立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

門を入ってすぐ蘇三の像・・・JingShangの山西南部への旅(洪洞県にある蘇三監獄)

2011年07月21日 | JingShang君からの上海レポート
 今朝の上海は曇りです。予報は一時雨、最高気温は34度、最低は28度です。

 今日は山西臨汾市の北部にある洪洞県(こうどうけん)にある蘇三監獄(そさんかんごく)です。蘇三監獄は中国に現存する唯一の明代の県衙(けんが=県政府)の監獄です。明洪武二年(1369年)に建てられたものです。蘇三監獄は洪洞県の県城市街地にあります。

 最初の写真は門を入ってすぐにある蘇三の像です。蘇三は京劇の人物です。蘇州で生まれ、五歳で両親に死に別れ、北京に売り飛ばされて芸妓となり、山西の金持ちの妾になり、本妻に死罪に陥れられたのですが、何とか生き延びるというストーリーのようです。その蘇三が死罪で拘置されたのが、この監獄という訳です。

 現代中国語でも日本語の刑務所に相当する言葉は監獄です。因みに日本語の拘置所は中国語では看守所と呼ばれているようです。

標題をクリックして画像を大きくして見てください。またコメントを見るには下の「コメント(0)」の数字(0)をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます。ぜひブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingにクリックを!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 炎暑の海 | トップ | 蘇三監獄の一部・・・JingSha... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

JingShang君からの上海レポート」カテゴリの最新記事