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座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

令和

2019-04-03 | おしゃべり
令和。 れいわ。 レイワ。



思い出しました。

初めて「平成」と聞いた時の感じを。

「へいせい?」 って。

ほわ~ っとした音で、シマリがなくて、
なんだかな~、と思ったのでした。

それが、30年ほどで 慣れ親しんで、
終わってしまうのかと思うと、
名残惜しくて。

良い名前だったなぁ、と思っているのです。



元号が平成に変わった頃には、
公文書に元号なんて、要らないんじゃない?
なぁんて思ってもいたのでした。

そうしたら、
「平成」が終わると知って、
「平成」とのお別れが悲しいくらいになってる。

元号に愛着を覚えるとは、思ってもみませんでした。



元号、大事じゃん!

絶対、無くてはダメじゃん!

なんて思っているのです。



令和。

良い元号だと思います。

慣れたら きっとすごく良い元号になると思います。

まだ、「え~っと、何だっけ?」と考えてしまいます。



          手話で「令和」
          
           日本手話研究所より

優しい花のようなイメージの手話。

争いや 災害のない時代になりますように。



開花宣言 2019

2019-03-27 | おしゃべり
中瀬の吉祥寺の桜、咲きました 

   



暖かすぎる日があったり、
コートを引っ張り出すほど寒い日があったり、
ジェットコースターのような温度変化のある日々です。

予想より少し遅れましたが、
吉祥寺の桜、咲きました 

          
           鐘楼のそばの桜





週末には 見ごろになるかしら? 

          




鶏だんご鍋

2019-03-11 | おしゃべり
先週、久々に 鍋料理が食べたくなって、
鶏ひき肉で だんご鍋にしました。

住職の帰宅が遅くなる日だったので、
あらかじめ 団子を3個 除いておいて
食べ始めました。

私が食べ終わった後も 
息子が食べ続けていたのですが、
食べ終わった鍋の中を見ると、
団子が3個 残っていました(笑)。



その後 住職が帰宅して 食べてもらったのですが、
鶏だんご 6個は 多かったみたいで、
3個 残していました(笑)。

小さな団子だったので、
全部食べても 
それほどカロリーオーバーでは なかったんですけどね。


          
           今日の中瀬の吉祥寺の梅です
           雨が上がって 風が吹いてきました



土曜日の夕刊に
こぐれひでこさんという方の
「エノキの鶏団子鍋 優しい味」という記事がありました。

粗みじん切りにしたエノキダケと 
鶏ひき肉、全卵、塩、酒を入れて練って、
軟らかな団子の種を作る。

だし汁に酒と薄口しょうゆ、春キャベツをどっさり入れて
団子の種を スプーンですくって 鍋に入れる。

ニラを刻んで火を通しているので、
色も 歯ごたえも 味も 臭いも アクセントになりそうです。



私の鶏だんご鍋とは、ちょっと違います。

が、春キャベツどっさり、は共通。

キャベツの甘味が ご馳走です。

私は少し 塩っぽい味付けにして、
塩ポン酢でいただきました。



こぐれひでこさんは
「本当においしい。 
 毎日食べてもいいくらいおいしい。
 また作ろうっと。」
と書いています。

春キャベツが美味しいのは、シアワセを感じますね 





こういった日常が かけがえのないものなのだと
災害から教えられ、そしてまた 忘れます。

時折 思い出しては 
備えを怠らないようにしなくてはいけませんね。



雨と月と梅と

2019-02-20 | おしゃべり
昨日は、雨水。

雨が降りました。

静かな、しっとりとした 良い雨だな、と思いました。

なのに 今日はもう乾いています。

雨量は少なかったのですね。



昨夜は 今年 一番 大きくて 明るく輝く 
スーパームーンだったそうです。

夜中には かなり明るくなっているのがわかりましたが、
起き出して 月を見る事は しませんでした。

まだ 薄曇りだったのではないかと思います。



こちらは 現在の 中瀬の吉祥寺の梅です。

          



昨日 都内で見た梅は ずっと早咲きの梅でした。

          


メジロが 忙しく飛び回って 梅の花の中に
顔をつっこんでいました。

             メジロ、見えますか?



スマート?

2019-02-16 | おしゃべり
スマート・ウェディング、略して「スマ婚」?

略称は わからないけど、
過日 新聞紙上で「スマート・ウェディング」なる言葉を見つけました。

なんど、30万円でできるそうです!

