弦楽器ほしーい！！

あ～、前からバイオリンが欲しいんだよなぁ…


今、見てなかったんでテレビを消そうと画面をのぞきこんだら、スタジオのディスプレイとしてバイオリンやらサックスやらがいっぱい！

あー、飾りにするくらいなら、くれっ！

欲しい楽器、いっぱいあるのよね…

ビオラも欲しいし、いいアコーディオン（弦楽器じゃないけど！）とか、ギターも欲しいなぁ…

エレクトーンもほしい…グランドピアノも…ちっちゃいシンセサイザーとかリズムボックスのついたポータブルキーボード…

もちろんトランペットの仲間も欲しいのがある…

コルネット（ベッソンのを持ってるけど、ヤマハの安いのが欲しい…）、B管もシルキーのゴールドとかセルマーとかコーンのビンテージワンとか欲しい…


置く場所の関係とかお値段の関係とかで、今のままでは絶対買えないものもあるけど、

買う気になればすぐ買えるものもあるなぁ…

弦楽器…

上を見たら当然全く買えない。それにそんなものを使いこなす腕も全くないから無駄！

でも例えばスズキとかの教育用で十分なの～

大学のころ、学校のスズキバイオリンを借りて使ってた。

いくらくらいのモデルだったのかなぁ？

分かんないけど、高くても20万円はしないッて感じがする。
でも、あれで十分楽しかった！

ビオラも教育用ってあるのかなぁ？ビオラは音が好きッ！

あー、でも買ったら真剣にさらうものってどれだろう…


アコーディオンも友達にもらったやつあるし、ピアニカも欲しいって言ってたら旦那が買ってくれた。でもあんまり使ってない…

楽しくなる前に、やっぱりいろいろできないなぁ…きっと楽器がもっと良かったらあんなことやこんなこともできるはず…と思ってそこで終わるからねぇ。
それじゃすべて意味がないなぁ。。。

さーて…

どんなふうに育てるか？

これ、レッスンとかの話。

自分の演奏のメンタルの強化のためももちろんあるけど、もともと一番やりたかった「教える（教えるって言う意味も深く考えるといろいろあるけど、まあ一般的に言うところの！）」っていう仕事をより良くするために、心理学の本や、催眠系の本、能力開発、自己啓発、ヨガ、気功…等々…そういう本をたくさん読む。

とはいってもどれも入門的レベルだけれど

認知心理学なんか読んだりすると、「あー、よーく考えたらそうだなぁ…」と今までやってきたいろいろなアプローチを反省し、修正し、またやり直したりする。

とにかく、だいたいそういうものを読んだりしてすぐは、レッスンにかなり効果がでたりして、「そっかー…やっぱりそういうことを踏まえて、しかも自分が『大きく』ないとできないんだなぁ…」と思う。


自分が「大きく」なきゃできない、っていうのはどういうことか？っていうと…

ほとんどの場合は、生徒がどうなっていくのがいいのか？ということを踏まえて、今、生徒がどんな気持ちでいるのか？何に困っているのか？どういう問題があるのか？メンタル？フィジカル？それとも日本語通じてない？そして、ときにつまらなそうとか反抗的とかそういうときもなぜそういう態度をとるのか？

それを「なんでできないの？」とか「ちゃんとやりなさい」とかという、主観的な自分の気持ちをぶつけておしまいにするのではなく、客観的にみる。

そして、そのうえで、どんな言葉や態度を示したら、いい方に向くか？を瞬時に考える。

反抗的だったりするときは、認めてほしいっていう気持ちがあったりすることが多い気がする。

そんなときに怒れば、なおさら反抗するだろうな。

だから別のアプローチをして、いいところを見つけたり、そういう態度は君らしくない、と本当の君を知ってるよ、信じてるよ、ということを知らせないといけないと思う。

また、超消極的な子は自信がないか、何かやって怒られるくらいなら何にもしない方がいいや、と諦めモードになっているか、どうせ誰も聞いてくれないと思ってるか…などということが多い気がする。

そしたら、やっぱりまず何でもいいからちょっと「やった」ことを見逃さずに拾って、声をかけて、君を見てるよ～っというところを見せてやらないといけない。


…などなど…

でも正直、こっちも人間だから、「あーーー！！！何でそうなるんだよぉ！この馬鹿ポンチキ！！！」と言ってしまいたいこともあるし、「全く分かってないな！」「もっと思い切ってやれよなー！！！」とか「調子に乗ってんじゃないぞー！」とか、もーう！！！


