美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

貝の肝、ヒモ

2021-02-24 17:50:00 | Weblog



ホタテの貝柱だけで使う感じに処理したので
肝とヒモが大量に

平貝も仕入れたので
これまたヒモが大量にありまして

以前、賄いで作った創作ヒモと肝スパゲッティがとても美味しかったので

暫し、メニューに今日からあがっております。

牡蠣も食べ収め感があるし
やっと大粒で美味しいので
入れてみちゃいましたけど

牡蠣なしで充分美味しいなと思っています。

私は無類の貝好きであります。
ゆえの魚介臭さを感じないのか?
と常連様に食べて頂きましたが
全く問題なし。

貝好きにはたまらないスパゲッティが出来ました。

オリーブオイルをたっぷりかけて

ボンゴレの豪華版?

貝の肝とヒモの創作スパゲッティ
海の香りたっぷりお試しくださいませ


また津軽ですみません

2021-02-16 22:18:00 | Weblog
正月に行けず
改めた2月も行けず

祖母や父の友が
帰るからと用意してくれた品々が

流石に暫く帰れないからと
少しづつ届いています。




それプラス
父も私も行けなかったから
それぞれに食べたかったもの、
買おうと思っていたもの
少しでも届けてもらえるならばと

頼みました




私は青森ヒバ

青森ヒバに惹かれて使い始めて
使い込んだら
またさらに魅了されて
あちらで買い求めようと思ったものの半分

ネット注文してしまいました

父は食べ物



前回は真鱈1匹買ったのですが
今回はあちらの魚屋とのやり取りで
白子のみ

説明を聞きましたが
魚は週単位でコロコロと

今!があるらしく。

取り敢えず

この白子は絶品

前回の白子は
父曰く

まだ熟成してないなと。

私には?で充分美味しかったのですが

今回の白子食べてびっくり

私の中では、一番美味い白子になりました
虎フグの白子も超えた感あり。

え!?
なにこの白子?
濃厚で旨すぎる。

久々の感動。
父の言う白子の熟成が少しわかった気がします。

これなら
天ぷら?ポン酢?も美味しいでしょうけど

いやいや、津軽飯のじゃっぱ汁!が最高に適してる。

納得だし、それが美味い。
ポン酢の白子が今まで一番好きだったけど。

父の作ってくれたじゃっぱ汁の白子は
最高傑作でした。

今までは
じゃっぱ汁では、白子がお品なくなって勿体ないって思ってたけど

こんなに美味い白子なら
じゃぱじるが合うなと。

上手に言えないけど

私が今まで食べた真鱈の白子はなんだったんだろ。

青森県人、
どんだけ良い食材を食べてんだ?って

また思いました。

父は
市場に買い出しに行っても
北のものをあまり買って来てくれません。

値段と鮮度と質と色々あるのでしょう

頼んでも見向きもしてくれなかった理由が
やっと分かりました。

こんなに美味い白子
現地に行かなきゃ
現地から仕入れなきゃ
味わえないや。

前置き長くなりました
今、アルバトロスの白子最高です!

後、宗八カレイも絶品です!







良かったのかな

2021-02-14 20:26:00 | Weblog
昨晩の地震
そして今週の爆弾低気圧で東北荒天との予報

青森行かなくて良かったんだなって
切り替えつつあります。

今日は家に帰ったの0時でしたが
朝4時に起きて市場へ

お昼は魚食べ過ぎてちょっと気持悪くなる始末

ウニひとおり一人食べ






実現しましたよ

鱈腹食べなきゃ気が治らないと。。
父が叶えてくれました

お陰様でだいぶ治って来ました。

そして
火曜からご予約頂いておりますので
通常通り仕事しますが

木曜18日は予約ないので
1日だけお休み下さい

いつ行けるか
いつ行こうか
どうしようか

父と話しました

父は夏、お盆は絶対に行くとの事
すみません、私も行きます。

祖母は3月ならば良いんじゃないかと
言ってくれてるのですが
今のところ
父と話して
4月終わりから5月上旬

弘前の桜の頃🌸
コロナの様子見ながら
行けたら行こうと緩く考える事にしました。

弘前の有名な桜が終わったらば
父の故郷近くの
子供の頃に行っていたと言う
芦野公園の桜が咲くらしい
これまた素晴らしいとの事

どちらかの桜🌸見れたら幸いだな

春と夏
続け様に行く事になるかもしれません。

その分
良い食材を必ずゲット出来ますので(笑)

