りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

「りんご物語」・・・第1章・【出会い】

2011年08月21日 | りんご物語
1996年・10月30日

りんごと初めて出会った忘れられない日です。

早朝の散歩を日課としているお義母さんから、「海岸に捨て犬がいた、しかも3匹。」  

そんな話を聞いたのは、りんごがうちに来た3日程前でした・・・・

気になって仕方のない私と主人で、すぐ海岸まで探しに行ったのですが犬はいませんでした。

海岸近辺の人の話では、「1番大きい子は○○さんのおじいさんが、あとの2匹は小学生がそれぞれ拾ったよ」との事。

無事に救われたのなら良かった、良かった~

10月30日・・・・・・

その日、たまたま家に居た主人が出かけようと玄関を開けた時、てってってっ~と歩いている子犬を発見。 

「おいっ!」主人の声に子犬はすぐ駆け寄って来たそうです・・・・

「その時に、もうこの子を飼うってきめたと主人は言ってました。

余程、お腹がぺこぺこだったらしく、牛乳1本ごくごく・・・あっという間に飲み干したりんごでした。

仕事から帰った私は「ちょっと来て!」と車庫に連れて行かれました。

「じゃ~~~ん!」主人の片手には小さい・小さい犬がいました。

黒・茶の交じった毛色、首から胸にかけて白の十字架模様、しっぽは細くて、手は靴下をはいているみたいな感じ

全体的に薄汚れ、見るからに情けない捨て犬わんこ、でも賢そうな立ち耳と優しい目が印象的でした。

主人の手から下ろされた子犬は、私を見るなり「こてんっ」とお腹を出しました

まるで「今日から宜しくお願いします。必ずいい子になりますから、お願いします。」そう言ってるみたいで・・・


後日最初にりんごを拾った近所の小学生に聞いたところ、

「お母さんに叱られた。だから捨てた。」悲しい言葉です・・・・

りんごは2度、捨てられたわんこです。

最初は兄弟も一緒に居たけど、2回目に捨てられた時はひとりぼっちだったんですね~

たった一人、どんな気持ちで夜を過ごしたんだろう?確か、雨も降ってたような記憶がします。

こうしてこのちっぽけな捨て犬わんこは、【り・ん・ご】と命名されうちの子になりました・・・・

また、不思議な事にりんごが来た日は、お義父さんの一周忌が終わった数日後です(偶然かもしれないけど)


うちに来た日のりんご。汚れておどおどしています。

やっと、りんごのお話をスタートさせる事が出来ました。
天国のりんごに失礼のないよう、心を込めて綴っていこうと思います。
少し長くなるかもしれませんが、良かったらお付き合い下さいね 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
りんごちゃん (わんこ)
2011-08-21 10:09:19
もうお星さまになったなんて、、、
でもりんごちゃんはたくさん愛されて幸せでしたね。
美犬は今8歳で13キロ弱あります。
ついつい何でもあげてしまうのでこれ以上は太らない様にきをつけなくてはね。
先代犬は11歳で病気で亡くなりましたが、この子は私のつらい時期にとても慰められました。
涙を流すとなめてくれたんですよ。

美犬もたくさん、たくさん家族の為に癒してくれます。わんこ大好きのDNAは私の父からもろに
息子、孫にまで受け継がれています。

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わんこ様へ (りんごママ)
2011-08-21 20:09:43
コメントありがとうございます。

りんごも食べる事が大好きな子でした。
ついついって気持ち、よ~くわかります

先代わんこさんも優しい子だったのですね。
りんごも私が落ち込んでる時には、いつも傍に来ました。
改めて、わんこパワーの凄さを感じます

ご家族揃っての犬好きって「サイコ~~~
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