1925年魔都上海。終わりなき壮絶な死闘・・・・
チラシにはこんな風に書いてある。
ドニー・イェン演じるヒーロー@チェン・ジェンの死闘の相手はもちろん日本人だ。
そういう意味では、日本人にとっては時代背景や出てくる日本人の行動はやや居心地の悪いものだ。
しかし命を懸けて何かをやり遂げようとするチェン・ジェンの行動は、そういうものを乗り越えて伝わってくるし、何より演じるドニー・イェンの見せ場がいくつもいくつも畳み掛けるように出てくるのだ。アクション映画が好きな私としては、それはもう面白い場面が続くので、時代背景による居心地の悪さは最後にはあまり気にならなくなった。
EXILEのAKIRAが軍人役で出演しているが、彼よりも力石役の木幡竜を紹介してあげるべきだと思う。
ドニー・イェンのチェン・ジェンと対決する力石は、要するに悪役なのだが、悪役が格好よければいいほど、映画として面白くなるという基本をキチンを押さえ、さらに力石には力石なりの正義があり、AKIRAが演じる軍人よりも、アクションに意味があるようになっている。
AKIRAが演じる軍人は、そこまでのキャラクター設定はないので、アクションもなんとなく説得力がないし、唐突な感じだ。
キャバレーカサブランカで働く歌手キキを演じるスー・チー。
微妙な立場にいる役柄だったにも関わらず、ちゃんと見せ場を作り、自分の役柄をドニー・イェンのアクションシーンに埋もれないようにしていたのには感心する。
*****
ブルース・リーの怒りの鉄拳は未見なのだが、相手役のノラ・ミャオが凄く人気だったのはよく覚えている。
チラシにはこんな風に書いてある。
ドニー・イェン演じるヒーロー@チェン・ジェンの死闘の相手はもちろん日本人だ。
そういう意味では、日本人にとっては時代背景や出てくる日本人の行動はやや居心地の悪いものだ。
しかし命を懸けて何かをやり遂げようとするチェン・ジェンの行動は、そういうものを乗り越えて伝わってくるし、何より演じるドニー・イェンの見せ場がいくつもいくつも畳み掛けるように出てくるのだ。アクション映画が好きな私としては、それはもう面白い場面が続くので、時代背景による居心地の悪さは最後にはあまり気にならなくなった。
EXILEのAKIRAが軍人役で出演しているが、彼よりも力石役の木幡竜を紹介してあげるべきだと思う。
ドニー・イェンのチェン・ジェンと対決する力石は、要するに悪役なのだが、悪役が格好よければいいほど、映画として面白くなるという基本をキチンを押さえ、さらに力石には力石なりの正義があり、AKIRAが演じる軍人よりも、アクションに意味があるようになっている。
AKIRAが演じる軍人は、そこまでのキャラクター設定はないので、アクションもなんとなく説得力がないし、唐突な感じだ。
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微妙な立場にいる役柄だったにも関わらず、ちゃんと見せ場を作り、自分の役柄をドニー・イェンのアクションシーンに埋もれないようにしていたのには感心する。
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