私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

病院船 第21,22,23,24話

2017-10-09 19:11:59 | 韓国ドラマ は行
内科医のクァクに「病院船での治療記録を削除して欲しい」と父が頼み込む姿を見て「相手をする必要なんてないからここから出て行って!」と言い「あれだけ詐欺をしていたのに、まだ詐欺をしたいのか!」と強い口調で父を叱責するウンジェ。

亡くなった母も彼女も詐欺師である父親にずっと苦しめられていたのだ。
治療記録の削除を頼んでいるのも、保険金を受け取るためだろう。

クァクに頼ろうとはしない彼女だが、たとえ父が詐欺師であっても母を助けられなかった彼女としては、医師として、娘として父を助けたい気持ちを捨てる気持ちはない様子。

国内には父の難しい手術を任せられる医師が数えるほどしかいないことを知り、彼女は自ら執刀することをあの漢方医の父である院長に直訴するも、親族である彼女が執刀することに反対するのは当然の流れ。
「不法ではないです。」という彼女に、かつての師である教授に土下座をしても手術を頼むんだという院長。

この院長、強面だし、漢方医の息子につらく当たっているようだったので冷たい人かと思いきや、案外温かい人物だった。
息子との結婚話も、単に病院を継いでもらいたいからということでなく、彼女の実力と人柄を見抜いての事だったようだし、手術についても何かあったら彼女が罪悪感にさいなまれることがわかっているからこその反対だ。
ウンジェが土下座をして執刀を頼んだ教授が、「手術をしたいのはやまやまだが、スケジュールの都合がつかない」と断ったのを知ると、自らソウルに足を運び、後輩の彼にそれとなく執刀医になってもらうように探りを入れたりする。

病院内での選挙を目前に「わざわざ成功率が低い手術をしたくない」と言っていた教授だったが、自身の愛弟子からも先輩である院長からもウンジェの父の執刀について援護射撃を受け、結局チュソクの時期の緊急手術を受けてくれるのだ。

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元勤務先の後輩も、現在の病院船の仲間たちも、ウンジェのキャラクターを理解してくれ、親身になって彼女の応援をしてくれるという心温まる展開。

父の手術も成功し、ウンジェの弟もクァクの事を兄のように慕いとクァクとウンジェの関係にも一歩前進に兆しがあるが、クァクの元彼女の問題は残る。

「もう一度自分のところに戻ってきてくれさえすれば、彼はきっと自分の事を受け入れてくれるはず」と病気のふりまでしてクァクの事を取り戻したい彼女の本心を知った時、クァクは医師として、男性としてどんな判断をするんだろうか?



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