副機長の妻オ・サンミが殺され、手掛かりを無くしたかと思われたダルゴン達だが、彼女は自らの血でなんとダイイングメッセージを残していたのだ。
何かの団体を示すその入れ墨を手掛かりに黒幕を探そうとするダルゴン達。更に大統領とジェシカ達はその黒幕に利用されていたのではと思い当たるメンバー達。
自分の元に取材に訪れた記者が亡くなっていた事を知り、その妻と連絡が取れたダルゴンは、彼が亡くなった日がダイナミックシステム社の社長エドワードの話と食い違っていることに気づく。更に彼のオフィスを訪れた際に、彼の秘書の手首にあのダイイングメッセージと同じ入れ墨を見て、彼が本当の黒幕だと気づくダルゴン。
しかし、ここまでのストーリーを組み立てた彼にとってダルゴン一人を葬ることなどある意味簡単な事だ。被害者家族のメンバー達や、ヘリに手出しするような素振りを見せるダイナミックシステム社に動きを封じられ、副機長と共に監禁されるダルゴン・・・
ダルゴンと連絡が取れずに彼の部屋を訪れたヘリは彼が副機長を拘束し、更には彼と一緒死亡したという事で警察が捜査していることを知る。(しかし彼の墓の前で号泣するヘリを柱の陰から見守るのはダルゴンだ・・・)
危機一髪のところをジェシカが雇っていたヒットマン達に助け出されたダルゴン。ヒットマン達は「ヘリに連絡を取るべきでは?」とアドバイスをするも、ヘリに危険が及んではいけないというダルゴンは、一人復讐をすべく、ヒットマン達と行動を共にするのだ。(そんな中、大統領直電し、彼から資金援助を受けようとするダルゴン。一般市民の域を脱した行動も最終回ともなればもうすっかり見慣れた場面だ・・・)
何も知らないヘリは、刑務所内にダイナミックシステム社のエドワードが送り込んだ男たちよりジェシカが殺されては事件の解明が出来なくなると、自ら刑務所に入り(武器密輸に関する裏金受領?の罪?)ジェシカに接触。エドワードが刑務所内でさえも牛耳っている中で、情報を共有するジェシカとヘリ。先に出所したジェシカがアメリカに帰国し、ヘリの保釈金を支払うと、今度はジェシカがヘリを自分と同じ武器ブローカーに仕立て上げるのだ。
ダルゴンとヘリ それぞれの方法でエドワード(彼に限らず、世界をお金と武器でコントロールしようとする人々に対してか・・・)に近づき復讐しようとする二人。そんな二人交わる場所がテロ現場というのもなんとも皮肉な話だ。
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途中、何度別の放送のため(多分、世界野球2019 WBSCプレミア12のためだと思う)イレギュラー放送になったりしていたせいで、タイミングを逃し全部見終わるのに時間がかかる。
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