如此數年、會罹疾。 終不起。
人無不惋惜。時明治十三年一月三日。
得年六十。
娶島田氏。 有三男。
即嘉謀、次嘉猷、次夭。
女一人 已嫁。
君之在也、人無不知。
而亡也、人無不惜。
惟其然矣。 顧能果然者誰歟
到哉業也 翰墨之良 翩々姿態 優入晉唐
雖隠田野 何遜大方 斯勒貞珉 永傳遺芳
明治二十三年六月 友人 天外荒木孝繁撰
東京 伊東南堂篆額
友人 藍香尾高惇忠書
田野祐修鐫
歟(ヨ、か)、似たような漢字がいっぱいあって、困ります(汗)。
與、与 と同じ字だそうです。
鐫(セン、のみ、ほ(る)、え(る)) は、
金属・石材・木材などを うがつ道具の事、
また 彫りつける、うがつ などの意味があります。
ここで 田野祐修 という名前が出てきました。
祐修居士という方なら、中瀬の吉祥寺の境内墓地で
眠っていらっしゃいます。
また、伊東南堂 というのは、
向島の不動堂にある 上武大橋の「修河架橋記念碑」の
題字を書いた人のようです。
苗字は伊東さん?
存じ上げません。
漢文は以上です。
レ点と 一二点は 面倒なので省きました(汗)。
また、句点の入れ方や 段落の分け方は
他にもあるかもしれませんが、
句点は ご紹介いただいた読み方で、
段落は座敷ネズミの直感(!)で書きました。
ご教示いただければ幸いです。
次は書き下し文に移ります。
人無不惋惜。時明治十三年一月三日。
得年六十。
娶島田氏。 有三男。
即嘉謀、次嘉猷、次夭。
女一人 已嫁。
君之在也、人無不知。
而亡也、人無不惜。
惟其然矣。 顧能果然者誰歟
到哉業也 翰墨之良 翩々姿態 優入晉唐
雖隠田野 何遜大方 斯勒貞珉 永傳遺芳
明治二十三年六月 友人 天外荒木孝繁撰
東京 伊東南堂篆額
友人 藍香尾高惇忠書
田野祐修鐫
歟(ヨ、か)、似たような漢字がいっぱいあって、困ります(汗)。
與、与 と同じ字だそうです。
鐫(セン、のみ、ほ(る)、え(る)) は、
金属・石材・木材などを うがつ道具の事、
また 彫りつける、うがつ などの意味があります。
ここで 田野祐修 という名前が出てきました。
祐修居士という方なら、中瀬の吉祥寺の境内墓地で
眠っていらっしゃいます。
また、伊東南堂 というのは、
向島の不動堂にある 上武大橋の「修河架橋記念碑」の
題字を書いた人のようです。
苗字は伊東さん?
存じ上げません。
漢文は以上です。
レ点と 一二点は 面倒なので省きました(汗)。
また、句点の入れ方や 段落の分け方は
他にもあるかもしれませんが、
句点は ご紹介いただいた読み方で、
段落は座敷ネズミの直感(!)で書きました。
ご教示いただければ幸いです。
次は書き下し文に移ります。