脂加工作業=金沢市広岡で

  2015年1月30日    中日新聞
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