Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

RIDE 36

2010-05-25 17:09:31 | 最近思った事
見てておかしくなっちゃいました。
私とまったくおんなじで…。

ほんと走らなければただの鉄屑です。
どんだけほったらかしておこうかと思った事か…。

でもダメなんですねぇ。
手間隙かかるヤツ程可愛いって言いますもん。

あんなに高速で押したのは初めてでした。
今配線と燃料コックの修理をやってます。

次は頼むよ、ザッパーちゃん。(^^ゞ

続×3 トホホな96ちゃん

2010-05-14 12:08:00 | ツーリング
そんな訳でGWの1泊2日の讃岐うどんと備中桃太郎伝説のミッションが終了し
渋滞が予想される山陽自動車道を敬遠して岡山自動車道を経由し
ガラガラの状態の中国自動車道を本来の調子を取り戻してきたザッパーちゃんを
140%の走行で走っておりましたが後ろのくわっちょ夫妻がついてきません。
「ははーん、ザッパーの性能について来れなかったか」と
次のPAで同じ間違えをしないように給油しながら待っていると
「ハイ、これ」って言ってザッパーのサイドカバーを渡されました!

またやってしまった…。(>_<)

実は路肩で店開きした時にサイドカバーを外したのですが
修理したツメがまた折れかかっており途中で無くしては大変と
ツメを外して3ヶ所で留めている所を2ヶ所で留めていたのでした。
それが調子こいてかっとんでいたのでまた風に煽られたのでしょう。
今回はまったく気がつきませんでした。

傷だらけになったサイドカバーですが
無事にまた手元に戻ってきました。
くわっちょ夫妻、今回は何度も何度もお手数お掛けしました。(^^ゞ
自宅近くのコンビニで最後のコーヒーを奢ったのはもちろんの事です。

それにしても今回のツーリングは初心者的ミスの連発で
タンクバックは飛ばすは、ガス欠するは、配線トラブルでるは
しまいにはサイドカバーも落としてしまいました。
本当にお恥ずかしい…、自分的には封印したいツーリングでした。
帰ってもう一回整備のしなおしです。



あー、だれかザッパーの左サイドカバー持ってませんかぁ?
いませんよねぇ~、超絶版車だから… (ToT)

吉備桃太郎伝説 2

2010-05-13 15:53:27 | ツーリング
そうなると事実を知ってみたくなるのは当然で
鬼退治の際に鬼が流した血によって真っ赤に染まったという
血吸川を横目にあの鬼ノ城を目指す事にする。
その場所は標高400m位の高所にあり
以前から何か遺跡があると言われていた所だったのだが
近年の調査で石垣と門の後が確認でき
周囲2.8kmにも及ぶまるで古代山城だった事が解かったのだ。
でもなぜ歴史から消えてしまったのか?
絵本では悪事を働く鬼をやっつける為に鬼ヶ島を目指します。
やはりここは鬼が住んでいたのか?
ヒントは血吸川にあった。

真っ赤な川は血が流れたのではなく、鉄分が酸化した赤だった事が解かってます。

その昔、ここ吉備の国は壮大な力を持った国のようであり
その理由のひとつに朝鮮半島から伝わった製鉄を行って
武器や農具を製作でき豊かな国だったようだ。
つまり強大な力を持つ吉備の国は大和朝廷から見れば目の上のタンコブであり
そこで征伐にやってきたのが朝廷の命を受けたのが吉備津彦で
大勢力の前にいかに当時先進的だった吉備国も屈したのでしょう。
勝ち将軍の吉備津彦は神社に祭られ
負け将軍の温羅は首を切られあの場所に埋められた、そう考えれば理解できる。
今の世もそうだがが、争いを起こすにはそれなりの理由が必要だ。
それは天然資源の確保とアジアの開放を謳った太平洋戦争でも
独裁政治とテロ抗議を謳ったアフガン戦争でも見れば解かります。
桃太郎の話は大和朝廷側に立った大人の事情の話だったかもしれない。

