行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

身にしみる高齢者医療・福祉

2006年12月21日 | 徒然に
父が入院したこともあり、ここしばらくはバタバタでした。

以前は福祉の仕事をしていたこともあり、医療制度や福祉制度、それぞれの現場の話はわかっていたのですが、最近現場を離れていたことや、制度改正が頻発していることもあり、いまではすっかりわからなくなっています。

しかし、父親のことで医療制度や福祉制度を勉強しなおしたのですが、自己負担って多すぎません

高齢化の伸展で、社会保障制度が厳しいのはわかりますが、あれでは年金暮らしの高齢者世帯は負担できませんがね

高齢者医療の一部負担金だけでなく、食事代やら部屋代を別にとり、その日額が1700円。

一月入院すれば、食事代・部屋代だけで51,000円。

入院の一部負担金の高額が44,400円なので、合計が一月で95,400円

ご主人が入院すれば、奥さんは生活できないんじゃないですか

しかも、以前は高額療養費という制度ではなく、一部負担金の上限額ということだったので、窓口で払う金額が限度額で済んでいたのが、高額療養費の制度になったため、一度全額払って、払い戻しを受ける制度に変わっています。

しかも、払い戻しと言っても、実際に帰ってくるのはレセプトが市町村にあがって来る2,3月後。

障害者自立支援法の一部負担金も問題になっていますが、本当に社会保障としてこれでいいのか疑問です。

タイミングよく、昨日は小泉首相の純ちゃんメルマガに年間1億5千万円かかっているとの報道がありましたが、本当に財源ないんかと怒りたい気分

役所にいて言うのもなんですが、税金の使い方間違ってるのでは

昨日のクローズアップ現代では、生活保護も制度が大きく変わっていくとの内容でしたが、金持ちの視点で政治がなされているような気がします。

政治の役割って、なに
コメント
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