美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

ノンアルコール

2021-07-31 15:59:00 | Weblog


初めのとりあえずビールに
ワインというのが

昔からのアルバトロス
後、グラッパなどの食後酒程度

ノンアルコールビールは時代と共に置くようにはなっている。

正直に私はアルコールが好きなので
ノンアルコールはジュースを充実させれば
良いかなと安易に思い
力を注がずにいました

しかしながら

お客様がお連れになる方用に
何かみほちゃん出来ないかな?と
ジュースとかではなくてと

ノンアルコールカクテル?

ワインを煮切ってアルコール飛ばして?やろうか?なんて
ちょっと思ったけれど
アルコールを完全に飛ばすには
煮詰めなきゃいけないらしい

ノンアルコールカクテル調べてみた

色々作って飲んでみた

…先程の言葉通り

どうしても
ここへちょっとでも良いからアルコール入れたら
もっと美味しくなるなぁと

正直に思ってしまうけれど

ジュースの甘さではなく

食事に飲む大人のものとして

あらこれはいいなと思うもの一つできた




モヒートアルコールなし

食事の邪魔せず
爽やかですっきり夏にぴったり

少しずつ増やしていきたいと考えてます


コツコツ

2021-07-27 14:54:00 | Weblog


プチトマトを湯剥きしたり


サンマルツァーノを真空低温加熱したり



枝豆を茹でて豆だけにしたり

夏の定番
冷製コーンスープは
茹でずに、コーンの粒を私は手で取り出している。果汁とも言うべきかコーンの旨味を逃さないように。
ナイフで削れば良いかといつも思うが
汁が出てしまうのではないかと
とても時間がかかるのだが手でむいている。

料理って

鍋の中やフライパンの中で完成になるまで

そこに至るまでの行程が

じみ〜に多く

時折私を嫌にさせる。

達成感?
そんな可愛らしい感情は今やない。

ランチ辞めてもなお

朝8時9時出勤だ。






2021-07-18 22:19:00 | Weblog





十全茄子も入荷し始めましたので
十全茄子と桃のサラダ用にと

固い桃求めに
フルーツ王国へ

今回、美味しいとの情報を経て
いつもより遠い笛吹市一宮へ
いや〜美味しい桃ゲットしました

折角なので山梨市や勝沼のあたりもうろちょろ





甲府盆地は暑くて

日帰り温泉後は冷たいもの食べたくてね

Googleで調べて訪れた所が

なかなかヒット

桃のパフェを食べた

一番上はそのままの桃が一個分

ホイップクリームにバニラアイス
そして桃のピューレ
一番下は
私の苦手なフレークでしたが
ナッツも入っていたのかな

全体的にシンプルで

桃が極美味いのを更に引き立ててくれており

久々に美味しいパフェでありました

私のピーチメルバ。

…うむ、ちょっと悔しい。
工夫しよ。

桃農家様が営んでいるのか?
兎に角桃が非常に美味しく
土日のみの営業で
7月から9月までらしい
まさに桃の収穫期ですね

大きな丸々の桃が一個分 
ちょっと多かったけど
素敵でした

硬いサラダ用の桃は

結局、新鮮だと硬いって事らしく

数日すると柔らかくなってしまいます。

私は本当の好みは柔らかいジューシーな桃なのですが

新鮮な硬い桃はサラダに抜群の美味しさを加えてくれる

今週の前半は硬いかな。

それ以降は柔らかくなっちゃうかな。

常に硬い桃出せないのが寂しい。





夏〜

2021-07-16 13:07:00 | Weblog
そうか、そんなもんか。。

とちょっと変わった。

夏が好きになった。

それは多分、夏休みを取るようになったから。

お盆休みも
夏のボーナスも

今までの人生私にはなかったけれど

夏休みはこの数年作ってしまうようになった。

だからだと思う。

第一次ベビーブームの団塊世代の
ワーカーホリック的な考えの師匠の教えは
もう私捨てましたの。

メリハリつけて楽しく生きてくの私。

と言う事で今年も夏休み青森避暑地行ってきますから
ウキウキ。もう少し。

そして
更年期が始まりつつあるのか

梅雨は体調を崩す
食材と同じく腐りやすいと如実に現れ始めてね。

やっと昨日からの夏の陽気に
随分と早起きが出来
朝から洗濯気持ちよく干し、出勤

店の掃除をコツコツ

仕込みも金沢のモチベーションアップも手伝ってくれて

活力充分!