でも鬼ノ城は歴史から消えていたので今だなぞの山城だ。

桃太郎と関連付けてみたが最新の調査では
大和朝廷は朝鮮進出に失敗したので国防の為に大宰府などのように
守備的城として建築したのではないかと言われている。
そうすると今までの話とはまったく違う話ではないか?
今から1400年位前の話、ここに建設された本当の理由はどうなのか解からないが
この復元されたまるでミニミニ万里の長城のような西門から吉備の平野を見下ろすと
理由はどうあれここに住んで国をいつでも見ていたい思うのは当然のような
すばらしい景色である事は間違い事だった。



鬼ノ城についてはこちら


吉備桃太郎伝説 1

2010-05-12 20:49:30 | ツーリング
建設費がいくらかかったのか、巨大な瀬戸大橋をETC割引を使って1,000円で渡る。
非常に便利でありがたいがこれが赤字国債発行の原因のひとつかと少し頭を過ぎるが
それは本来能天気なバイク乗りなのですぐに忘れ去り
今日は天気も良く海の上だが風も穏やかなので
一番左の走行車線を瀬戸内の島々や行き交う船を見ながら
高速を走っているのかと疑うような速度でゆっくり堪能する。
瀬戸中央自動車道は倉敷ジャンクションで山陽自動車道になり
すぐに岡山ジャンクションを左折して岡山自動車道に入るのだが
すでにご存知の様に途中の路側帯であの店開きをしたので
少し遅れて目的の岡山総社インターに到着した。
ちょうど北方向正面の山頂付近に辺りの緑とあきらかに異なる雰囲気をした
土と岩で茶色くなった山肌がすぐに目に付く。
そう、これが桃太郎が退治した鬼が住んでいたという伝説の鬼ノ城である。

まずは備中国分寺のレンゲで囲まれた五重塔を散策
その後、桃太郎(吉備津彦)を祭る吉備津神社へ行く。
さすがに歴史を感じさせる神社は小高い山にありながら
遠くからでも確認できる立派なもので
いきなりの急な階段を上ると拝殿がある。
「悪い鬼たちを退治してくれてありがとう」
なんて幼稚園児でも考える様な事を作法に則って桃太郎に礼拝した。
実際、皆が知っている桃太郎の話なんてそんなものでしょう。
そしてここまでは完全に絵本の延長のままでした。

社横の順路に従って進んで行くとせっかく上ったのに
長い通路で緩やかな傾斜で下って行く。
そこにあるのが桃太郎が討ち取った鬼の首が埋葬されてある
吉兆を占うあのかまどがある所だ。
黒光りした中に入ると「ようこそいらっしゃいました」っと声をかけられ
不意な問いかけに誰もいないと思っていたのでビックリしたので振り返ると
後ろの角に白い割烹着を着たおばあちゃんが正座をして座っていた。
10帖位の室内に大きなかまどが2つあり一つにお湯が沸いたお釜がある。
そのかまどの下に鬼の首が埋められているというのだ。
神事の後、そのお釜からでる響きの音によって吉兆を占う。
その日は暑かったのだが
そこに鬼の首が眠ると考えるとだけは凛とした空気が流れた。

ここに本当に鬼の首が眠るのか?
鈍感な私でも確かに何かが埋葬されてあるような感じがする。
でも本当に鬼の首なのか?
絵本はここでリアルな話に私の中で変わった気がした。


讃岐うどん巡礼の旅 2

2010-05-09 07:01:20 | ツーリング
決して“まるいち”がチェーン店だからといってまずい訳ではありません。
むしろ地元の方達は旅行者でいっぱいになる名店というわれるうどん屋より
いつでも気軽に食べれるお店に行くものです。
でも味にうるさい地元の人が決して味の落ちる店に行く訳がないでしょ!
実際“ふるいち”さんの釜玉美味しかったです。
でも、わざわざ讃岐まで行って知らなかったとは言え同じ店に行ったとは。
だから、行くんです。誰もが認める名店に!



