愛知のMINIさんより、今年も木曽川河口域でのサツキマスキャッチ!のレポートが届きました。
GW中には一本をと仰っていましたが有言実行、やりましたね!
ともかく喜びのレポートどうぞ。
今年も木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)にサツキマスの 季節がやってきました。
既に各河川の中流域での釣果も報告されており、GW中ということで各ポイントには早朝からかなりのアングラーが出て いるようです。
私は混雑を避けると共に、まだ第二陣、三陣の群れが海から遡上してくると想定し、4/28、4/30、5/4に木曽川河口域へ釣行 してきました。
4/28は5:30~15:00まで。
朝一、40cm近いサツキを足元から5m程度で痛恨のバラシ。その後、何度もチェイスはあるものの食わせられず。
4/30は5;00~13:00釣行。
ノーチェイス、ノーバイト。厳しい1日。
そして今日5/4。
いつもより少し早い4:00過ぎにポイントへ到着。ヘッドランプを付けて常用薄明からキャスト開始。
ポイントの一番上流側に私、下流に向かって4人の姿が見えます。
5:00前、綺麗な日の出に水面が照らされると、前日の雨による増水もそれほどでもなく、水位もいい感じ。心配していた濁りも ササ濁り程度。
河口域のため、潮位が大きく影響するポイント。今日は大潮。
今日は4:10が満潮のため、5:00を過ぎた頃から、明らかに流れに変化が見え始め、正面の流れに反転流によるヨレが出来ている。
目の前で稚アユが跳ね始めたのを見て、60DDから、ややオーバーサイズかなと思いながらアピール重視で85MDアユに交換。
正面にあるヨレのやや上流にキャスト。着水後、すぐにトゥイッチ。
流れに押されながら弧を描いてリトリーブしていると、“コ、コンッ”と手元に僅かな反応を感じた直後、“グンッ”と強い手応え!
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反射的にアワセを入れるとロッドは弧を描き、アマゴ族独特のローリングが手元に伝わってきて本命を確信。
ラインを体に巻きつけながら水面に浮かび上がる白銀の魚体。
以外と冷静にやり取りし、無事キャッチ。
尖った小さな頭、大きく発達した尾ビレ、朝日に照らされ白銀に輝く魚体に散りばめられた鮮やかな朱点は宝石のよう。
サツキマスではなく皐月鱒と書く方が相応しいのではないかと思えるような神々しい輝きを放っていました。
その後、前日までに山間部で降った大雨の影響か、次第に濁りがきつくなり、ベイトフィッシュの姿も見えなくなってきたので 10:00頃にロッドオフ。
今年もサツキマスに出会えてほんとうに嬉しい1日となりました。
あと1ヶ月余り、サツキマスを追いかけて自分も川を遡上していきます。
【Tackl】
Rod:68
Reel:C3000HG+ナイロン8lb
Hit Lure:85MD(S)アユ
フォトダービーエントリー2012 Stream
Photo&Report by MINIさん