こんばんはー!!
ただ今、ティト・プエンテなんぞ聞いております。
昔、マイルスデイビスを聴いた時、
果たしてこれのどこが良いんですかー??
と思った覚えがあります
あ、そういやベルリンフィルのことも、まるで音合ってないし、これが世界的なの?と思ったな、、、
音楽は世界共通って言うけど、いつもそうとは限らない、、、
そんな風に思ったりもします。
今はねー、マイルスの良さもベルリンフィルの素晴らしさも分かるようになりましたよ。
でも、本当に前は分からなかったねー。
普段聴かないジャンルのモノでも、一撃で心を撃ち抜くモノと、最初は全然良さが分からなくて、でもたくさん聴いていくことによって、段々良し悪しが分かって来るってものもあります。
一撃でぶっ飛んだのは、ギル・スコット・ヘロン。おったまげた!!
あー、あとエヴェリン・グレニーもスゴイ!
シーラ・チャンドラもスゴイ。
チェイスも!
なにしろ、今では神と崇めるウラディミル・ホロヴィッツの最初の日本公演聴いて、「うーん、これが世界1なのか、、、ピアノってこんなもん?」と思ったのだから、、、
その後、ホントの凄さが分かって、心酔するのだー。
ドクシツェルも最初はそんなによく分からず。徐々にどハマり。
そんな風に、一発で心をぶち抜かれる、一発で通じるってことは、音楽といえどもいつも万能ではない、、、のではないか??と実は思っている、、、節があるね。。
子どもに骨董品の良さは分からない、とか、
赤子に塩辛とか、お口に合わない、、、
みたいな。
どんなに良いモノでも、その時の聴き手に合わなければ通じない可能性もある。
でもだんだん目が肥えて、舌が肥えて、耳が肥えて行くと、その価値が分かる。
そう言うこともある気がしてます。
いや待てよ?
それは、「教育された価値観」なのかな??だとしたら???
でも好みってこともあるか??
好みを決めるのも、ある種の経験による強化だよな??
そう思うとまた深みにハマるのであった。
いやはや、今まだ、ラテンでひと様が「これぶっ飛ぶ!!」って言ってるモノの良さが分かんないわけ!
ティト・プエンテはわかった。
まだお耳が肥えてないのよ。なので、ちょっと経験値を上げてみます。
それではまたねー!