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Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

問題解決

2009-11-03 21:41:57 | Kawasaki Z650

何の問題も無かったのに突然エンスト。
症状から電気系だとは思っていたがなぜメインヒューズが切れるのか解らなかった。
安価なバッテリーがすぐ上がってしまうのでこの内部が問題があるのかと疑い
メンテナンスフリーのバッテリーに交換すると調子が良かったので
問題解決かと思っていました。

っが、再び再発…。

バリバリの文系の私は電気系がまったくの初心者。
なぜもっとを電気工学を薦めてくれなかったんだよぉ、中野先生!(ToT)
っと、今頃悩んでも仕方が無い。

そこに前回ヘッドライトONの時しかエンジンがかからなかった超難題クイズを解決した
普段は役に立たないがこんな時は大先生に見えるボヤッキー君が登場!

とんだヒューズと配線図をしばらくにらめっこして
今までなんとも無かったのがメインスイッチをONにするとメインヒューズが飛ぶ事
ちょっとハンドルを動かした後に症状が出た事から
メインスイッチからACCへ流れる配線がどこかでアースに落ちているとよむ。

メインスイッチとヘッドライト辺りを調べるが問題なし。
後はACCの茶色いラインを一本一本調べていくしかない。
しかしこのハーネスは初心者の私が見よう見まねで製作した物
配線図どおりにできているかさえもわからない。
テーピングした中が問題だったら発見すらする事難しい。

でもボヤッキーは言いました。
「さっきまで動いていたなら、電気的問題で原因は簡単な所に絶対ある!」

結局外装を外して本格的に調べる事にした。
することが無い私はひたすら磨ける所を磨くしかなかったが…。

するとボヤッキー先生が「これは…」と!

イグニッションコイルをつけるステーとタンクとの間にホーンの配線が挟まり
ちょうどカプラーのカバーの部分が裂けてフレームに接触して
アースに落ちていたのでした。
やっぱり先生推理どおり問題は簡単な事でした。

再度カプラーを作り直し、配線の取り回しを改良しました。
これで問題解決!(^_^)v
さすが天才科学者ボヤッキー君、持つべき物はやはり友です。

フューエルコック

2009-10-05 21:59:04 | Kawasaki Z650

フューエルコックのON・OFF・リザーブの切換えが硬くなってうまく作動しません。
一度分解して清掃したのですがダメです。
タンク内に付くフィルターの部分も破れてきたので交換しようと思い
パーツリストを見て初めて私のザッパーちゃんは
初期型の落下式コックがついている事に気が付きました。
途中から負圧式のコックに代わっているのです。

早速部品ナンバーを調べて在庫を検索するとすでに欠品
負圧式の方も在庫はありませんでした。
PCM辺りから負圧式は出てるようですが結構いい値段です。
そこでザッパー仲間から情報を貰い調べてみると
GPz750FやMk-2辺りの取り付けピッチが同じ事が判明。
それ程オリジナルにこだわってないし
負圧式の方が流入量が安定してるようです。
それでさっそくヤフオクでGPzのコックを手に入れました。

左がザッパーオリジナル 右がGPz750F用

中古ですがフィルター部分も綺麗でコックもスムーズに動きます。
さっそくタンクに取り付けましたがいい感じで付けられました。
ザッパー仲間のみなさん、情報ありがとうございました。
やはり持つべきものは趣味仲間ですね。(*^^)v

しかし…
あちらの件はまだ解決できず…
やっぱり電気系はよくわかりません。(ToT)



摩訶不思議なメンテ中

2009-10-04 10:16:40 | Kawasaki Z650

ヒューズがとびます。
でもアイドリング中は問題ありませんでした。
アクセルを開いて回転数を上げても大丈夫でした。

しかし

一回とびだすとメインスイッチをONにするだけでダメ
いったいいくつフューズが無駄になったのだぁ!

それが今日はまったくとばない。
20Aを15Aに換えても大丈夫なのだ。
これは困った。
症状がでないと原因がわからない…。
このままでは埒が明かないので
とりあえず今日はこのまま放置する事にした。

うむ、困ったものだ…。



問題発生

2009-09-21 03:13:19 | Kawasaki Z650
我がザッパー君も足回りのアルミリム化を終えてほぼ私の理想系になりました。
あとは実際に動かして細部の調整ができれば車検を通す事ができます。
エンジンオイルを交換して、上がっていたバッテリーを再チャージし
タンクにガソリンを入れて約1年ぶりにエンジンを始動しました。
ちゃんとかかるかなと心配していたのですが
エンジンはあっけなく始動に成功し、アイドリングの状態でエンジンを慣らします。

暖まってきたところでアクセルを吹かしてみると
カムチェーンが多少カチャカチャいうもののいい感じで吹け上がります。
うーん、いい感じ!
ちょっと試乗してみようと20m程進むとパスっとエンジンが停止してしまった。
初めはまだアイドリングが安定してないかと思ったが
このいきなりのエンストは以前経験した止まりかただ。
そうあの鹿児島の知覧での止まり方なのだ。
もしかしてとメインヒューズを点検するとやはり20Aが切れていた。

