ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

車椅子事情

2017-02-17 11:13:23 | 介護関連・介護グッズ
ゆうやにとって車椅子は、なくてはならないものです。

ゆうやはあちこち出かけるのが好きですので、車椅子はゆうやの足となって、毎日大活躍しています。
その分、車椅子の故障も多く、度々修理をしています。

学校に通っていた頃は、家用と学校用と2台車椅子を作っていました。
スクールバスには車椅子を乗せるスペースがありませんでしたので、ゆうやの体だけバスに乗っていました。

もちろん、役所もその事情は分かっていますので、2台分作成する許可が出ていました。
学校を卒業すると、1台でいいでしょ?ということで、役所からは1台分しか許可がおりません。

さらには、18歳以上になると、6年使用しなければ次の車椅子を作ることができなくなります。
成長期は体に合わせて次々作れますが、18歳になると成長も止まると思われています。

でもでも〜。
ゆうやは18歳になる直前に車椅子を作ったのですが、その後、背が伸びました。
特に足が長くなり、車椅子が体に合わなくなってきました。

体に合わない車椅子に乗っているものですから、故障も多く、業者の方から「年数が満たないけれど、役所に相談されてはいかがですか。」とご提案頂きました。
ちょうどそんな時、ゆうやの肋骨が歪んでいることが分かり、タイミングがピッタリとなりました。

役所に行くと、事情を理解してくださって申請許可が出ました。
今までは通っている病院のドクターに診て頂いて車椅子を作ることができましたが、18歳になるとリハビリテーションセンターに行かなければならないとのことでした。

家からはちょっと遠いのですが、役所の方で予約を取って頂き、電車を乗り継いで行ってきました。
リハビリテーションセンターにドクターがおられて、処方を書いてくださいました。

そのドクターがゆうやのおじいちゃんの弟にソックリで、ゆうやはとてもビックリしていました。

後は業者さんと打ち合わせをして、車椅子を作っていきます。
新しい車椅子は、足が伸びた分、座面を高くして頂くことになっています。

できる限り正しい姿勢で座れる車椅子が出来上がるといいなと思います。


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