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Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

排気系デモファイ 2

2008-03-03 21:44:11 | クインキー 125GY
部品がそろったのでいよいよ組み立てに入ります。
その前にエキパイは耐熱塗料で再塗装をしておきました。
もちろんフランジを固定するボルトは交換します。



結局エンジンからつながるエキパイはクインキーの物を使用する事にした。
なので取り付け口のサイズの問題なし。
本当ならばガスケットも交換しなければならないのだが
バンバン用を購入していたので使用できず
なので今回は再使用して液体ガスケットを口に塗っておく。
液体ガスケットを塗りこんだインナーを差し込み
延長のエキパイをつなぎバンドで縛り上げた。

サイレンサーの固定はフレームから下のようなブラケットを製作して取り付ける。
ノーマルのサイレンサーはけっこう重たく3kgもありましたが
スーパーサウンドの方は半分の重さで軽量化にもなりました。





シートを固定する穴の所が平面なので
そのフレームに穴を開けサードカウルに干渉しない位置に固定する。



うーん、ちょっといい感じ!
まだキャブが付いてないのでエンジンはかからないので
どんな音なのかはまたのお楽しみです。

排気系まとめ

クインキーはXSやジェベルやDFなどとエンジンやフレームは似ているが
細かい所でかなり違う事が解かった。
もちろん125GYと200GYでもかなり違う。
なので125GYの事だけに限って話してみます。

ダウンタイプのマフラーを選ぶならバンバン用などを選択するが
排気口のサイズがクインキーは40径でバンバン用は43.5径で違うので
グラインダーなどで削る必要があります。
アンダーブラケットは製作する必要がありますが
こちらの方が簡単に取り付けられるかもしれません。

アップタイプの場合はクインキーのエキパイを使用した方が
跳ね上げ角度がとってありますので直線のエキパイがあれば
大抵のサイレンサーは取り付けられると思います。
ただしブラケットはワンオフで必要でしょう。
サイドカウルはかなり膨らんでいるので
ほとんどのサイズのサイレンサーは干渉しないと思います。
今回はフランジとサイレンサーのブラケット2ヶ所だけで固定しているので
単気筒で振動が大きいので中間の辺りでフレームに固定したいですね。

排気系デモファイ 1

2008-03-02 10:26:03 | クインキー 125GY
前回のSX対決に惨敗して数日後
新たなる復活を目指して給排気系のデモファイに取り掛かりました。
まずは排気系。

マフラーは性能やデザインの肝になりますのでとても重要です。
クインキーのオリジナルも跳ね上げタイプで
サイドカウルの膨らんだデザインにマッチしているのですが
単気筒らしいサウンドには少し物足りない。
もう少し歯切れのいい音を!
てな具合で選んだのがプロトのスーパーサウンドです。
スーパートラップのそっくりさんですが値段もお手頃価格だったので
エキパイの取り回しが同じバンバン200用として購入しました。
ダートはほとんど走らないのでサイレンサー部分はエンジン下から出る
取り付けにも問題が少ないアンダータイプでもいいかなと思ったのですが
やはり今回はデザイン重視でアップタイプにします。



しかしクインキーとバンバンではエキパイの取り回しが似てはいるが
エキパイ同士の接続場所がまったく異なっていました。
なのでエンジン側のエキパイはバンバン200のノーマルエキパイを使おうと考えたのです。
幸いバンバン純正マフラー一式が安く手に入ったので
エキパイの径を測って見ると同じでフランジの取り付けボルトピッチも同じでした。
作戦成功と喜びバンバン用のガスケットと耐熱液状ガスケットも購入して
この日に望みました。

が、しかし…。



クインキーの純正エキパイをはずしてバンバンのエキパイをあててみると入らない…。
エキパイの径は同じでしたが一回り大きくなっている差込口の径が
バンバンの方が2㎜くらい大きくなっているのです。
口の部分を2㎜くらいグラインダーで削ろうかと考えましたが
そうすると口の部分が薄くなってしまいます。
どうしようか悩んでも仕方ないのでエキパイの後ろの部分も仮付けして
全体のバランスを見てみる事にしました。
微妙にうねったエキパイは見事にエンジンとフレームの間は抜けましたが
サイレンサーの部分が妙に下に位置している。

カッコ悪い…。

ワイドアンドロー仕様のバンバンとモタード仕様の腰高のデザインの違いで
サイレンサーの取り付け位置が根本的に違うのだ。
やっぱり跳ね上げタイプの方がモタードには似合う。



ならばクインキーのオリジナルのエキパイを使用すれば
エンジン部の取り付けは問題ないしエンド側が跳ね上げ角度を持っているので
サイレンサーの部分とつなぐエキパイがあれば問題は解決する。