そう、あの人里離れた“宮武”の流れを汲む“やまうち”です!
っで、っでも…、9時過ぎでここもすでに長蛇の列がぁ…。
でもここは並びます、いや並ばせて頂きます。
そして讃岐うどんの名店の味を堪能します。

30分くらい待ったでしょうか。
やっと私たちの番がやってきました。
私が選んだのはあつあつ大のゲソ天トッピング
まさに讃岐うどんの王道のお店で王道のうどんの食べ方をします。



うー、満足、満足。(*^。^*)
やっとこれでミッションを終了しました。


讃岐うどん巡礼の旅 1

2010-05-08 07:37:45 | ツーリング
さすがGW、渋滞となぜか数回の路肩駐車の為(?)予定より大幅に遅れて
今年もさぬきうどんの聖地善通寺にやってきましたぁ!
うーむ、正面にみえる讃岐富士が輝いて見えます!

っと言う訳でまずは途中で刀根夫妻も合流し
5台バイクで1件目のお店“よしや”を目指します。
ここはあの讃岐うどんの神様“宮武”を心の師匠として日々鍛錬しているお店と言うので
どんなお味か楽しみなんですが、いつものように迷子ちゃん状態でやっと見つけると



ガーン!
中から大将らしき人物が「ごめんねぇ、玉が終わったんよ」
さすがこの辺りは讃岐うどんのメッカなので少し走るとうどん屋の看板を見つけるが
どの店も麺が無くなり終了となっている場合が多く
事前に調べて夕方まで開いていそうなお店をチェックしていただけにショックが大きい。
仕方なく次の釜揚げうどんの名店“長田in香の香”を目指す。

でも釜揚げの前にまずは普通にうどんが食べたかったので
途中で見つけた“まるいち”に飛び込む。
ちょっと大きめのお店で学食のような雰囲気で
なんとかけ小なら100円という安さにビックリ。
ここは讃岐うどんの王道釜玉小300円なりを頂く。



美味しいうどんを腹いっぱい食べようと朝食と昼食を抜いてきただけに
すでにお腹はペコペコ状態、時はすでに16時をまわってました。
さすがはうどん王国、麺ももちろんですが、かけるダシ醤油が美味しい。



みなさん、讃岐うどんの余韻を楽しみたい所ですが先を急ぎます。
が、お決まりの記念撮影は忘れません。



次の“長田in香の香”の駐車場は満杯
店の入り口に長蛇の列がありましたぁ!
さすが名店…、しばし考えましたがその後のキャンプの準備を考えると
あのつけダシだけでもそのまま飲めるという絶品釜揚げうどんを泣く泣く諦めました。

陽はすでに傾き夕日が空をオレンジ色に染めてます。
テントは明るいうちに設営したかったので先を急ぎますが
あのくやしさは忘れる事ができません。
こんな事なら先程の“まるいち”で私は釜揚げうどんを
くわっちょはカレーうどんを食べておけばよかった。
なので途中で見つけたお店でもう一杯食べてる事にしました。

私は迷わず釜揚げうどんを頼みます。
みなそれぞれに違ううどんを注文して味の品評会の始まり
なかでもくわっちょが頼んだ昆布の天ぷらにみなビックリでした。
しかもたったの80円!うどんよりお腹一杯になります。



帰りにお店の暖簾の前で記念撮影しましたがその店の屋号が… (^^ゞ



だって“まるいち”チェーン店って知らなかったんだもん、みんな許してね。
だから明日はあの間違いないあの名店に連れていきますから!(^^)v

続×2 トホホな96ちゃん

2010-05-07 07:59:17 | ツーリング
昨日までビンビンだった俺の愛車
♪どうしたんだ Hey Hey baby バッテリーはビンビンのはずだぜ
いつものようにキメてフッ飛ばそうぜ~♪
なんてお気軽な事は言ってられない
なぜならここは四国吉野川沿いのキャンプ場
自宅から500kmくらいは離れているのだぁ。(T_T)

