ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

バナナ

2012年07月27日 | 沖縄の飲食:果物・菓子

 多くても大丈夫

  宜野湾の畑、ナツヤにはバナナが20株ほどあって、今、7、8房の実を着けている。7月初めにその実の多くが黄色に熟していた1房を収穫した。1房には100~120本の実が着いていて、私はその中から20本ばかりを頂いた。
 仮に借りている西原の畑、ナッピバルにもバナナが数株あった。7月7日、去年までそこを借りていた友人のTが畑を案内してくれた際、奥にあったバナナの前に来ると、2房の実が着いていた。実はどれもまだ青かったが、その中から40本を頂いた。

 バナナは概ねTがやったように青いうちに収穫し、青いうちに店頭に並べる。ナツヤのバナナは店頭に出すことは無く、自家消費なので黄色く熟すまで収穫はしない。
 Tのようなプロが何故青いうちに収穫するかというと、熟すると、鳥やコウモリに食われるからである。また、熟するといろんな虫が付いて、見た目が悪くなるからでもあると思う。自家消費の場合は、見た目は気にしない。鳥やコウモリに食われるのは困るが、1房100~120本のうち、数本が食われているのを見たら、「おっ、もう食べ時だ」と判り、収穫するわけである。120本を自分たちだけ(親戚知人に配るのも含め)で消費するのも大変なので、数本くらいは食われても構わないのである。

  果物の中でバナナは私の好物の一つで、去年までは時々買って食べていた。ところが今年の初め、ヤンバル(沖縄島北部の通称)の無農薬有機農家Iさんを訪ねた際、
 「収穫後にバナナは農薬にどぶ漬けされる、それを見てからはもう市販のバナナが食えなくなったよ」とIさんが語り、以来、私も市販のバナナを避けていた。
 ではあったが、市販で無い、収穫前も収穫後も一切の農薬を使っていない自分の畑のバナナならば何の心配も無い。ナッピバルのバナナも心配は無い。
 宜野湾の畑からはその後も10本ばかり収穫し、お陰で私は、7月初めからほとんど毎日バナナを2本以上食っている。それでもバナナに飽きることは無い。
 バナナは黄色くなって、黒点がぽつぽつ出た時が食い時である。であるが、房のバナナはほとんどが一遍にそうなる。一遍に20本も30本も食えない。バナナはしかし、皮の付いたまま冷蔵庫に入れると早く痛むし、常温で放っておくと溶けてしまう。ならばどうする?・・・保管方法はある。皮を剥いてラップに包んで冷蔵庫に入れとけば良い。風味が落ちること無く暫くは持つ。今、私の冷蔵庫にはそうやって10本ほどある。
      
      
 バナナ(banana):果物
 バショウ科の多年生草本 原産は熱帯アジア 方言名:バサナイ
 バナナといえば日本では果物であり、店頭に並ぶのもそうであるが、バナナを重要な主食として利用している国々もある。主食として利用されているバナナは甘くないらしい。カンショ(芋)の項でも述べたが、甘いものは主食になりにくいようである。主食になるバナナは、リョウリバショウという甘味の少ない品種とのこと。
 日本で普通に食されているバナナは果物として利用されている品種で、果実は熟すと黄色になり、芳香があって甘味が強く美味。

 記:2012.7.18 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

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