立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

山岳警備隊の遭難から丸山さん10日目

2011年03月09日 | Zenblog
 丸山さんはまだ救出されていません。今日は剱岳の中腹がチラとだけ見えましたが、手の出しようがないようです。
 丸山さんの残されている左股は標高2140㍍で急峻なV字の谷になっていて、雪崩が頻発する「雪崩の巣ともいわれる場所で、ヘリコプターがホバリング(空中停止)することはできません。そこから240㍍下の二股(標高1900㍍)は比較的なだらかでホバリングが可能です。
 ヘリで隊員を二つ股に降ろし、そこから徒歩で左股まで徒歩で登り(240㍍約1時間半)、徒歩で丸山さんを運び降ろして(約30分)、二つ股でヘリにつり上げる以外の方法はないようです。
 雪が降って数日たたないと、雪が落ち着かず雪崩の危険があります。しかし現在新雪が約1.5㍍あります。そして晴天が2時間は続かないとヘリでの救出は難しいのです。しかし、この地点での晴天が2時間続くことはほとんどないといいます。毎日ヘリで上空から観察しているが、近づくことはできないようです。(北日本新聞の記事などから)

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