Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

神楽坂

2006-12-26 22:06:52 | 日記
いつもついつい会社の近場のお店で済ませてる私たち。絶対電車で行ける素敵なところがいいねと新しいところを開拓しようとインターネットで探してたどりついたお店がル・コキヤ―ジュ。禁煙席がない(これは私の心配)のとテーブルクロスがない(Cさんのこだわり)のがカジュアルすぎておしゃれ度には欠けるかなって心配してたけど、クリスマスの夜はどこもいっぱいで贅沢は言えない。Cさんはテーブルクロス持参で行こうかしらなんて冗談を言ってたけど、行ってみればそんなのはマイナーな欠点でお店の大きさも心配してたよりこじんまりしていてナイス。近くにパーティー組がいないのもセーフ。

お店の給仕さんもなかなか感じがよい。Cさんが、「このシャツ、素敵な生地ね」なんて声をかけると、「実はこれ無印良品で買った女性物なんです」って。なるほどー、男だからって男物を買うって型にはまる必要がないのね。それから、Cさんのさりげなく誉めるのもいいなぁ。このスタイルいただき。人間だれしも無機質に声かけられるより、こういうふうに親しみをこめて声かけられたらやっぱり嬉しいしもっとサービス良くしてあげたいと思うもんね。でも、クレジットカードが使えないお店が多いのはちょっとびっくり。

フランスの田舎料理というそば粉を使ったクレープの料理、パテ、オイルサーディーンのチーズ焼き等、ごまかさない誠実さを感じる料理に幸せな気分になれた。なんと気がついたらシャンペン1本とワイン2本をあけていた。よほどストレスたまってたのね。禁煙席がいいなんて言ってたのにこの二人タバコまでふかして涼しい顔をしている。帰り道そのまま帰ればいいものをCさんと同じ名前のバーがあって入ってみようということになった。酔ってしまうとこわいものなしだ。「5000円以内でだいじょうぶですか?」酔っ払っても金銭感覚がきちんとしているのはえらい。「だいじょうぶですよ、うちはビール800円ですから」と明朗な答えが返ってきた。久々にこんなバーに入れてなつかしい気分だった。子育て期間中、仕事で残業以外たまのパーティーに参加する程度でほとんど遊び歩かなかったからね。20年以上前ぐらいの歌しかのってないカラオケのメニューを見て1曲ずつ歌って私たち女3人組「酔いどれ忘年会オン・クリスマス」をしめた。

神楽坂はおしゃれなお店が多く、ここにもあそこにも入ってみたいというお店が軒並で、絶対来年は近場ではすませず神楽坂に行ってみたいと思うのだった。