「暑熱順化」という言葉が 朝刊にありました。
人間の体は 夏に向かって 少しずつ暑さに慣れる仕組みがあって、
それを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」って言うそうです。
少しずつなら 慣れていくのに、
5月や6月に いきなり暑くなってしまうと、
真夏なら耐えられる気温や湿度でも、
体温調節がうまくいかなくて、
身体に熱がたまってしまう熱中症が起こりやすくなります。
このところ、いきなり、夏真っ盛り! な感じになってしまいました。
みなさん、体調管理には 充分に気を付けましょう。
朝 起きた直後に 水分補給をする事を 忘れないでください。
土曜日は 仏遊会がありました。
妖怪おりがみで遊びました。
使ったのは、
『妖怪おりがみ』
――おとなのORIGAMI-BOOK kochaeのグラフィック折紙――
(講談社、1300円、2008年4月18日)
という、一冊の本です。

この本は 妖怪の形の折紙が出来上がった時にピッタリ合うように
あらかじめ 色や絵柄がついたカラーページが
本から切り外せるようになっています。
折紙は 近年 外国でも人気が高まっているそうですが、
この本の中の表記はすべて 英語も併記されています。
さて、どんな作品が出来上がったでしょうか?



私が折ったのは、一つ目小僧と 天狗でした。
どちらも 比較的簡単で、ホッとしました。
住職は 二口女を折り、なんとか自立できるようにしてありました。
他には 犬神とか 赤口とか ぬっぺらぽう、
不落不落(ぶらぶら)、元興寺(がごぜ)などなど、
知っているものと 聞いた事もないものとがあり、
当然ながら、全部、妖怪です(笑)。
折り方の説明の部分は 拡大コピーしてあったのですが、
これが、意外と難しい。
私が折った 一つ目小僧の折り方の手順は9番まで、
そして 天狗は13番までありました。
ところが、
小豆洗いや 雨降り小僧は20番まで、白うかりは21番、
垢嘗め(あかなめ)や 豆狸は23番まで、
そして 何と 二本足は27番まで
手順があります。
おまけに 紙がしっかりしていて
何度も折ると 固くなって 折りづらくなってくるので、
完成させるのが なかなか難しいのです!
また、折り方の説明を理解する事も容易ではなく、
何人もの人が 四苦八苦していました!

ろくろ首を折った方は
「一枚だけ○の部分をつまんで開く」とか
「からだを少し谷折りして 着物をかぶせる」とかが難しく、
かなり時間がかかりました。
完成したら、「可愛い!」と喜んで、
「私 これ、玄関に飾ります」とまでおっしゃいました。
え? 玄関に飾るんですか? 妖怪ですよ?!(笑)
でも 苦労した作品ほど可愛いと言いますか、
愛着が湧くのは 確かです。
皆さんには それぞれ 作品を持ち帰っていただきました。
七夕の笹に飾るのもアリかと思います。
しっかりした紙なので、多少の雨には 耐えてくれそうです。
写真を撮らせていただきましたが、
もっと配置に工夫を凝らして
背景にも気を使って撮ればよかったと思います。

この本のカバーは 裏返すと
妖怪を配置すると楽しそうな背景になっていますし、
妖怪たちは どれも 自立できるのが 最大の特徴です。
吉祥寺にあるものだけで ちょっと工夫してみようかしら♪
たまには こんな遊びも 楽しいものです♪
次回の仏遊会では、楽しく写経で遊ぶ(?)つもりです。
6月28日の予定です。
人間の体は 夏に向かって 少しずつ暑さに慣れる仕組みがあって、
それを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」って言うそうです。
少しずつなら 慣れていくのに、
5月や6月に いきなり暑くなってしまうと、
真夏なら耐えられる気温や湿度でも、
体温調節がうまくいかなくて、
身体に熱がたまってしまう熱中症が起こりやすくなります。
このところ、いきなり、夏真っ盛り! な感じになってしまいました。
みなさん、体調管理には 充分に気を付けましょう。
朝 起きた直後に 水分補給をする事を 忘れないでください。
土曜日は 仏遊会がありました。
妖怪おりがみで遊びました。
使ったのは、
『妖怪おりがみ』
――おとなのORIGAMI-BOOK kochaeのグラフィック折紙――
(講談社、1300円、2008年4月18日)
という、一冊の本です。

この本は 妖怪の形の折紙が出来上がった時にピッタリ合うように
あらかじめ 色や絵柄がついたカラーページが
本から切り外せるようになっています。
折紙は 近年 外国でも人気が高まっているそうですが、
この本の中の表記はすべて 英語も併記されています。
さて、どんな作品が出来上がったでしょうか?



私が折ったのは、一つ目小僧と 天狗でした。
どちらも 比較的簡単で、ホッとしました。
住職は 二口女を折り、なんとか自立できるようにしてありました。
他には 犬神とか 赤口とか ぬっぺらぽう、
不落不落(ぶらぶら)、元興寺(がごぜ)などなど、
知っているものと 聞いた事もないものとがあり、
当然ながら、全部、妖怪です(笑)。
折り方の説明の部分は 拡大コピーしてあったのですが、
これが、意外と難しい。
私が折った 一つ目小僧の折り方の手順は9番まで、
そして 天狗は13番までありました。
ところが、
小豆洗いや 雨降り小僧は20番まで、白うかりは21番、
垢嘗め(あかなめ)や 豆狸は23番まで、
そして 何と 二本足は27番まで
手順があります。
おまけに 紙がしっかりしていて
何度も折ると 固くなって 折りづらくなってくるので、
完成させるのが なかなか難しいのです!
また、折り方の説明を理解する事も容易ではなく、
何人もの人が 四苦八苦していました!

ろくろ首を折った方は
「一枚だけ○の部分をつまんで開く」とか
「からだを少し谷折りして 着物をかぶせる」とかが難しく、
かなり時間がかかりました。
完成したら、「可愛い!」と喜んで、
「私 これ、玄関に飾ります」とまでおっしゃいました。
え? 玄関に飾るんですか? 妖怪ですよ?!(笑)
でも 苦労した作品ほど可愛いと言いますか、
愛着が湧くのは 確かです。
皆さんには それぞれ 作品を持ち帰っていただきました。
七夕の笹に飾るのもアリかと思います。
しっかりした紙なので、多少の雨には 耐えてくれそうです。
写真を撮らせていただきましたが、
もっと配置に工夫を凝らして
背景にも気を使って撮ればよかったと思います。

この本のカバーは 裏返すと
妖怪を配置すると楽しそうな背景になっていますし、
妖怪たちは どれも 自立できるのが 最大の特徴です。
吉祥寺にあるものだけで ちょっと工夫してみようかしら♪
たまには こんな遊びも 楽しいものです♪
次回の仏遊会では、楽しく写経で遊ぶ(?)つもりです。
6月28日の予定です。