Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

敬愛なるベートーベン

2006-12-19 18:17:12 | 映画
今年、韓国ドラマばっかり見てさっぱり映画行ってないなぁと思い、おまけのような平日の今日の休み、映画に行こうと思い立った。日比谷シャンテシネは年配の方であふれていた。そっかー、お年寄りはクラシックが好きだと言われてこの間カチンと来てたけど、やっぱその傾向ありかな。でも、クラシックって意外とかっこいいどきっとするような若者も好きだったりするのよね。と思ってた矢先二人ばかり私の想像するようなク-ルガイが入ってきた。そういえば娘と同じピアノの先生に習っていた開成中学に行っていた男の子も頭がいいばかりでなく、ピアノも上手だった。

やっぱり映画は劇場で見るに限る。臨場感が違うもの。Videoでいいようなものもあるけどね。ドラマそのものよりも音楽に酔うところが多いにありの自分は、この映画本当に楽しめた。アンナホルツの役をやった女性も知的な美しさで好ましかったし、ベートーベンは想像していたより明るくかわいい感じだったけど、わかりやすかった。"Music is the language of God."という言葉にはかなり共感できた。言葉は多くの誤解を招きかねないけど、音楽は魂で感じるもの。映画が始まって終わるまでベートーベンづくしは素敵だった。一年をしめるにはよい映画だ。

家に帰ったらハングル検定4級の合格通知が届いていた。合格としたら60点ぎりぎりだろうと思ってたが、67点とれていた。久々に気分の昂揚した一日だった。