昨日、テレビで…
「子供時代を精一杯楽しみなさい。子供時代にしかできないことがある。その思い出がそのあとのあなたの人生を支えてくれる」的な話を聞いた。ある児童文学者の言葉として阿川さんが紹介してくれたもの。
ハッとした。
うーん!本当にそうかもしれん…。
山菜採りに行ったこと。魚を釣りまくった日々。畑で焚き火して怒られたり。農家の人がそこら辺に干してた赤唐辛子をミンチにして遊んでて、うちに帰ってから、手やら目やら、もう触れた部分が全部熱くて辛くて死にそうだったこと。葱坊主を傘で叩き割ったこと。弟のブレーキなしのチャリンコで坂を格好つけて降りたはいいけどもちろん止まれずに白くとこが出るくらい死ぬほど擦りむいたこと。
グランドを鬼のように意地になって走った。怪我してミニバスのレギュラー降ろされて先生を逆恨みした。父ちゃんとカニを捕まえに行ったこと。婆ちゃんが飛行機を流れ星だと間違えて大笑いした浅草旅行。頭がおかしくなるくらい作り直した版画の下絵。真冬にもストーブなしで過ごした中学&高校のテスト勉強。有名な版画家にはたかれたこと。隣のウチの犬を母ちゃんと全力で追いかけたこと。アオダイショウ2匹気付かず跨いでから超ビビったこと。ダムに落ちたこと。。。
あ。何かイタズラとか悪いことばっかりみたいじゃんか!
でもまだまだイーパイある…。
その事柄事態はどーでもいい、ドーってことないことだけど、そのときの「気持ち」とかって、自分の中にしっかり残ってて、それが支えになってくれてたり、戒めになっていたり、原動力にも後悔にもなってたりして、私を形作ってくれている。
この年になると、今までじゃ考えられないようなことで、涙が出たり感動したりする。
でもそれはみんなが同じ内容に反応するわけじゃなくて、何かしら自分の中に同じ感情や同じような経験があることなど、とにかく想像のつくことに限られる。
だとすると、たくさんの経験を持つ人の方がたくさんの共感ポイントを持っていて、ゆえに感情豊かになりやすい気がする。
大人になって社会に出てもたくさんの経験をするけれど、それは子供の頃にする経験とは質が違う。
子供時代には子供しかできないことがある。
虫をい~っぱい捕まえて来て、次の日みんな死んじゃってたら子供心に命の儚さとか、命とはとか、死ぬとどうなるのかとか、自分の責任とか、いろいろ考えるだろう。それが、虫たちには申し訳ないが、でも絶対にその後に生きてくる。ゲームでリセットすれば生き返るのとは違う、リアリティがある。
大人になって、虫とかいっぱい集めてほっとくのは、全く変質的だ。
ケンカをしてはたいたりはたかれたり、引っ掻いたり引っ掻かれたり…そういうことをやっていれば、そのときの気持ちが分かる。
楽しかったこと、幸せだったことは、辛い時に思い出せば、救ってくれる。
あー本当だなぁ…
本当は高校&大学で勉強漬けになればいいと思う。小学生は友達と全身全霊で遊ぶこと。そして授業に集中すること。それでいいと思う。
中学生は部活などで上下の関係を体験。
高校では、ついに将来を見据えて勉強しまくり!ちょいと恋愛なんかもしたりして!
ホンのチョットの大事なことを確実にして、あとは人生に大切なことをたくさん経験する。
そういうんじゃダメかねぇ?!
そう、なんで今、こういうことを書いてるかっていうと、塾に行く小学生が多いから。
勉強が好きで学校だけじゃ足りない、とか本人が学者になりたいっていうんならいいんだけど、そうじゃないけど、何か心配だし…みたいな感じで取りあえず通ってる子が多くない?!
遊べばいいのに…
遊びも、携帯ゲームとかそういう「誰かが作ったもの」じゃなくて、自分達で考えるの!
ルール決めたり、何とかゴッコとか、段ボールで何か作ったり、とにかく「工夫」してメイッパイ面白くする!!そういう遊び。
イタズラも知恵が働かないとできないからね!そんなのも時にはやって、火花が出るくらいゲンコツくらって怒られたらいいさっ!
そういう経験をいっぱいしてほしい。ホントに!