宜しくお願いします


河津桜

2021-02-13 15:16:00 | Weblog
お客様が毎年
お庭の河津桜を持って来てくださいます

今丁度良い頃合いなんだけど
休みになるから今年は飾れないねって
言ってたのだけど

青森行かないから
休みじゃなく通常通り営業しますので
飾る事が出来ると




持ってきて下さいました。
嬉しいね。

富士の春はもう直ぐ。

今年ばかりは
ああもう冬が終わってしまう。
って感じ。

でもまあ
青森の桜は5月上旬

まだまだ冬なんだろうが

2度目の取り止めは

ショックが大きくて

気持ちをどう対処すれば良いのだろうか

私はまだまだ、駄々っ子なのでしょう

まだまだ
一晩たってもやさぐれてます

夏に行った後から直ぐ
ずっと冬の青森を楽しみにしていて
1度目の取り止めは
2ヶ月後に延期だと納得したけど
2度目は次っていつよと
想定の出来ない事態に憤り
じゃ今度はって予定を立てる事が出来そうにありません。

って書いてた途中

あれみほちゃんいる!って顔を出してくれたお姉さま
計2名
そしてお電話を頂きました。

お問い合わせのお電話口でも

皆様から温かいお言葉を頂戴して

少しづつ気持ちが和らぐのでしょう

有難いです

人が悪いんではない
田舎が悪いんでもない

憎いのはコロナですな

明日、明後日は定休日。
少し気持ちの整頓に努めます。

仕事もプライベートも完璧に準備を整えてしまっていました。
冷蔵庫内も、今晩の分だけで全て
整頓し尽くしてしまいました。

二日休んで切り替えます。

明日は、朝4時に父が迎えにきて
沼津市場に行きます。
良いものを自分の為にかって
鱈腹食べなきゃ気が治らないと
父に伝えてあります。

イメージは
ウニひとおり、一人食べ。



はぁ

2021-02-12 19:20:00 | Weblog
父の生まれ故郷は
本当に田舎であります。 
どれくらいかと言うと。

吉幾三の
「俺ら東京さ行ぐだ」の歌詞ががわかりやすい。

比喩している部分はあるでしょうが

まぁその歌が生まれた感じの田舎であります。

ただ
だからこその
私にとって
とてもとても魅力的な津軽なのですが。

1ヶ月ぐらい前でしょうか

祖母の住む地域から近い村で
葬式があり
東京や他県から親族が集まり
コロナが出たそうです。
若者は父と同様、津軽を離れる人がやはり多い。
田舎ゆえの現実です。

そして
青森全体のコロナ患者数を踏まえて

しかもその田舎で出たとなったら

富士駅北地域のクラスターよりも

もっとナーバスになっていると想像できます。

ですので
祖母の家に行く際は
検査してから行く手筈でおりました。

そして

やっと
明日、行こうと。

告知もし。
車に身支度のスーツケース
万が一の為のシュラフ、水、ホッカイロ、食べ物を詰め込んであります。

明日仕事してから
家に帰り、風呂に入ってから着る服も
もう部屋に用意しております。

行く体制万全でありました。


先程、父から連絡。
青森行きは辞めようとの旨。

理由は
田舎故

今日、祖母の家のお隣様が葬儀を取り行うか否かとなっているらしく。

1ヶ月前のコロナが出た騒動がありますので
葬儀で親族が集まることに
とても地域でシビアになっているとの事。

そんな中、
他県ナンバーの我々が訪れるのはどうかと。

その村で育った父の判断では

祖母に迷惑がかかるとの事。

取り止めの理由であります。



もう
やさぐれております。
取り止め2回目

誰を恨むでもないね。

コロナだね。

遠いなぁ津軽。

落胆した数分後
電話が鳴りました。

休む予定だった日のご予約でした。

休む理由もありません。

勿論、承りました。

