待ちに待った茄子
鉛筆茄子
何故か好きな新潟は
知らない方多いかも知れませんが
茄子大国であり
この鉛筆茄子も新潟生まれであります。
もう一つ大好きな新潟の茄子は
師匠の影響で十全茄子が最高
初夏には十全茄子漬物を自分用に買って楽しんでいたぐらいなのですが
それがお陰様で
勝手に私の中で思っている専属農家様が
毎年
十全茄子を作ってくれるので
初夏からアルバトロスのサラダに
付け合わせに
バーニャカウダに
大活躍してくれております
さて
今回のこの鉛筆茄子も専属農家様が
作ってくださいました
説明しますと
先が尖って鉛筆の様だからと鉛筆茄子といいまして
味の良い宮崎の佐土原茄子が新潟に渡り土着したとの事
新潟では小さいものを浅漬けにして食べるそうですが
これを大きくして焼きなす、蒸しなすにしても美味しく
この鉛筆茄子を改良し大きく育てたものが
ここが大事！
新潟 豊栄の焼き茄子という茄子なんだとか
えーっと
私が待ちに待ったこの興奮の
何を伝えたいかと言うと
去年、新潟で
焼き茄子🍆って言う料理ではなく
焼き茄子って言う茄子に出会いまして
これがまぁ美味しくて
もっと大量に買ってくればよかったと後悔した茄子でありまして。
十全茄子と焼き茄子は
私の中での茄子ベスト2になりました。
で、相談したわけですよ。
焼き茄子作ってもらえないかと。
焼き茄子は門外不出のブランド茄子
なんだって。
豊栄で7名の農家様しか作れないとの事
と
調べてくれて
寒かったり暑かったり
汗水流して
元である鉛筆茄子を作ってくれて
で
やっと
私の手元に来たのであります。
なので待ちに待ったこの感激になります。
早速
焼きに入りました
惚れ惚れするこの綺麗なグリーン
そして
やっぱり旨い！
キメが細かく、甘い
そしてなぜかクリーミー
丸茄子を揚げて油を入れたトロトロのクリーミーさに近い
油を入れてないのに
焼いただけなのに
クリーミーに感じるのです。
…ま、私の感覚なだけですが。
今年の夏は
私の茄子ベスト2を
これでお陰様で使えます
やったー
今って、イタリアのマーブルみたいな
フィレンツェ茄子とか
白ナスとか
結構、産直市で見かけるようになった
一応イタリアンなので使ってみる
イタリアでアパート借りて
毎年1ヶ月滞在していたあの頃
皮の硬さやアクの強さに
扱いづらいナスだなあと感じたのを
20年経って思い出す
結果、私は日本の食材が好きである
肉も野菜も魚も。
日本人だからだろうか。
肉はちょっと負ける所あるけれど
野菜と魚、一部のフルーツは
日本の生産者素晴らしいと私は思う
去年のイタリアで確信した
チーズやワインや敵わない物はいっぱいあるけれど
でも
チーズもワインも今や国産美味しいのはある。
話しそれたけど
静岡県、地元の食材も大切に
視野を広げてイタリアではなく
国産の食材をもっともっと知りたい
食の欲は活力になる
そうそう
今岩牡蠣入ってるよー
