末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

LotR SEE 三部作上映 at 新文芸坐

2012-05-05 21:06:50 | PJ版:指輪物語
なんと、6年半ぶりのPJ版LotRの鑑賞でした。


   【日時】  5月4日(金・祝) 9:45~22:30

   【会場】  新文芸坐

   【タイムスケジュール】
          9:45~13:15  旅の仲間

         13:15~13:45  (休憩)

         13:45~17:30  二つの塔

         17:30~18:00  (休憩)

         18:00~20:10  王の帰還 -前半-

         20:10~20:25  (休憩)

         20:25~22:30  王の帰還 -後半-


*~*~*~*~*~*~*~*~*

最後に見たのが2005年の夏なので、
最初こそ、「あぁ、このシーンから始まるんだっけ・・?」といった感じでしたが、
いざ本編に入ると、劇場版・SEE版あわせて、映画館~DVDで20回近く見たFotRは記憶がどんどん蘇り、
一部、シークエンスの繋がりがおぼろげで、「あれ、あの台詞はここじゃなかったっけ?」と焦ったりもしつつ、
音楽の入るタイミングとか、役者の動きとかを、しっかり思い出していた自分に驚きました。

TTTとRotKは、劇場公開時にツッコミを入れていたネタを、今でも覚えている自分に呆れてみたり(笑)

全編通して忘れていなかったのは、
この場面では、役者陣の誰の印象的な表情が見られる、といった点。
いつの間にか、彼らと一緒になって、見ているこちら側もクスリと笑ったり、涙したり。。

GW中の一日を費やすのに十分楽しめた、13時間でした。

13時間 ―― 観客が、ある程度余裕を持って休憩できるように配慮すると、
これだけの時間がやはり必要なんですね。 以前に行った 六本木のイッキミ でもそうでした。
オールナイトにくらべれば、今回は日中からの上映だったので、睡魔との闘いが無いぶん楽でしたが、
それなりに身体を動かすのが当然の時間帯に座りっぱなしというのも、変な消耗の仕方をしますね。
(そういえば、モリアの場面で地震があったので、ちょっと緊張もしました)

まだ先の話になりますが、"The Hobbit" 二部作が無事公開したあかつきには、
"The Hobbit" ~ "The Lord of the Rings" 五部作連続上映というイベントも企画されるのでしょうか。
いったい何時間になるんでしょう ・・ 一日での上映は、厳しいかな?
とりあえず、体力だけはつけておきましょうか。


■本日の覚書き
 昨年公開された映画、「 英国王のスピーチ 」の物語終盤に、
 クライマックスとなる、ドイツとの開戦を国民に告げるスピーチを控えたジョージ6世を補佐するため、
 言語聴覚士のライオネル・ローグが、彼の長男に車で送り届けられる場面があります。
 上映当時、この長男を演じているのは、フィリッパ・ボウエン女史(LotR脚本陣の1人)の息子という情報を
 見たのですが、その時は「お母さんが脚本家で、子どもが俳優なのね~」と流してしまったのですけれど。
 今回、TTTでアラゴルンとハレス(ハマの息子)が言葉を交わすシーンを見て、
 「ハレス役は、確かフィリッパ・ボウエンの子どもなんだよね」と思い、
 「・・ってことは、この子が、英国王に出てたの!?」となって、帰宅後に確認したら、正解でした
 いやはや、立派な青年になっていました。時が経つのはアッという間ですね。


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