とにかく、頭は「ここはメチャメチャ褒めた方がいいよ！」と言っているのだけれど、こちらのプライドもあるし、「こんな調子に乗ってるヤツを褒められるか？」なんて自分のB面が声をかけてくることもある。

でも超冷静に考えれば、その子にとっては本当に褒めてもいいところ。

先生たるものは「生徒の失敗のアラ探しをして、自分の方が優位に立とうとすることが多いけれど、本当にいいのは、いい見本を見せ続けるか、失敗したことは『君らしくないね、こんな風にやったらいいね！』と言えばいい」って、言うような意味のことが先日読んだ本に書いてあった。

本当だ…

アラを探そうと思えばいくらでも探せるし、やはりアラは気になる。アラを探すのだって、生徒のことを考えればこそのことが多い。
でもそれを「どうなればいいか」の方向を示してあげないとタダの揚げ足取りになってしまう。



というわけで、いろいろ考えた結果、昨日、合奏のレッスンで気になったところがあったので、逆に生徒に聞いてみた。

「ねえねえ、今の演奏ってこの曲に一番合ってるテンポだと思う？もっと速い方がいい？それとも遅い方がいいかなぁ？それとも今のでちょうどいい？」

そしたら、「ちょっと遅いよ！」「なんか鈍いッ！！！」「もっと速い方がいいよー！」

そう！！！

こちらがいくら「テンポが遅くなるから！もっとテンポキープして！」と言ったところで、すぐにダラーっとなってしまったりしていた。

でも自分たちで気付くと、次はテンポがバチッと決まってくる。

また、演奏がただの記号を音にしただけみたいな、フレーズ感のないものになることがいつも気になっていた。
何度か繰り返しやっていくと、徐々に良くなっていくのだけれど、次のレッスンまでにはすっかり元に戻っている。

良くなるまでにかかる時間は、だんだん短くなってきているのだけれど、本当に一回元に戻ってしまうので、全くどういうことだ？？？？とガックリする。

なので、昨日…「お客さんにこのフレーズが伝わるように弾いてみて！」

あらま！

ちょっといいじゃない？！

その上、いつも空回りしてた子が落ち着いて、のびのびと弾いている。

そうこうしてたら、だんだんみんな乗ってきた！

そのうち弾きながら、他のパートの変化に気づいて思わず笑ったり、何も考えずに弾いていたところに気づいて、苦笑いしたりしている。


指揮をする立場だと、指示を出さなきゃいけないとか、ちゃんとさせないといけないとか、もっと自分たちで作って進んでほしいのにただ見て合わせてるんじゃダメだよぉ…とかいろいろ思う。

でも、もしかしたら引き出してあげたらいいのかもしれない。
あるいは何かを発想するきっかけを作ってあげればいいだけかもしれない。

あー、もちろん指揮っていっても「職業指揮者」の場合は違ってるかもしれない。

私の言ってるレベルは、「指導者」兼「行きがかり上前に立って指揮をしてる人」ってことね！

引き出す…ってことはみんなをもっと上から暖かく見守る、汲み上げる…それだけの観察力と包容力と理解力そして忍耐力…すべてが必要になる。

うぉーーー！！！やっぱり「大きく」なちゃできないじゃんかー！！！


しかし、そうやって育てていけば、きっといろんなことに向かっていく好奇心と勇気と協調性のある生徒に育てられるはずだ！

ただ「楽器を上手に弾くことができる」というのとは違う、もっと「大きな」ところ。

そしてビックリなことに、正直自分が一番育たないとできないぞ！！！

あ～！面白くて辞められないッ！

でもそうなると「先生次第」という責任も感じる！！

これが「やりがい」ってヤツかな？

まだまだ…「大きく」なるぞぉーーー

物価？

昨日、新潟のコンビニに行ったら、Doleのプレミアムバナナが売ってた。

1本だと、105円

3～4本入ったパックものは198円


こりゃー、ちょっと重いけど、断然198円の方を買うでしょ？！
ってなわけで、買って高速バスの中で2本ペロッと食べた。

江古田に着いて、グルメシティーに入る。
そしたら、同じバナナが売ってた。

3～4本入りのパックが298円！！！！


おーっと！

300キロ進んだら100円アップした！ビックリ！



それと、木曜は特売なんだけど、そのとき1個9円でミカンが売ってた！
そのミカン、20個買ったんだけど、食べてみたら超美味しい！

旦那が、「今日のうちにもっと買っとく？」と言ったけど、まあそんなに張り切らなくてもいいかな～なんて思ってた。

それが昨日見たら…

1個28円！！！！！！

おーッ！！！

3倍か…