ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

3月10日(土)のつぶやき

2018年03月11日 06時02分28秒 | Weblog
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何で演奏するのか?何を伝えるのか??そこはどうなの??

2018年03月11日 00時01分17秒 | 雑感
こんばんはー!!

いやー、なんて早いんでしょう。この前お正月だと思ったら、もう3月も半ばですよ。そして、明日は3月11日。あっという間に7年ですか、、、信じられない。


と、そんな調子ですが、我らが新潟市ジュニアオーケストラ教室も出演します、ジュニア音楽教室合同のスプリングコンサートが、今月末ってことで、ホントもうちょいですわー。

今日の午前は、単科教室のレッスンだったので、トランペットの生徒のレッスン、そして午後からは、A合奏チームの練習ってことでね。

出来るだけ、具体的に分かりやすいように、何をすればいいか分かるように、合奏を進めようと思っちょります。

でもうーん、この前SNSで吹奏楽コンクールについてかな、どなたかが言ってたんだよね。

先生がやりたいことを叶えるために生徒を使うんじゃなくて、生徒がやりたいことを先生が手助けするのが一番いい、

的な。うほー。ハッとするようなお言葉ですな。うん。


そこが本当に難しい。

子どもたちの中に「こんな風に演奏したい!!」ってのがあったら良いんだけど、「何となくやってる」ってこともたくさんあって、そんな場合は「目標」がなかったり、何のためにやってるのか(例えば仲間と合わせるのが楽しいとか、楽器が好きとか、曲が好きとか、、、)とかの「目的」とかが、特にないって時ねー。

どうしてやってるのかな??みたいな子にとっては、「どんな風に演奏したいか」ってのが、ものっ凄い先の方にあるからね。ひとまずこんな感じにしようよ!!という指標を示してあげて、それをまあ土台として持ってもらうっての、それも大事だと思うわけ。

本当なら、ヨーロッパなんかのように、街の教会に行けば、生演奏が聞けたり、路上などでも演奏してる人がいるとか、なんかそんな身近なところに音楽が常にあって、そしてフランスとかみたいに、楽器を始めるより前にソルフェージュがあって、そこから楽器を始めるってことであれば、音のイメージとか音楽とかはすでに身に付いてて、そこに音楽の素養がプラスされてて、それを使って、楽器を習う、、、ハー!!理想的ー(≧∀≦)


私たちの間だと、楽器を演奏する「やり方」を先に習って、そこから「んで、どうします??」ってね。でも何を表現したいとかってのはよく分からなくて、ひとまず「ミスなく」とか「ちゃんと」とかなんかそんなことを目指してしまうね。

なんか、今流行りのカラオケバトルみたいなの、そういう感じ。音程を外さないとか、ビブラートがどれ程かかってるとか、、、

そこを目標にするとまあ、日本人的には分かりやすい。

でも、んで??ってなりますよね、、、そこなんだよねー。

そういう「表現したい何か」が大切だよなぁ。伝えたいこと、伝えたい相手、、、、そういうの。

んー、なんか今の英語教育とも通じる気がしてきた。

英語が話せるといいですよねー、ってんで、どんどん早期教育になっていってるけど、実際そんなには話せるようになってないし、もっと言うと「んで、英語が話せたとして、何を誰に伝えたいの??」ってのがないんだよなー。

ツールや手段だけがあって、目的とか対象が定かじゃないの。


これって、何でしょうね??


どうせなら、やりたいことや伝えたいことがあって、それを叶えるには、、、で手段が出てくればいいのになぁ。


中身を育てるには時間も手間も労力もかかる。

上っ面だけなら、すぐできそうな感じになる。そこら辺の、本当に大事な中身ねー、時間かけて育てていかないとダメなんだろうなー。。。



そんなことを思いますですよん。
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