立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

上海だより(15)・・・浙江省金華市への旅(2)・義烏の国際商貿城

2007年09月24日 | JingShang君からの上海レポート
 JingShangさんからの第2報は、義烏にある国際的な卸売り市場についての興味あるレポートです。経済システムの変化に驚かざるを得ません。写真は電動機械の卸屋さんらしいですね。

 義烏の国際商貿城(こくさいしょうぼうじょう)です。小さなブースで区切った商店が並びます。小売の店のように見えますが、卸売の店です。写真は電動機械の店ですが、おもちゃから、装飾品、ライター、小物家電、鍋釜包丁等々ものすごく大きな市場です。この国際商貿城に限らず、義烏全体が卸売の店が立ち並ぶ巨大な卸売り市場です。
 日本の百円ショップの品物の中国製はほとんどここから出ているのではないかと思います。ロシア、東欧、中近東、アフリカ等のバイヤーも大勢ここに来ます。上海浦東国際空港から義烏まで直行バスがあるそうです。これらの店は、浙江(チョーチヤン)省のみならず、中国中のメーカーから安く仕入れ、外国のバイヤー、中国内の二次問屋に販売しています。みんな民間資本(というか個人資本)だと思います。
 中国は社会主義か資本主義かの議論がこの現実で吹っ飛んでいくように思います。

 (zen)これを見る限り、中国はいつのまにか堂々たる資本主義国に変貌していたということでしょうか。驚きです。

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