早速ちょうど良さそうなパイプを探しにDIYに行ったが適当なサイズの物がない。
仕方がないのでサイレンサーといっしょに送られてきたエキパイのストレート部分を切断して
インナースペンサーを組み込んで取り付ける事にした。
最初は金鋸で切断しようと考えましたが時間もかかるし綺麗に切断できるかわからない。
しかしこういう時に役立つのが友です。
知合いの金属加工所を教えてもらいあっと言う間に4つに切断できました。



ストレートの部分に少し径が小さい先端をインナーにはめ込みます。
そうするとクインキー純正エキパイの外径と同じになり取り付ける事が可能です。
この方法だとノーマルに戻す時も簡単ですね。
実際に仮組みしてみると、うーん、今度はいい感じです。



目処が立ったので今回はここで作業終了です。

チャイナ125の実力

2008-02-12 13:22:30 | クインキー 125GY
世間一般では3連休だったのですが
私の場合、土日は出勤しておりました。
そして最終日はポカポカ陽気に誘われてバイクいじりをしておりました。

チャイナ号もいろいろ部品集めに翻弄中なのですが
その前に本来の実力を試しておく必要があります。
でないと、効果の程がわかりませんから。

オイル交換とプラグ・コンデンサーチューンで電圧は安定したのか
アイドリングの安定と気持ち程度のトルクアップは感じておりましたが
マックスパワーは今だ未確認のままでした。
走行距離が500kmを超えたので慣らし運転は終了した事にしたので
直線道路でアクセル全開!で実力確認をする。
多少の重量オーバーではあるが6000回転を超えるとトルクが増し
80kmくらいまではなんとかOKな感じです。
でもそこからがスピードが乗らない。
かなり長い直線で95kmくらいがいっぱいでした。
せめて最高速110km、めざせ120km!で対策を考えたいと思っています。
でも剛性が低くてそんなに出して大丈夫かな。

Made in China である事

2008-02-03 10:16:08 | クインキー 125GY
中国産餃子の中から農薬が見つかった事件がありました。
生育時に使用されたのか、生産時に混入されたのかはわかりませんが
死に至る薬品なので慎重に扱わなければなりませんよね。

中国と言えば世界一の人口を誇り産業の発達も著しいが
以前訪れた上海では
奇抜なデザインのTV塔や真新しい近代ビルが立ち並んでいるが
黄土のせいなのか不明だが小汚い川を渡って反対岸に渡ると
そこはとても信じ難いバラックが立ち並ぶ街へと変貌していた。
天国と地獄、勝者と敗者、理想と現実…。

日本が敗戦から立ち直ろうと一生懸命がんばって
本田宗一郎がカブを作り、ルマンに参戦する事で
日本の技術力を世界に認めさせた時代と
今の中国の国内状況とは一見似ているが実はまったく違うのではないだろうか。
技術力が無いのではなく
とりあえずカッコがあればいい、安ければいいそんな気がする。
もちろん中国国内で販売するならば高額では売れないだろう。
しかし実際に使用に耐えられる物でなければ何もならないし
それでは信頼を勝ち取る事はできないだろう。
中国では野菜は農薬を洗浄する薬品で洗って食べるのが一般的らしい。
歪んだ形の拝金主義で答えを先送りにしては
きっと未来はないのではないだろうか。

私が購入したクインキーモタード
もちろん中国製である。
正直、デザインと価格に見せられて購入しました。
そして当たり前のように国産では考えられない様な問題がいろいろ起こります。
そんな中、このようなHPを見つけました。

私の場合、早速○の数を数えてみると何とか合格ラインでした。
ショップの方も的確に対応して頂けますし
数少ないユーザーの方ともネットで情報交換をしています。
クインキー自体もこれ程酷い訳ではなく
幸いエンジンには問題が無いのが救いなのかもしれません。
私はおもちゃ的感覚でクインキーを理解しているので多少の問題は気にしないし
なったらなったで何とか解決するのも楽しいものです。
単純にカスタム車両のベースと考えたら安いものです。
そう意味で考えるならば今回の購入は私の場合正解だったと思います。
ただしバイクとして購入するならやめておいた方がいいでしょう。
私は不安で不安でしょうがありませんから。

正しい工業製品の BMW R1100R
いろいろ問題がある正反対の QINGKI 125GY
でもどちらも私のお気に入りであるのは間違いない。

さすがチャイナクオリティー 絶句…

2008-02-02 08:28:46 | クインキー 125GY
ネジの精度のいい加減さにはもうすでに慣れっこになっていたが
さすがに今回の件には恐れ入った。

オイル・フィルターとも交換が終了し
次はエンジン系のデモファイをしようとしてまずプラグを交換する事にした。
確かプラグレンチは車載工具に入っていたはずと取り出してきて
プラグに被せてみると…、空回りする???
あれと思って確認すると



