末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

ベルリン・天使の詩

2019-07-06 08:14:44 | 映画のはなし
鑑賞済み作品のレビュー第5弾は、
今年の2月に亡くなった、名優ブルーノ・ガンツ氏 の代表作。

早稲田松竹で「ベルリン・天使の詩」が上映 された際に、足を運びました。

今回が初見です。
情報として知っていたのは、
ブルーノ・ガンツが人間に恋する天使の役であることと、
「刑事コロンボ」の ピーター・フォーク が出演していること。

なので、ヴィム・ヴェンダース 監督作品ということは、初めて知りました。

天使の見つめる人間界が、モノクロで映し出されるパートがすごく印象的。
天使ダミエルを演じるブルーノ・ガンツと、天使カシエルを演じる オットー・ザンダー
二人の役者の表現が素晴らしく、また、ピーター・フォーク(本人役!)の存在感もとても良くて。

そして、やはり、ベルリンの壁。
壁崩壊前の、いろいろな感情が、映像に凝縮されているように思いました。

ブルーノ・ガンツ出演作品で、これまでに鑑賞したことがあるのは、
ヒトラー ~最期の12日間~ 」と「 愛を読むひと 」。
未見の作品では、「 リスボンに誘われて 」を今度見てみたいです。

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   映画 『ベルリン・天使の詩』

  ◇原題:Der Himmel über Berlin
  ◇関連サイト:IMDb( 関連ページ
  ◇鑑賞日:2019.3.29. 映画館にて


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