私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

仮面 第1,2話

2015-06-03 21:18:56 | 韓国ドラマ か行
入れ替わり人生を描いた韓国ドラマは多い。謎がばれるのではとハラハラする感じは、テンポがよく見ていても飽きない場合が多いからだろう。このドラマも入れ替わり人生を描いたドラマ・・・・

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崖から落ちそうな車の中から家族に最後の電話を掛けたデパート勤務の女性ジスク。
何故車に閉じ込められ、何故手錠がかけられ車の中で身動きが取れないのか・・・・二日前に遡って理由が語られるのだ。

父親の借金に苦しめられ、同窓会に行ってもバカにされる彼女が一人さびしく屋台で飲んでいた時に偶然であった一人の男性。
ミヌというその男性は彼女を自分の契約結婚の相手ウナだと思いしぶしぶ車に乗せるのだが、ジスクは高圧的な婚約者とは全く違う女性。
ミヌの勘違いから彼女が恥を忍んで手に入れた300万ウォンを彼の元に置いて出てきてしまうことになるのだ。

父親の借金の利息だけでも返済しなければ日々の糧のために細々と営んでいる店も壊されてしまう。
自分が置き去りにされたホテルで見つけた名刺を手掛かりにミヌに電話を掛けるも、彼は自分の婚約者であるウナとプールサイドで食事の最中・・・・

そして何が起きたのかは知らないがウナはプールサイドにいたはずのウナはプールに落ちて突然の脳死状態・・・
一緒にいたはずのミヌの記憶はなく、残っているはずの防犯ビデオも決定的な部分は消されているのだ。

そんなわけがあるはずがないのだが。。。。ウナが脳死状態になっては困るヨン・ジョンフン演じるソクフンはジスクをウナの身代わりに仕立てるべく、彼女がサラ金に追い立てられていることを察知、ミヌにジスクがウナの代わりになっていることをばれないようにあれこれ工作するのだ。
ジスクもミヌが交通事故にあった場所、屋台で飲んでいた時、ホテル云々・・・・・何度もジスクとウナの秘密がわかりそうになる場面がありながらも、決定的な場面は訪れず。。。。

更にジスクにも偶然サラ金のやばい場面を目撃してしまうという泣きっ面に蜂というような突然の出来事があり、結局ジスクとして死ぬことで家族にお金を残すという究極の選択をわずか2日間の間にすることになるのだ。

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ウナとジスクの前で全く違う顔を見せるミヌを演じるのはチュ・ジフン・・・・そして一人二役であり、さらにはどちらの人生も竜巻に巻き込まれたような人生の女性を演じるのはスエ。。。。とにかくこのスエの演技が非常に恐ろしく(恐ろしく上手いという意味)それだけでも一見の価値あり。

愉快というドラマではないけれど、次が気になる。



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