私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

九家の書 第9,10話

2013-05-13 21:27:23 | 韓国ドラマ か行
悪代官の悪巧みにより、一緒に育った養父の息子に親の仇と思われ大きな傷を追ってしまうガンチ。
このまま血が止まらなければ命も危ないという兄弟子の言葉に、あの法師の言葉に逆らい、ガンチの腕輪を外して彼の傷の手当をするヨウル。
このヨウル、武術にたけているだけあって決断力もあるではないか。
養父が営んでいた旅館に隠されている銀を悪代官が狙っていると知り、その前の銀貨を隠さねばと旅館に忍び込むが逆に閉じ込められることになってしまうのだ。そんな最中、偶然にヨウルが男装していたことに気付いてしまうガンチ。

というか、さっさと気づけよという感じだが。。。獣の勘はそういうところには働かないんだろうか。
閉じ込められただけでも大変なのに、ガンチとやりあった際に負った傷跡のせいで具合が悪くなるヨウル。自分の血で彼女の傷を手当するガンチだが、熱に浮かされたヨウルは、ガンチに自分の本名を打ち明けたことで、彼女が幼い頃自分が助けた少女だと気づくのだ。
彼女が誰だかわかったことで、以前ヨウルが「私が誰だか分かったら、私たちの間にある何かが変わるかしら?」と言っていたことが気にかかるガンチ。

自分も彼女を助けたかもしれないが、大人になってからはどう考えても彼女の方がガンチを助けていると思われる。彼女が自分にしてくれた事の意味を考え始めることになるガンチ。。。
しかし半分獣で半分人間の彼にはほかに乗り越えなければならないことが沢山あり。

養父の恨みも晴らさねばならぬし、キーセン宿に売り飛ばされてしまった養父の娘は、悪代官にもてあそばれそうになっているし・・・

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時代物だけれど、若々しい感じとロマンティックな感じがちょうどいい感じに合わさっているので、時代物にややアレルギーがある私でも結構楽しく見られる。
ガンチが人間になれるかが大きなポイントの物語なんだろうけれど、物語が爽やかなので、「早く人間になりたい!」ということに固執しなくてもいいんじゃないだろうか。


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