すぐにヒューズを交換すると再始動したので安心したが
アクセルを吹かして電圧を上げるとまたとんでしまった。
これは困った。私は電気系が全くダメなのである…。
時間をかけて問題解決をしなければならないようだ。

信じる者は救われる

2009-08-05 09:30:52 | Kawasaki Z650
これ、製作してみました。



そう、ちょっと前にブームになったアーシングコードです。
ボディーアースを使用するバイクなどは抵抗が大きくなるので
直接-側を引き込んでやろうと言うヤツですな。
トルクが上がるとかエンジンの回転が安定するなど言われてますが
新しいバイクでは効果の程は???なところでしょうか。

しかし超旧車の我がザッパー君は
ライトの光量がどうしても足りない時に別回線を作って明るくした事や
ハーネスを調べた時にサビサビになっていた事などがありました。
そこでちょっと???な効果ではありますが
制作費も1500円程度で終わりそうなので試してみる事にしました。



バッテリーの-側からエンジンのヘッドに2ヶ所、ダイナモの近くに1ヶ所です。
まだタンクの接続が終わってないのでエンジンは始動できませんし
多分劇的な変化は無いと思います。(そんなに違いがわかる男でもない…(^^ゞ)
そのうちエンジンは掛かる様になるはずですが
違いは?なんて事は聞かないでくださいねぇ。

雰囲気でやってます…。

リア足回り完成

2009-08-01 08:09:27 | Kawasaki Z650
リアのアクスルシャフトやナット、チェーンアジャスターはサビサビです。



そこで他の部品といっしょに亜鉛メッキに出しました。
今回作業してもらったのは“街のめっき屋さん
少量のメッキの作業を受けてもらえる上に金額が安くて仕事が早い!
ただしテカテカしたクロームメッキとは違い少しくすんだ様なメッキであり
素材の状態によって仕上がりがかなり違ってくるようです。
しかしもうあの錆とお別れできるなら本当にありがたいです。
そして仕上がってきたのがこれです。



私のレストアの趣旨からも納得のいく物でした。

そして前回のチェーンの接続によってリアの足回りは完成しました。

・アルミリムとステンのスポーク化
・ハブのバフ掛け
・アクスルシャフトとナットのメッキと密封型ベアリング
・リアパットのほぼ新品化
・チェーンアジャスターのメッキ化
・リアスプロケットを42Tから38T化

性能面から言えばリアのディスクブレーキ化が必要なんでしょうが
ここはドラム式にこだわってます。
スプロケットはサンスターの物がおまけで付いてきたので
トップスピードのアップを狙って小径化しました。
リアサスも別対式の物がかっこいいのですが
ここはあえてノーマルぽい物にしました。
純正はすでに欠品だったのでZ750Dの物を使用してます。
それにしてもザッパーのスイングアームは短いですね。




ドライブチェーン 2

2009-07-31 10:19:13 | Kawasaki Z650
接続コマを借り付けしてみるとなんとかなりそうな感じです。
あとはプレートをはめ込んでかしめれば出来上がりです。

が、ここからが問題でした…。

ピンの径とプレートの穴はギチギチでなかなかきちっと入ってくれません。
ここは簡単には外れない様になっているのです。
本来ならばここでかしまる君などの出番なのでしょうが
1回の使用の為に1万円近く出費する訳にはいきません。
要はシャコ万力などで締め込んで圧入すれば良いのです。
そこでホームセンターで適当な物を探したのですが
最初は小さなヤツでよかろうと作業したらネジの受けの部分がダメになり
次に購入したヤツは圧力に耐えきらず真っ二つ。
3つ目でなんとか圧入する事が出来ました。



しかしゴールドメッキがキズだらけ…。



あとはヘッドの部分を潰してかしめるだけです。

結局壊れた部品も含めて600円くらいで済んだのですが
その代償がプレートのキズです。
この辺がかしまる君を使う理由なんでしょうが…。

今回参考にさせてもらったのがここです。
チェーンドライブは非常に重要な部品のひとつなので
今回の作業につきましては参考程度と理解しておいてくださいね。


ドライブチェーン 1

2009-07-15 07:56:45 | Kawasaki Z650
リアのスプロケットを42Tから38Tに高速よりにしたので
チェーンが長くなってしまいました。
これはよくある話でカットしてコマを詰めれば終了です。
だからそんなに難しい事ではないと考えていました、が…。

カットはサンダーでピンの頭を削って押し出せばいいのですが
接続コマのピンをかしめるには専用工具が必要なのでクリップ式にするつもりでした。
早速バイク部品屋さんに買いに行くとこんな注意書きが…。
“チェーンはサイズが同じでもメーカー違いはもちろんの事
グレード違いでも取り付けできません”とある。
なるほど同じメーカーのRKでもグレードが違うとプレートのサイズやピンのサイズが違う様である。

私のザッパーは1次改造でチェーンはRKの530サイズの50(SO)となっている。
それと同じ物を探すがないではないか!
すでに廃盤となっているのだ!どうしよう…。

ヤフオクでゴールドメッキではないが同じ物が出品されていたのでとりあえずゲット。
接続コマを手に部品屋に向かい
本当は注意書きがあるようにグレード違いはダメなのだろうが
そんな事は気にしない、なんとかなるさと
プレートの大きさピンの位置を現物合わせの確認でGS530XW用のコマを購入した。
さて、無事に取り付けできるのだろうか?