フラグレンチとプラグのサイズが違うのである…、絶句…。
部品の精度が低いのは仕方が無いが、使えない車載工具が積んであるなんて…。
BMWの修理の際は車載工具でほとんど片付いていたのだけれども
クインキーはさすがにそうは行かないようである。



そして外したプラグと新しく取り付けたプラグがこれです。
“CHAMPION POWER” なんて書いてあるが
もちろん本家の“CHAMPION”とは似ても似つかないもの。
一応信頼のおける“NGK”の CR7E を取り付けてみた。

使えない工具を車載工具に搭載し、部品は得意の紛いブランド
この辺のいい加減さには閉口しました…。
さすがはチャイナ、要らぬお世話ではあるがオリンピックが心配になってきました。

そして今回の電装系秘密兵器がコレです!
俗に言うコンデンサーチューンです。
取り付けはバッテリーのプラスとマイナスにつなぐだけで
安定した電力を供給すると言うもの。
効果の程は不明でしたがお手頃価格だったので購入してみました。
これで電気効率がアップするはずではあります。



プラグを交換しコンデンサーを装着して少しだけ試乗してみましたが
低速でのトルクアップとアイドリングの状態が安定していました。
もともと非力な125ccなので低速のトルクアップは
非常に乗りやすくなって良かったと思います。
もうすこし時間をかけてコンデンサーの方の実力をテストしてみますね。


オイル交換

2008-02-01 08:06:00 | クインキー 125GY
走行距離が550kmを越えたので、指定の1000kmより早めだがオイル交換をする。
正直、乗れば乗るほど国産では信じられない事が次々発生した。
でもこんなものだよと理解しているのであわてる事はない。
だから早め早めの予防としてメンテナンスが必要なのだ。



オイルドレンを抜くとオイルはかなり汚れていた。
考えてみると850ccしかオイルは入ってないのに
単気筒でレッドゾーンくらいまで回さないと走らないエンジン
製造過程に疑問があるにしろ汚れるのは早い訳である。

今回オイルは評判のいい ホンダ ULTRA G2 10W-40 をチョイス。
フィルターはべスラーの SF-3003 を使用した。

交換後メカノイズは少なくなったと思うのは気のせいだろうか。
どちらにしろ真理的に安心できる。

これをもって慣らしは終了という事にする。
これからはちょっとエンジンを回してみようと考えています。

それからちょっとスタンドにフックを取り付けた。
これで足が引っかかるようになりスタンドを出しやすくなりました。



またまた問題発生…

2008-01-31 08:13:53 | クインキー 125GY
で、難なく交換したスピードメーターケーブルですがなんか変。
なんとなく無理やり付いている感があった。
そこでよーく調べてみると新しい部品の方が10cm位長いようなのだ。



部品番号もはじめの部品は QM200GY-B(A) だったが
交換した部品は QM200GY-B と微妙に違う。
ショップに尋ねてみるとどうやら2007年製造のモデルは
前半と後半で部品が異なっているとの事だった。



私のチャイナ君は後半モデルでその部品も使えそうだったが
アールの部分に無理がかかっているようなので
この先また切れる可能性があるので再度交換してもらうことにした。

やれやれである。

でも部品の精度を上げる為に改良は必要な事でこれは仕方の無い事。
しばらく我慢である。





メーターケーブル交換

2008-01-30 08:46:59 | クインキー 125GY
あまり意味がないと思っていたのだが
意外とギアポジションが気になって確認している。
そうする事で幻の6速を使う必要がなくなった訳である。

そんなこんだで、いつものように加速中にポジションを確認していると
スピードメーターが動いていない事に気が付いた。
さっきまでちゃんと作動してたのに…。

これもチャイナクオリティー
こんな事にびっくりしていたら乗っていく事は出来ないだろう。
とりあえず走れば愚痴もでない。

早速、自宅に帰ってフロントカウルを外しメーターケーブルを抜いてみると
やはりケーブルが口から10cmくらいのところで切れていた。
これではメーターが動かない訳だ。
すぐにスピードメーターケーブルを注文する事にした。



無事部品が到着し交換する事にしたが
メーター側は留口を緩めるだけでOKだったが
フロントタイヤ側は溝をネジで固定するようになっているのだが
このネジがフロントフォークと干渉して
ネジ山に真上からドライバーがあてられない。
そのままドライバーを使用すると頭をなめる可能性があった。



正しく作業するならフロントタイヤははずさなければならないのだろう。
しかし作業が大変になるので多少斜めにドライバーをあてて緩めてみたが
今回はなんとかうまく緩める事ができた。
あと10度くらい取り付け口が前側に動けば難なく交換できるのであるが
こんな事で悩むのは国産ではなかった。
こういう部品は結構交換の頻度が高いので
整備の重要性も認識してもらいたいものである。

ちなみに今回の件は初期クレームとの事で対応して頂きました。