メインスイッチをONにしてもニュートラルランプも点灯しないので
電気系のトラブルである事は間違いない。
しかも以前同じような症状があった時が配線の取り回しに問題があり
左にハンドルをいっぱいに切るとハーネスが伸びきってしまい
接触不良を起こしていたので今回もヘッドライト裏辺りをコネコネやってみると
見事復活!帰宅後はハーネスの取り回しをやり直さないといけないようです。
余計な時間を使い、出発が遅れてしまいました。(^^ゞ

何とか四国での讃岐うどんミッションを終了し
帰りは瀬戸大橋経由で帰ります。
与島SAで先を急ぐ刀根夫妻とはここでお別れし
ここからは再びくわっちょ夫妻と3人で走ります。

っが、岡山ジャンクション手前で加速しようとアクセルをふかしたとたん
またもやエンジンストールぅぅぅ… (T_T)
なんと今回5回目の高速路肩停車であります。
私はもう神を信じられない…。

しかし今度はガス欠ではありえない。
なぜなら早めに高速にのる前にガソリンは満タンにしている。
しかもゴボゴボしながらのエンストではなくストンっとエンストした。
ニュートラルランプは点いているがセルは回らず
初めはエンジンが逝ったかと思ったがキックしてみると圧縮はあるようだし
朝のエンジンがかからなかった出来事が気になる。

さすがに今回はJAFのお世話になろうかと考えたが
一応電気系統を点検する事にしました。
タンクの内側も確認したかったのでシートにくくり付けた荷物も店開きである。
ちょうどタンクとフレームの間のハーネスをコネコネやってみると
セルが回ったぁ!!!これでなんとか帰れるかな。

その後は至って順調で岡山での桃太郎ミッションを無事終了して
快調に帰りついた訳でしたが
その快調さが次の問題の引き金を引いたのでした…。

まだまだ続×3トホホな96ちゃんに続く。
もうトホホネタはイヤ!(>_<)

続 トホホな96ちゃん…

2010-05-06 08:36:58 | ツーリング
くわっちょのウルトラマン的活躍でボロボロな形ではありましたが
なんとか再会できたタンクバックを今度は飛ばされないように
ゴム紐で固定してまもなく次のトホホが待っているとは…。

そこから3kmも進まないうちにエンジンストールぅぅぅ!!!
アクセルを捻るが力なくあっけなく路肩に2回目の停車…。
横を通り過ぎたくわっちょ夫妻が不思議な顔をしてちょっと先で同じく停車。
まさかと思ってタンクキャップを開くと…、空…、そらじゃありません、カラ…。



仕方なくキャブのオーバーフロー用のホースと
キャンプのコンロのケースでくわっちょの刀よりガソリンを頂く事に。
高速で過ぎ行く路肩で無事に作業終了すると
もちろん何も無かったようにエンジンは復活。
…がっ、渋滞の中を縫うように先を急ぐとあと3kmという所でまたエンスト!!!
なんと3回目の路肩駐車ぁぁぁ。
すまん!またガソリンちょうだい。(>_<)

もうちょっと多めにもらっておけば良かったのに
申し訳なかったのでちょっと遠慮したら
あと500mという所で再再度エンスト。この時点で4回目の駐車。
ヤッコ嬢に押してもらいながらなんとか給油する事ができました。
本当に申し訳ない!少々落ち込みました…。(>_<)

ハアハアする息で再びエンストしないように
「ガソリン満タン、なるべくギリギリまで入れてね」と
お願いしたのは言うまでもありませんよねぇ。
給油後くわっちょ夫妻にソフトクリームをご馳走させて頂きました。

出発の際、なんかタンクが濡れているなぁと思っていると
サイドスタンドで傾いた給油口からガソリンがオーバーフローしています!(T_T)
なんてついてないんだ。
とりあえず修理仕掛かった心の壁はまた崩れました。

そして翌日、今日もいい天気のようです。
昨日のショックを楽しいお酒ですっかり笑い話に変え
さあ出発とセルのボタンを押すとうんともすんともいわない。
うそぉぉぉ!!!

しかしまだ終わってなかった。なんと続×2に続く。
いとかなし…。