ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

マッシュポテト

2012年04月20日 | 沖縄の飲食:食べ物(料理)

 アメリカ食の一つ

 私の小さな畑で今年収穫したジャガイモは、商品になりそうな大きさのものだけで約90個、種イモは20個だったので、種イモ1個からだいたい4~5個できたことになる。そのうち約40個は親戚友人たちにあげたので私の食料となったのは約50個、ジャガイモが主食になったのは3月5日から、これを書いている今日は4月6日、ジャガイモはまだ数日分は残っているので、ジャガイモが私の主食になったのは約1ヶ月、50個が1ヶ月分だったことになる。種イモがいくらだったか忘れたが、まあ、千円はしなかっただろう。全部自分で消費すれば、千円で1ヶ月半位は生きて行けるわけだ。

 私は、週に2日の出勤日には弁当を持って行き、1日3食となるが、その他の日は1日2食である。朝食はその日一日のエネルギーに使われるもの、夕食は寝ている(体が休んでいる)間に体が必要とする養分を摂取するものという考えである。出勤日は、概ね事務仕事なのだが、その日突然現場仕事(肉体労働)ということがあるので、それに備えてのもの。肉体労働はエネルギーを激しく使う。昼飯抜きだと夕方まで持たないのだ。
 一週間に16食、その毎食毎食がジャガイモだったわけでは無い。弁当はジャガイモ、夜の肴にもジャガイモは出てきたが、ソバ、ウドン、スパゲッティーなどの麺類やパンもこの一ヶ月の間に数える位は食べている。「ジャガイモだけだと飽きるから」というわけでは無く、「ジャガイモだけだと楽しく無いから」という理由による。

 一ヶ月の経験から、ジャガイモを主食にしても飽きることは無いという結論を得た。私は将来、甘藷(サツマイモ)を主食にして生きていこうと計画しているが、3月4月の二ヶ月間はジャガイモ月間にしてもいいなと思った。
 私のジャガイモは完全無農薬有機栽培である、といっても、ジャガイモは元々病害虫の少ない作物で、私のジャガイモにはカメムシが少しいて、葉を少し齧っているくらい。肝心の土中の芋もいくらかは何者かに齧られた跡はあったが、気にならない程度。
 無農薬有機栽培のジャガイモは皮ごと食う。たわしで表面の泥をきれいに落とし、その後は、そのまま蒸す、煮る、スライスして焼くなどして食う。この中ではスライスして焼くが一番旨い。表面に少々の焦げ目が付いてパリっとなった位の焼き具合、塩を振って、あるいはスライスチーズを乗せて食べる。蒸したものも旨い。甘味が出る。

  蒸した(普通は茹でた)ジャガイモを皮ごと(普通は皮無し)潰して、練る。これにハムやタマネギ、茹でタマゴを加え、マヨネーズで和えるとポテトサラダになる。私の好きな食べ物の一つだが、今回のジャガイモ月間では、それは1度しか作らなかった。ポテトサラダは主食には不向きだからだ。パンのおかず、ワインの肴に向く。
 蒸したジャガイモを皮ごと潰して、練る。それをそのまま食う。塩も胡椒も要らない。味付けは要らないがおかずは要る。他の野菜の漬物や目刺がおかずとなる。
 普通は皮無しで、普通は茹でたジャガイモを潰して、練る。これに味付けしたものをマッシュポテトと言う。青い箱に入った、平たい白い粒を器に移し、それにお湯をかけて、練って、あれこれ味付けした(概ねマヨネーズ味)ものを子供の頃たまに食べていた。それがウチナーンチュのマッシュポテト、アメリカからやってきた食文化の一つだ。

 マッシュポテトが広辞苑にある。mashed potatoesと書く。「ジャガイモをゆでて裏漉ししたもの。バター・牛乳などを加え、肉・魚の料理の付合せとする」とのこと。
 

 記:2012.4.6 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄昆虫野外観察図鑑』東清二編著、(有)沖縄出版発行
 『沖縄身近な生き物たち』知念盛俊著、沖縄時事出版発行

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