「地味婚」「派手婚」という言葉は、
だいぶ前からありました。

30万円でできたら、「スマート婚」なのでしょう。



          


その時 すぐに思い浮かべたのが、
「家族葬」という言葉でした。

家族だけで、気軽に、静かに、お金をかけずに。

それは良いのですが、
広告に書かれている金額が、けっこう多額なのです。

そんなにお金をかけなくても、
もっと安く「普通の」葬儀ができるのになぁ、
と考えてしまいます。



「家族葬」という名前で 実際は「親族葬」だったり、
「内々で」と言いつつ 派手ではないけれど ごく普通の葬儀だったり。

ひと頃のご葬儀は 
確かに 「!」や「?」が付く程の
派手で お金がかかる事が多かったと思いますし、

殊更にダイエットして スマートに 葬儀を執り行いたい、
という考えも理解できます。

だけど、あまりに広告を信じすぎてしまうと、
支出は スマートになりません。

どうみても その「家族葬」、高すぎます。

葬儀社さんに聞いても
もっともっとお安くできる、と言います。

でも、何度も広告を見ていると、
知らず知らずのうちに 信頼してしまいます。

もうちょっと なんとか ならないのかな?
と思っています。



          



      



  





吉祥寺という縁起の良い名前のお寺で、
もっともっとお安く 仏前結婚式&披露宴、
というのも できるかもしれません。

どういうのが「スマート」なのか、
少し考えてみたいと思います。



マンガ廊下

2019-02-13 | おしゃべり
中瀬の吉祥寺には、知る人ぞ知る マンガ廊下があります。


          
           マンガじゃないものも、あります!



奥にまでご案内して お客様の目に入るかな、という時には
ちょっと恥ずかしいのですが、
見慣れている方々には
ああ、いつもと変わらず、と思われている事でしょう。

ここには 私が子供の頃から コツコツと買ってきた
『小さな恋の物語』やら

若き日の住職が 
毎月コツコツ 発売されるのを待っては買っていた
『三国志』やらのマンガが
どっさり置かれているのです。

そう、実は、住職も私も
マンガが大好きなのです。





去年の事です、
出かけていた住職が、帰宅するなり、玄関で
「全巻 揃ったぞ~!」
と、大声で(笑)。

『時の地平線』というマンガの、全巻を大人買いしてきた、
と 得意げに(笑)。


          



『時の地平線』は、手許にもあったのですが、
全巻揃ってはいなかったのです。

ネット通販を利用しない住職は、
これまた コツコツと 書店を歩いて棚を眺めて
見つけてきたのでした。

そして、それはそれで とても楽しい事なのですよね!

出先で食事をする折に 近くに書店があると
住職は そういう気分転換を 時折していたようです。

単行本ではなくて、文庫だったのは残念でしたが。           



その日の夜から さっそく コツコツと 少しずつ読み始めた住職。

「やっぱり、スワミドリって、すごいよなー!」

などと言いながら。

諏訪緑というのが、『時の地平線』の著者です。



          

手前は、『大唐見聞録』。

(思えば、『大唐西域記』と『東方見聞録』を合わせた、
 なんとも大胆なネーミング!(笑)

 『大唐西域記』とは しなかったのですね。)

奥の2冊は、文庫版『玄奘西域記』。



2012-02-20  の、「大般若会」の記事に 私が載せた絵は、
この著者による 玄奘さんの絵でした。

いつもは こんな玄奘さんとか
          

こんな玄奘さん   

としか お会いしていなかった私が
生き生きとした玄奘さんに触れて 感激したマンガです。

今 そこに生きていて 触れられそうに感じた、
ステキな歴史マンガです。



大般若経 全600巻を 天竺から持ち帰った人。

のみならず、翻訳・出版した人。

後の仏教者にとっては まさに神仏のような人です。

マンガでは 喧嘩っ早い人でした(笑)。

時空を超えて イメージの中で
直接お会いできるのが マンガの楽しみです。



2019-02-09 | おしゃべり
今日は 「平野部でも雪が降る、積雪10センチ!」とか言われてて、
ドキドキしていましたが、
大した事がなくて、ホッとしました。

でも、寒いですね!

気温の乱高下がきつくて、体調管理が大変です!





お正月が来て、節分があって、立春があって。

その翌日には 旧暦の正月があって。

「去年」が 頭の中でも ちゃんと 「去年」になってきました(笑)。





ところで、今年の【新年の抱負】は 
今 どんな具合ですか?(笑)

私は、
「住職にこれをやってもらおう」

「住職にこれを進言しよう」

というのは、着々と進んでいるのですが、

自分からやらなくてはならない事は、
どれも いまひとつ 進んでいません(汗)。

反省してます!



