Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

次回ツー予告

2014-01-23 17:08:40 | 古事記


オマテラスオオミカミは一般的には女性の神様と言われている。
ところが男性と言われているイザナギノミコトが3兄弟の長女として生んだとなっていて
現実離れしたストーリー展開と無理やり正当化されたような話が古事記であるといえるが
天皇制の正当性と大和朝廷の政治的策略の上に成立しているので当然と言えば当然である。
そのストーリーの一部一部を子供たちにも解かる様にしたのが昔話に出てくる
因幡の白兎や浦島太郎・桃太郎などかもしれない。

しかし伝言ゲームと同じく伝え聞きくうちに自分たちの都合のいい様に話すのは当然の事。
話は時間が経つうちに誇張され美化され神格化して行く様になる。
恋仲だった相手を思う度に楽しかった事、嬉しかった事が思い出され
なぜだかそのイメージだけが頭に残ってしまう。
時が経てば経つほどその傾向は堅調になってゆき
だからアマテラスオオミカミは永遠に偉大なのだ。
彼女を超える神はもう現れる事はきっとない。
そして私の女神も神格化してしまうのだろうか。
記憶になる前に確認しなければ…。

アマテラスオオミカミの弟、スサノウも男だが3姉妹を誕生させる。
それぞれを朝鮮半島から九州に繋がる海のシルクロードに社を構えさ
それが福岡の宗像・大島・沖ノ島なのだ。
今、世界遺産に登録しようと自治体が推薦している。
3姉妹、きっと素敵な美女に違いない。
航路の安全を守る、っと言う事で交通安全の神として有名だ。
次回ここからライダーとして海を渡ってみようと思っている。

私的古事記の旅 総集編