ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

ひとまず息をちゃんと吐くことに

2020年05月14日 02時34分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日は暑かったですねー。ついにクーラーのお世話になり、とっても爽やかでした。

それと、ちょいとずつ自分の本音に沿ってやって行こう、と決められて来て、気持ち的にも落ち着いて来たというかー。

それに、蝶形骨もちょいと動いて来た気もします。頭の骨を動かそう!

あー、それでも気がつけば、なんか人の価値観に合わせようとしてる部分にも気がついて来ます。

こう言ったらいいかなー?とか、
これやった方がいいかなーとか。

こっちの方が「楽しい」とか「ワクワクする」とかの基準で選べば良いんですよね!
それな。

そういや、今日は漫画の話で(世間が)盛り上がったんですけど、いやー、私、そう思ったら、ほとんど漫画読んでないですねー。

いや、正確にいうと、「世間の人が読んでるような漫画を読んでない」だな。

それ、読んでるんだ!!やるねー!!

みたいなやつは、全然読んでない笑

主に何読んでたかって?

吉田戦車「伝染るんです」とか
手塚治虫「ブラックジャック」「火の鳥」「ブッダ」
サザエさん
学研 ひみつシリーズ

あと、3月のライオンとベイビーステップスはアニメでみてて、大好きでした。

暗記するほど読んだのは「伝染るんです」と「ブラックジャック」とひみつシリーズくらいで、あとはねー、、、


遊び狂ってたわけでもないし、仕事に狂ってたわけでもないし、一体なにして過ごして来たんだか???

不思議でならん。


おおお!そうだった、今日は「息を吐く」話でしたわ(笑)

ずーっとタンギングとかなにかいろいろ問題だな、、、って思ってたんだけど、

ひとまず「障害なく唇から楽器に息が流れる」ってところが、完全にメンタル&フィジカル的に弱くなってて、それがいろいろな引き金になってるって気がして来たので、まずは「息を流す」、これをしっかりやろうと思います。

息を大量に入れるってわけではなくて、流れをスムーズにするっていうか、ちゃんと楽器に向かって吐くってことをしっかりやるというか。


それと同時に、アフリカの太鼓や手拍子に合わせて、基礎練習をしてみたりしています。

するってーと、いろんな複雑に聞こえるリズムに惑わされ、めっちゃ自分の4分音符がユルユルなのが腹が立つほど分かります。

やっぱり、楽器が上手くいってる時って、マイナスワンとかと一緒にやっても完全にノリが合うんだけど、これが引き摺り回されるような感覚になったり、何かしらズレる時ってのは、体の中のリズムの軸がブレブレで、それってのは体の中に躍動するエネルギーが足りないっていうか、ブレない(またキーワード)力強さが足りていないというか、

そうすると次の音を出す準備やら、ブレスやらのパワーが集約しなくなるので、音が出る瞬間のエネルギーが不足して、それをアタックだけでなんとかしようとしたり、唇で耐えようとしたり、そういう要らないことでなんとかしようとして、それがまた新しい障害を生むっていう、謎の状態になるから、

そういうのを生き生きと力強くシンクロさせていく必要がありますね。

今までならここで、

いや、モーリス・アンドレの教本とか見たら、音の出だしはppでノーアタックでしょ?

と思って、迷いが生じる。


がしかーし!!


この迷い!!

論点が違ってたんだよね。論点?いや、ポイント??

ppでノーアタックで音を出す、という練習は、いかに無駄なく息を音に変えるか、唇の振動効率を最大にして、繊細さと息のコントロールを身につけるときにやるべき練習だから、その観点でやるときには、そういうことに注意して、しっかり練習する必要があるんだよね。


今、私がやっているのは、息を安定的に楽器に流す、体のいろんな部分の力みとか強張りで息の流れが阻害されていないかに注意しながら、最大エネルギーで楽器を鳴らす、、、ん?書くと大音量で吹く感じになるなぁ、、、そうじゃなくて、息をしっかり使って余計な力を抜くと同時に、呼吸筋をきたえる的な。

それを、

「どっちのやり方が正しいんだろう、、、」とモジモジやっててはダメなわけだ。

それと、どちらにしても練習の「意図」を明確にしていないと、ppはただのチキン野郎みたいになりかねないし、息を吐こうとだけすると、息の「流れ」を無視してスプレーみたいな息をアタックで楽器に吹きかけるみたいになって、意味なーしになる。


意図さえはっきりしていれば、途中に少々事件があっても、心はブレない。

単に何をやってるのか、

それを追求して磨いていくのみ。


息をしっかり流すことを注意していくと、音の立ちあがりが良くなってくる。

同時に、強固な4分音符を持って吹こうとやっていくと、さらに立ち上がりが良くなる。

息を流して行くと、唇で変な抵抗を作る必要がなくなるから、振動しやすくもなってくる。

こうやって「意図」をはっきりさせながら練習していくと、

練習した分、上手くなる

って感じがする。

これ、大事!!

やればやるほどドツボにハマるって時は、大抵、意図が不明瞭で中途半端なんだと思う。

ついついただの「ダメ出し」になっていたり、ちょっとやっては迷って、逆のコンセプトと混ぜてしまったり、やっていることと求めてる結果が関係ないモノになってたり、、、


そうすると、やってもやっても、、、ダメじゃん!!となって、悲しくなってくる。

そう!!

なので、この「意図」をハッキリさせることと、あともうひとつ、前提として忘れちゃいけないのが、

「本音」

私は「カタルシス」を狙っているのだ!!

それを絶対にブラさないように。

ちょっと、別なテイストを聴いて、「ああ、それも練習した方がいいのかな、、、」とか「普通そうだよね、、、」などとブレると、いや、「やりたい」のならきっと良いんだよ。そうじゃなくて「やるべき」とか「できないとダメだ」という観点から行くと、ロクなことにはならないんだから、そんな半端な覚悟でやるくらいなら、どうせできませんから、本当にやりたいことの方に時間と労力をかけた方がいいでしょ?ってことね。

というわけで、

蝶形骨を動かして、仙骨も動かして、

そうすると呼吸筋も動きやすくなるから、

呼吸筋もアクティブに、鍛えて、

唇や身体の無駄な力みを取って、むしろパワーに変えて、

意図をハッキリと持って、明確に、

ブレずに、本音で、

自分の身体を音で満たす。。。満たしまくる、

身体に強固な4分音符、身体の振動を感じて、


そんな感じで、やっていきます−!!

それでは、そろそろ寝ようー。また明日ねー、おやすみなさーい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする