ゆこちんのトランペット

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脳幹を温めてみると、力みがとりやすい

2020年05月06日 02時59分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

それにしても、毎日どんな課題を出すのがいいかー?!ばっかり考えたり、文章作ったりしてますー笑

数日前から仙骨と蝶形骨に注目しておりますが、いやはや、これは本当に体の中が見える(?1怪しげな!!)感じがしていいですねー。

頑張って「リラックスしなきゃ!」とか「体の力を抜かないと」とか思うと、その「思い」で筋肉が緊張したりしますけど、骨の振動が伝わるようにって、感じとるってのは、やることがはっきりしてるから、いいですねー。

で、さらに!!

本日の「脳幹を温めてる」ってやつ!

普通には「首を温める」とかなんだと思うけど、昨日見ていたYouTubeで、耳の上あたりに手を当てて、「脳幹の周りが温まって血流が良くなってる」と「イメージ」するだけでちゃんとそうなる!!という素晴らしいシステムが人間にはある、って言ってて。

自律訓練法とかやってた時期に、それはめちゃくちゃ実感してたので、早速「脳幹も温めて」みました。


するとー。。。。


効果テキメンですなー!

人間ってすごいな。

脳幹周りの血流が良くなってるイメージをするだけで、そのあたりに今までなかった空間がうまれる気がします(胡散臭ッ)。

ほらほら、筋肉に力が入ってると、縮むでしょ?そうすると、そこにバーチャルとはいえ空間を感じることってできないじゃないですか?

でも、そこが緩んでくると、その部分にいろんなモノが「ある」ってことと、どんな状態で存在してるのかを感じる余地が出る。

その感じる余地ってのが、良い脱力ってやつじゃないかな?と思います。

よく「脱力」っていうと、「やる気なーい」みたいな状態をイメージしますけど、

それはきっとそれで正解なんだと思うけど、

楽器を吹く時に言われている「脱力」はそれじゃ全く無意味なので、

やる気なく全身の力を抜くことじゃなくて、「無駄な力」を抜くってことであって、それはなんで必要かって言ったら、自分の体を思い通りに操るためだと思うから、そのために自分の体がどうなっているかが感じられるだけの「余地」があることが大切で、

そのために、

脳幹を温める、とか
仙骨の微振動を脊椎を通じて蝶形骨まで、とか
丹田呼吸 とか、

そういうのがあるのかなーと。


ちなみに、「脳幹」がどうして突然出てきたかっていうと、

蝶形骨もそうなんだけど、脳幹も、

その部分がうまく機能するかどうかで、呼吸のしやすさが変わってくる。

呼吸にとても関わってる器官だってこと。

管楽器を吹くのに、呼吸は大事だから、できるだけ有利に働くようにしておきたいってわけで!!

そんなわけで、みなさんも「イメージ」するだけでも変化を出すことができるという、人間のイマジネーションの素晴らしい能力を利用して、脳幹周りの血流UPなんかしてみてください。

かなり、演奏が楽になります!!
唇がキツいとかって人にもオススメかも!

それではみなさん、また明日ー(*´∀`*)ノ″
コメント
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