とりあえずサンダーで接続コマをぶった切りました。
そして比較したのがこれです。



左が新しく購入したGS530XWのコマ 右が50(SO)のコマ

仮止めしてみるといい感じ♡
2コマ程カットして長さを調整しました。



補足

今回の件はたまたま取り付けができたのかもしれません。
またメーカーもまったく保障しているものではありませんので
結果として付いているというものです。
参考程度としてお考えください。

フロント足回り完成

2009-07-14 16:46:15 | Kawasaki Z650

マシーンパフォーマンス製4ポッドキャリパーをオーバーホールします。
本当はロッキードのキャリパーがお気に入りなのですが
以前の1次改造の時ロッキードのキャリパーが手に入らず
ショップの勧めでMPにした記憶があります。
そのMPもやはりピストンが固着気味でパットカスが付いていますので
一度取り外してグリスアップです。
以前にKSRのキャリパーをオーバーホールした作業が参考になり
そして秘密兵器のコンプレッサーも手に入れました。
中古で1馬力の物でちょっと容量不足ではありますが
ピストンを押し出すくらいは大丈夫でした。
ブレーキのマスタータンクも硬化して小さなヒビが入っていたので交換
新しいブレーキフィールドを入れてエアー抜きをします。
そして最後にパットの引きずりを調整して完了です。
これでフロント周りの作業は終了しました。

・18インチアルミリムとステンのスポーク
・シャフトベアリングの密封型化
・インチダウンによるゼファー1100用メーターギアの交換
・スピードメーターケーブルゼファー750用に交換
・フロントフェンダーとタイヤの隙間調整
・キャリパーのオーバーホール
・ニッシン製マスタータンクの交換
・ブレーキフィールドの交換
・フォークのアウターのバフ掛け

4穴式穴なしディスクプレートと
フロントフェンダーはこだわりなのでノーマルです。
私のザッパーはB1タイプなので本来はフロントフォーク右側前方に
ブレーキキャリパーが装着されていますが
左右のフォークを入れ替えて右側後方にMPのキャリパーを装着してます。


旧車とバイク屋

2009-06-21 09:54:50 | Kawasaki Z650
手に入れたホイールを仮組してみて
そこで少々問題点が発覚。

私のザッパーは初期のB1タイプで本来ブレーキキャリパーは
左フォークの前方に付いていたのですが
いくら“旧車はノーマルがかっこいい!”とは言え
ブレーキはもう少し能力アップをしたいと考えていて
パフォーマンスマシーン製のキャリパーを左後ろにつけたB2の様にしていました。

しかしホイールの前オーナーはどうやら右側にキャリパーをつけていたらしく
私のキャリパーに合わせてディスクを左側に持ってくると
タイヤの進行方向が逆になってしまうのです。
タイヤはまだ十分使用できそうだったので今回は再使用する事にしたが
あのタイヤ交換の煩わしさと自分ではバランスがとりようもなかったので
今回はバイク屋さんにお願いする事にします。

が、今までメンテはほとんど自分でするのでバイク屋さんは必要としなかったし
以前レストアした際にお願いしたカワサキのお店は悲しいかな閉店しています。
そこでどこでお願いするのかだったのですが
KSRの純正部品を購入する際、あの赤い男爵に行った所
「こちらで購入したバイクじゃないと部品は頼めない」と残酷な宣告。
理由は自社のオーナーのプライベート工場であるからと言う。
むむっときたがこちらはお願いする方なので丁重に話しをした。
(しかしBMWはこちらの系列店で購入したと言うと渋々今回だけと言われた)

組み換えとバランスなのでメーカーはあまり関係ないだろうと
近くの羽の店に伺うと「シャフトの径が違うかも…とやんわり断られ
やっぱり重工直系のお店かと伺うと「旧車はやっていないので…」と言われた。
旧車とは言え同じKawasakiですよ、しかもちゃんと国内仕様の!
久しぶりにバイク屋を巡ったが、そんな時代になってしまったものなのか。
年代物に乗っているからなのか、それとも資本主義のもたらす弊害なのか?
バイクのメンテをお願いするのも大変な時代になってしまっていた。

結局、重工直系のお店が
「はずして持ってきていただけているので今回は作業します」となったので
少々お高いお支払で作業をお願いした。
まあ、好まざる客なのだろう。仕方のない事である。

これで後はメーターギアの問題だけになった。