「やる」と 「やらない」の間の壁を
頑張って「えい、や」っと乗り越えて 
一歩を進めたいと思います。

まぁ、でも、全体を見れば、
だいたい前に進んでいますので、
これで良し、とします(笑)。



不動堂の節分追儺会

2019-01-30 | おしゃべり
2月3日は節分です。

2月4日の立春から始まる新しい年を、
邪気を追い払って 清々しい心で迎えましょう。

向島の吉祥寺不動堂での護摩の修法は、
午後1時頃から始まります。

どうぞお詣り下さい。





毎日 寒いです!

今日は 風もなくて暖かいと感じていました。

でも、戸外では 氷が張っていたんですよ!

今も融けないままです。



一昨日は 寒い!寒い! と思っていたのに、
氷は張っていませんでした。

風が強かったんです。

体感温度って、実際の気温とは ずいぶん違うんですね!



体感温度だけでいいから、早く暖かくなってほしいものですが、
その前に、節分追儺会があります。

深谷市中瀬の向島地区の不動堂に ぜひお詣り下さい。



花びら餅

2019-01-23 | おしゃべり
仏遊会で 座禅の後に お抹茶をいただきました。

ご馳走さまでした。

お蜜柑もいただきました。

ご馳走さまでした。

お茶菓子は、田中製菓店のお茶菓子と



          
          



菓子司 三河屋さんの 花びら餅 でした。  



いずれも、あっという間に お口に入っちゃっので、
写真は撮れませんでした。

上の画像は 拝借しました。




花びら餅。

思い出しました。

以前に一度 食べた事があります。

白いお餅に包まれているのは、味噌あん。

それに、ゴボウです。

くどくない甘さと、うっすらと味噌のしょっぱさ、
それに ん? と思うのが、
ゴボウの香りです。

だって、なんというか、あの香りは、お惣菜的でしょう?(笑)



そして、ゴボウは、なんと、鮎(アユ)の代わりに挟まっているのだとか。

宮中の新年の儀式に 鮎を使っていた習わしが原型、だそうですよ!

  → → → 新年を祝う和菓子「花びら餅」に、ごぼうが入っている意外な理由




花びら餅は、初釜のお茶会で供されるお菓子だそうで、
1月限定で作られます。



美味しくいただきました。

ご馳走さまでした。



同級会

2019-01-22 | おしゃべり
実は、先日の 箱根駅伝 の記事のあった、
同窓会の会報誌については、
もうひとつ お話がありまして。

私が写っているのです!

これです!



(笑)。


端っこの方に、目立たずに写っています。






幹事さんが寄せた文章によりますと、
3月25日だったそうです。

定年前で 忙しくて出席できない、
とういう友人もいました。

そんな中、わざわざ(?)この時に
同級会を開いた幹事さんの胸の中には、
亡くなった同級生の存在があったようです。



今回の同級会は 前回から少し間が空いていました。

8年です。

その8年の間に、3人が亡くなったそうです。

その中には 幹事さんの友達もいたのではないでしょうか。

会が始まる前に(私、かなり早めに着いたものですから)、
何度も「3人が」 「3人も」と言っていました。





私の出た高校は、
現在は分かりませんが、女子が少ない高校でした。

その中でも 私の学年は 女子が多く、
44人も(!) いたのです。

その44人の中に、
小学校からの私の同級生は 8人も(!!!!!)いました。

女生徒だけの話ですよ。



その8人のうち、
すでに2人、鬼籍に入っています。

成人式以来、一度も再会が叶わず、
電話と年賀状のやりとりだけだった ある女性は
40代で亡くなりました。

子育ても概ね終了、という時期に
こぢんまりと開いた同級会で 何十年かぶりで会えたある女性は
十数年前に 亡くなりました。

8人のうち2人って、確率、高くないですか!?



哀しい、というより、悔しい気持ちです。

そして、
人は いつ どうなってしまうか、わかんないな、
と思います。



私だったら、ああ、今がその“時”か、と分かった時に、
あ、しまった! まだ あれをやっていない!
あ、しまった! まだ あそこを片付けていない!
あ、しまった! まだ あれが途中だった!
などと
悔しい思いをするに違いありません。





正月が「冥土の旅の一里塚」だとすると、
1日、1分、1秒が、人生の一歩一歩が、
あの世に近づいていく旅なのだと思います。

「悔いのない人生を」と願っている私ですが、
実際には後悔ばかりなような気がします(苦笑)。

それでも、今日 この日 生きてある事を喜びつつ
日を送りたいと 思っています。



あと、今度 同級会があったら、
もっと派手な服装で 出かけようと思います(笑)。