加賀野菜を乗せたリゾットです







加賀野菜

2021-07-14 12:09:00 | Weblog
昔から興味がありつつ
実際にその土地で食べない事には
魅力や良さが分からないと思うので

どんな物なのかなぁで留まっていました

食べて美味しかったので
買い求めました。

ま、それが目的です。

青森食材フェアーを二度ほど地味にやっておりました時

お客様から
こちらも旅した気分になれるし
ウキウキするメニューだね

今後定期的に色んな土地行っておいでよ

あら良いんですか?!
と言う事で

ご時世的に。。なんですが。

緊急事態やまん延を避け行ってきました。

申し訳ないです

梅雨で歳のせいか、
もう更年期なのか
体と気持ちがどうにもでして
失敗ばかりだし

近江市場へいって仕入れよう!と
気持ちも良くなるだろうと。

申し訳なかったけれど
おかげさまで

仕込みが楽しい楽しい

久々に、ざ!八百屋
質のいい物だけしか置いてない八百屋
に巡り会えました

産直とは全く別物の魅力

魚屋さんは勿論ですが
八百屋さんの上質な野菜を見ると

なんとも心が躍り
あーどうして食べようと
頭がいっぱい

毎日こんな気持ちで仕事したい

近江市場楽しすぎました

一つづつ紹介しますね

今日は


金時草と書いてきんじそうと言います

そのまま香るのはちょっとだけドクダミちっく
生のままサラダにします

後は湯がいて
軽〜くマリネ

シャキシャキとして加熱すると少し粘り気があります。

金沢では金時草は酢の物と素揚げのサラダを食べました。








仕入れ

2021-07-13 10:36:00 | Weblog
家族の協力にて
この日月曜日の定休日に
弾丸で金沢へ行ってきました

勿論、車で 
仕事のために行ってきました

書くの躊躇いましたが載せます

簡単に感想を言うならば

全ての食べ物が美味しく
私の味覚にドンピシャな街でした

大満足

そして
加賀野菜仕入れてきましたよ。


これは朝ごはん
全ての素材が絶品
正直、こう言うものって期待してないんだけど
驚いた実に全ての質が上物
日本海恐るべし



昼は回転寿司
まずまず。
ここでも味噌汁がとても美味しくて
この時点で
金沢の味噌を買わねばと強く思った







夜は完璧
天ぷらはちょっとイマイチだったけど
それ以外は素晴らしく美味しかった

早めに出かけて正解でした
次から次へと予約客で満席
まぁ、密を避けるために間隔空けてあるからもあるけど。
のんびりそのまま行ったら入らなかったなと。
どうも地元民で大人気な雰囲気でした。
確かにとても良い店でしたわ。

次の日の朝
金沢おでん
だし最高
私は静岡人だけど透き通ったお出しが大好き
車麩もツブも素敵すぎました



そして


最後の昼は治部煮とうどん
治部煮も絶品

とにかく金沢は満足過ぎる食事でしたわ

帰宅後




最後の食べ収めと
棒鮨やら金沢のエビ(これが美味い)
勿論、ノドグロなど買い求めた物を
自宅で食べて
大満足で終えました

また行きたい金沢
好きな県
青森 新潟、そこへ金沢(石川)完璧入りましたね



ひとまず自分のご飯をアップしました。
後で
仕事の野菜達ご紹介します
まだ仕込んでいませんのであしからず。



この頃

2021-07-06 21:36:00 | Weblog
この2週間ほど

どうにも自信を無くすことが起こりまして

今まで
こんなことになるような失敗はしなかったのに

注意力散漫というか
魔がさしたといいますか

余計な作業が増えることばかりしでかしております。

どうしちゃったんだろ私。

はぁ

ため息は幸せが逃げると言いますが
この場合
ため息で毒素を出したい

そんな感じであります。

こんなんでなんだかブログ書くのためらっておりました。

仕事の失敗ではなく

身の回りの失敗ですけどね。

梅雨は一年で一番しんどい。

身体も気分も。

段取り8部の冷蔵庫の仕込みも

梅雨は一年で一番痛みやすい時期で

尚且つ静かとなれば

ゴミ箱へ行くものも増えて

気が滅入るばかり

買ってきたパンは2週間でもカビ生えないのに
私の作ったパンは4日でカビる。。

腐らない品物の商売をしたいと思う梅雨

梅雨が明けたら
少し良くなるかなといつもは思うけど
もう期待しない

家でご飯を食べるという
コロナ慣れもあるでしょうし

何よりオリンピック

盛り上がってないけれど

なんやかんや

テレビで見ますわね

雨と選挙とスポーツ観戦は

昔から言う

飲食業のマイナス。

いつまで諦めれば良いのかなぁ。

ネガティブな私。

しかし
それでも気分を上げなきゃと
小さな嬉しい幸せな事見つけるようにしております

大きくなってサイズの合わないところにまだ収まろうとするマルコ

使えると思った
父が青森で一夜干しにしてくれたホッケ
(ただ焼いて醤油が一番最高なので個人消費する事にしました)

今や
滅多に市場に出ない小柱を
父が有り難く仕入れてくれましたけど
大事に自分の胃袋に入っちゃったよ。
…売れなかったからね。
あーダメダメまたネガティブ。


明日こそは!