十二貫野用水・・・黒部市(嘉例沢森林公園からの帰途)

　約160年以上前の天保年間に、黒部峡谷の奥から取水し、山や谷を越える延々20キロメートルの用水工事を仕上げて十二貫野の台地を耕作可能にしました。その用水の大きなため池(ダム)が十二貫野湖です。元々肥沃な土地で水を得て美田に変わりました。かんがい面積は220ヘクタールです。加賀藩直轄で椎名道三が指揮したと伝えられます。

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