私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

番人 第29~最終話

2017-07-12 21:26:25 | 韓国ドラマ は行
悪徳刑事との電話が録音されていたことで父親が逮捕されたにも関わらず、ひるむことなく自分の犯罪を遂行する息子。
母と一緒に警察に連行されて話を聞かれることになってもひるむことない様子は変わることがない。

女刑事の娘を拘束している自分のほうが何倍も有利なのだ。
この少年の怖いのは、自信満々の犯罪者にありがちなしゃべりすぎの点がないところ。
プライドは高いがしゃべりすぎることはないのだ。

じわじわと痛めつけるタイプで一番いけ好かないタイプだが、それだけ相手を翻弄することにも長けている。
心配する母をよそに、女刑事を相手に駆け引きを始めるのだから。。。。。

スジを殺したら娘を助けるよという彼が見せる携帯画面には拘束された娘と、閉じ込めた場所に仕掛けられたと思われる時限爆弾のタイマー・・・・
ギョンスは高校に忍び込むものの彼女の姿を探し出すことはできない。
高校の屋上と見せかけて隣のビルの屋上に彼女をおびき出していたのだ。


自分の手は一つも汚さずに、女刑事にスジを殺させることを条件に娘と解放するというのだ。

悪魔のような少年の前に大人たちは成す術もない。そんな八方ふさがりの中、自分が死ねばいいがというスジがビルから落ちそうになるのを助けるのは検事のドハンだ。

自分の思い通りにならず、さらには母が息子の悪事に気づき、警察に通報したことで女刑事の娘も助け出されてしまった。
結局少年は自分で手を下してスジを殺そうとするのだが、それを身を挺して阻止しようとするドハン・・・・・


******
後半になっても少年が計画を変えることなく、悪魔のように着々と計画を進める中、ストーリー展開は速度を落とすことなく非常に面白かった。
最後で駆け足になることもなく、最後に間延びすることもなく・・・・
最後がやや切ない展開ではあったが、ドラマしては見どころのある結末だったと思う。


ユン検事がかなり若目な感じでちょっと検事っぽくなかったのが、不思議な感じだったが、それを補う息子の怪物ぶり。






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