「子供時代を精一杯楽しみなさい。子供時代にしかできないことがある。その思い出がそのあとのあなたの人生を支えてくれる」的な話を聞いた。ある児童文学者の言葉として阿川さんが紹介してくれたもの。
ハッとした。
うーん!本当にそうかもしれん…。
山菜採りに行ったこと。魚を釣りまくった日々。畑で焚き火して怒られたり。農家の人がそこら辺に干してた赤唐辛子をミンチにして遊んでて、うちに帰ってから、手やら目やら、もう触れた部分が全部熱くて辛くて死にそうだったこと。葱坊主を傘で叩き割ったこと。弟のブレーキなしのチャリンコで坂を格好つけて降りたはいいけどもちろん止まれずに白くとこが出るくらい死ぬほど擦りむいたこと。
グランドを鬼のように意地になって走った。怪我してミニバスのレギュラー降ろされて先生を逆恨みした。父ちゃんとカニを捕まえに行ったこと。婆ちゃんが飛行機を流れ星だと間違えて大笑いした浅草旅行。頭がおかしくなるくらい作り直した版画の下絵。真冬にもストーブなしで過ごした中学&高校のテスト勉強。有名な版画家にはたかれたこと。隣のウチの犬を母ちゃんと全力で追いかけたこと。アオダイショウ2匹気付かず跨いでから超ビビったこと。ダムに落ちたこと。。。
あ。何かイタズラとか悪いことばっかりみたいじゃんか!
でもまだまだイーパイある…。
その事柄事態はどーでもいい、ドーってことないことだけど、そのときの「気持ち」とかって、自分の中にしっかり残ってて、それが支えになってくれてたり、戒めになっていたり、原動力にも後悔にもなってたりして、私を形作ってくれている。
この年になると、今までじゃ考えられないようなことで、涙が出たり感動したりする。
でもそれはみんなが同じ内容に反応するわけじゃなくて、何かしら自分の中に同じ感情や同じような経験があることなど、とにかく想像のつくことに限られる。
だとすると、たくさんの経験を持つ人の方がたくさんの共感ポイントを持っていて、ゆえに感情豊かになりやすい気がする。
大人になって社会に出てもたくさんの経験をするけれど、それは子供の頃にする経験とは質が違う。
子供時代には子供しかできないことがある。
虫をい~っぱい捕まえて来て、次の日みんな死んじゃってたら子供心に命の儚さとか、命とはとか、死ぬとどうなるのかとか、自分の責任とか、いろいろ考えるだろう。それが、虫たちには申し訳ないが、でも絶対にその後に生きてくる。ゲームでリセットすれば生き返るのとは違う、リアリティがある。
大人になって、虫とかいっぱい集めてほっとくのは、全く変質的だ。
ケンカをしてはたいたりはたかれたり、引っ掻いたり引っ掻かれたり…そういうことをやっていれば、そのときの気持ちが分かる。
楽しかったこと、幸せだったことは、辛い時に思い出せば、救ってくれる。
あー本当だなぁ…
本当は高校&大学で勉強漬けになればいいと思う。小学生は友達と全身全霊で遊ぶこと。そして授業に集中すること。それでいいと思う。
中学生は部活などで上下の関係を体験。
高校では、ついに将来を見据えて勉強しまくり!ちょいと恋愛なんかもしたりして!
ホンのチョットの大事なことを確実にして、あとは人生に大切なことをたくさん経験する。
そういうんじゃダメかねぇ?!
そう、なんで今、こういうことを書いてるかっていうと、塾に行く小学生が多いから。
勉強が好きで学校だけじゃ足りない、とか本人が学者になりたいっていうんならいいんだけど、そうじゃないけど、何か心配だし…みたいな感じで取りあえず通ってる子が多くない?!
遊べばいいのに…
遊びも、携帯ゲームとかそういう「誰かが作ったもの」じゃなくて、自分達で考えるの!
ルール決めたり、何とかゴッコとか、段ボールで何か作ったり、とにかく「工夫」してメイッパイ面白くする!!そういう遊び。
イタズラも知恵が働かないとできないからね!そんなのも時にはやって、火花が出るくらいゲンコツくらって怒られたらいいさっ!
そういう経験をいっぱいしてほしい。ホントに!