休みは定休日だけです。

変わらず営業します。

このご時世でもいつも来てくれる方はblogを見ていません。

ですので、休みとなったままなのでしょうか。

あーやさぐれてるなぁ私。




お知らせ

2021-02-12 15:46:00 | Weblog
すみません
ここでの告知が遅くりましたことをお詫びいたします。

2月14日〜23日まで休業させていただきます。

24日より通常通り頑張ります。

父の正月青森帰省はコロナ自粛により
断念したのですが

津軽の祖母一人暮らし
そして今の冬
近所の方々が手伝ってくれてるようですが
やはり心配だとの事

その父69歳
毎度、車で一人で青森弘前まで10時間
またそこから1時間以上かかる道のり
慣れたものだと思いますが

わたくし、その娘も父が心配であります。

まあ私が居ても役には立たないかもしれませんが行くことにしました。

新幹線と違い緊急事態宣言都市へは降りることもないし
人と関わることもないので車が一番だと思います。

ただ津軽の方々へは…
と思うので検査してから出発します。

そして
勿論、ただ行くだけで終わらせません
何に出会えるか分かりませんが

24日より
冬の青森食材フェアー
開催いたします

どうかご理解の程宜しくお願いします




2021/02/01

2021-02-01 16:14:00 | Weblog
https://youtube.com/watch?v=FkD0vSHyYTM色々青森に想いを寄せておりまして

面白いYouTubeを発見
青森県広報課の発信情報

標準語で話してくれてるので
聞き取れます

何がそんなに魅了されたのか
皆さんのおっしゃる通り
DNAもあるのでしょうが

兎に角
田舎
私の幼少期の記憶ではまだ当時
茅葺き屋根の家もありましたし
実際父の本家は茅葺きと普通の家二つでしたし

家と家のソーシャルディスタンスもあり

非常に静か

オラ東京さいぐだ

は生まれたんでしょうなという風景

寂れていますよ

それが最高によろしい

今まで旅して思うのは
どこへ行っても
駅前にはどこにでもある居酒屋チェーン店に
郊外へ行けば
どこにもあるショッピングモールに大型店

景色も物も味も変わらない

結局どこも変わらない気がしてしまう。

それがここには大きな市など
あるところにはあるけど
ほぼないところが私には
とても素敵に感じるのです

どうかこのまま
どこにでもある文化は入り込まないで頂きたい
何もないはとても素敵な事のように感じる。

汚れていないように思うのです。

なので
地産地消と言うものが
当たり前にあって
それもとてもとても
青森は豊か。
魅力的なものが豊富にある。
知られていないだけなんだと思った。

そして
私は知りたいくせに

全国的に知れ渡らないで欲しいと願う

人が来て
ホテルが出来て旅館ができて
店が増えて

そんな事になったら
素敵だと思う寂れ感がなくなり

私が恋焦がれる場所ではなくなるような気がするのです。

シンプルに
人がいない
自然が豊か
食べ物が美味しく豊か

それが私の中では青森津軽の魅力なんだと思っています。

夏の津軽旅
竜飛岬に行く途中
うに丼で有名だと言う店があった
父が食べてくか?と言ったけれど
ウニだけどこかで買えば良いよって
素通りした。

このYouTubeみて
竜飛岬の途中の店を慌てて検索した

うに丼を食べなかった事を

今、猛烈に後悔している。

その時の私の想像は伊豆半島での海鮮屋
と言えば分かりやすいだろうか。

それが全く違う

酷く違う

青森恐るべし

海を渡って北海道に行ったら
こんな価格で食べられない

質良し
値段するは当たり前
質良いのに
びっくり価格

青森最高