ゆうやは退院してきた日は、早くから寝ました。
翌日も良く寝て、私は安心していました。
ところが、先日、12時を回ってもゆうやは目をパッチリ開けていました。
1時になって私が寝ようとした時も、ゆうやはまだ起きていました。
そのうち寝るだろうと思っていたのですが、妙にテンションが上がっているようでした。
「お母さん、うふふ♪頭を撫でて~♪」
私はよしよしと、ゆうやの頭を撫でました。
ゆうやの頭には、少しずつ柔らかい髪の毛が生え始めていました。
2時になって3時になってもゆうやは起きていました。
私はだんだん眠くなってきて、天井を向いて目を閉じました。
しばらくすると、そっと私の腕を「トントン、トントン」とゆうやが触り始めました。
私はゆうやの方をちらりと見て、「な~に?」と尋ねました。
ゆうやは体を丸め、私の方に顔を近づけてきてヒソヒソ声で言いました。
「お母さん、お母さん、お~や~す~み~な~さ~い~。お~や~す~み~な~さ~い~。」
「はいはい、ゆうや。おやすみなさい。」
その後もゆうやはおしゃべりを続けていました。
ゆうやは、朝の5時になってやっと静かになりました。
ほぼ一晩中、ゆうやと触れ合う時間を過ごしました。
皆が寝静まった静かな夜に、ゆうやとの温かいひとときは格別でした。
私はとても嬉しくて、胸が温かくなりました。
キラキラ光るゆうやの命に、心から感謝した夜でした。
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翌日も良く寝て、私は安心していました。
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そのうち寝るだろうと思っていたのですが、妙にテンションが上がっているようでした。
「お母さん、うふふ♪頭を撫でて~♪」
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ゆうやの頭には、少しずつ柔らかい髪の毛が生え始めていました。
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私はだんだん眠くなってきて、天井を向いて目を閉じました。
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ゆうやは体を丸め、私の方に顔を近づけてきてヒソヒソ声で言いました。
「お母さん、お母さん、お~や~す~み~な~さ~い~。お~や~す~み~な~さ~い~。」
「はいはい、ゆうや。おやすみなさい。」
その後もゆうやはおしゃべりを続けていました。
ゆうやは、朝の5時になってやっと静かになりました。
ほぼ一晩中、ゆうやと触れ合う時間を過ごしました。
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