私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

太陽を抱いた月 第19、最終回

2012-03-21 21:48:09 | 韓国ドラマ た行
ヤンミョンを担ぎ上げ、フォンの失脚を測る正妻の父。
そもそも権力を手に入れるために娘を差し出した父。義理の息子などという思いはさらさらないらしい。
「私が望むのはあなたが無事に帰ってくること」というヨヌの言葉を胸にフォンはいよいよヤンミョン達との対決の場に向うのだ。
宮廷内で刀が抜かれ、だれが味方なのか敵なのかという戦い。
ヤンミョンとフォンの対決というところでやっとヤンミョンの真意を理解した私・・・・
ヤンミョンがフォンの失脚を望むようなふりをしたのは、フォンを義理の父から守りたかったかららしいと。。。。
フォンの命を狙った義理の父に刃を向けたヤンミョン。それは成功するものの結局はヤンミョンも命を落とすのだ。

フォンよりどちらかというとヤンミョン目線でドラマを楽しんでいた私にとっては残念な最後だが、この場面はヤンミョンを演じるチョン・イルの見せ場でもあり。
散りゆく男は恰好いいのである。そして父の謀反のせいで自ら命を絶つフォンの正妻・・・・権力に踊らされた二人の悲しい最後だ。

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幸せを手に入れたフォンとヨヌ。王として一連の不祥事に何らかの手立てはしなくてはならないが、8年間自分が誰だかわからなかったヨヌは義理の妹であるミンファを許すのだ。妻であるミンファと離れ、息子を一人育てるヨヌの兄はやつれていたが、それでも命さえあれば再会はできるのだ。
最後の最後まで、復讐が復讐を生む話でなくてよかった。

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視聴率40%の秘密は?だったが、なんとか最後まで視聴終了。