美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

ご無沙汰

2023-09-16 00:40:00 | Weblog
明日一日頑張れば
定休日

どうにも身体が不調です

ホルモンバランスの崩れと言いますか

もはや女性ホルモンなくなってますな、きっと。

整える事
これからちゃんとしませんと。




そんなんで、休みはほぼ家に引きこもり。

出かけるパワーもなく過ごしています。

ニャンと共にゴロゴロとが一番の癒しであります。

とはいえ
気分転換も必要だとは思っています。

今、「ばか塗り」という映画が上映中。

とても見たいのだけど
残念ながら、都会に行かねば観られないようです。

…都会は行きたくない。
疲れる事はしたくない。

いつか何かで観られることを願います。

青森ラバーの私は
かねてから
この(ばか塗り)津軽塗りの製品を購入しようと
何年か、弘前で職人さんの店へ行ってるのですが

未だに買わず眺めております。

父が津軽塗りをばか塗りってよく言うので
言葉としてよく知っておりました。

ばかみたいに漆を塗るからだと言うのが
彼から聞いた理由です

漆を塗っては、削り、塗っては削りを
何度も繰り返し、
あの独特な模様になります。
津軽塗りは色んな色の模様でとても綺麗。
特に、津軽塗り専門店、職人さんの店に並ぶ
津軽塗りの輝く美しさは
土産物店とはまた違ってため息が出る。

私が欲しいのはいわゆる、よく見る唐塗ではなく
七々子塗り。

いずれにせよ
一番の難関は

昔から漆器好きで
色んなところで見てきたけど

津軽塗りは特別高価という事。

会津で買った椀2個分で
やっと椀1個買えるぐらい。

理由は分かるけど。

いつの日か
これは欲しい!と言う
色味に出逢ったら

その時は迷わず買うと決めてます

高価だけに
うわこれだ!に出逢うまで。

一つ一つ違うし
職人さんそれぞれの個性もあるから
店巡りもなかなか乙なものです。

ひとつだけ茶筒を持ってるけど

もっと普段使うもので
もっと美しいものを

私の食器棚に納めたい

買う時は勿論弘前でね