私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

シスターズ 第2話

2022-09-10 21:15:27 | シスターズ 韓国ドラマ

勤務先の建設会社で唯一優しく仕事を教えてくれたファヨンが自殺した事でショックを受けるインジュン。その上、亡くなったファヨンの上司であるシン理事、海外法人部門のチェ本部長(若手のやり手と見た・・・)から「彼女が700億を横領をどこに隠したか、帳簿はどこにあるか?」という調査をすることを半ば強制されるのだ。ファヨンが自分に残したお金の事も口に出せず、しかしファヨンの本当の姿も知りたいインジュ。何年もの間シン理事の裏金作りの証拠を集めていて、とうとう700億を手に入れた人間が本当に自殺するんだろうか。当然の疑問だ・・・ファヨンから教えられた通りに彼女のお金の流れを確認し、ファヨンの別の姿を追いかけるインジュ。「お金を扱う者がお金に汚いと思われたら終わり」「お金の流れがキチンと分かれば、すべてが判る・・・」ファヨンがインジュに教え込んだ「経理の道を志す者の極意」がなんとも言えずに渋い。

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ペク財団の理事でソウル市長選に出馬するであろう弁護士のペクを追いかけるも、アルコールのせいで放送局を停職になったインギョン。お酒に逃げてはいたものの、財テク術に長け、放送局の記者になる位、能力も更には反骨精神も持ち合わせているのだ。ペクが手掛けていた裁判で次々と関係者が自殺してお金の流れが変わったのだ。彼が犯人だという確信は揺るがないイギョン。

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インジュの先輩のファヨンも、その前任者も謎を残して命を絶ち、インギョンが取材の為に会おうとした情報提供者も自動車事故で命を落とす。怪しい大きなお金の流れが疑われる中、情報を持っている者があっさりと命を落とすのだ。お金を守るために、だれかが「死人に口なし」という究極の解決方法を躊躇なく遂行しているとしか思えない。

姉妹のトラブルは別々に始まったものの、二人の周りには小さな青いランの花が死の予告であるかのようにつきまとう。そして二つの事件の後ろにいると思われるペク財団の理事長。

靴に異常な執着を持ち、検察に情報を持ち込む事で自分の命を守り、起死回生の一発逆転を狙ったシン理事も青いランの花の呪いから逃れられずにあっという間に「死人に口なし」の仲間入りだ・・・

演じるオ・ジョンセの活躍を期待していただけにちょっと残念だ。



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