花*花・Flora

野の花・山の花・外来植物・果実や種子などなど、観察したことを気ままに綴るBlogです。 

キツネノマゴ

2005年11月14日 | 種子
 
キツネノマゴの名は、花の穂が小さいので かわいい孫狐のしっぽに見えるところから名づけられたそうです。 秋になり果実がはじけてきました。 
熟すと勢いよく先から2つに裂け、4個の種子をはじき飛ばします。
近くで写真を撮っていたら、ちょうどはじけた種子が飛んできました。 
小さいのにそうとう遠くまで飛ばすのに驚きました。

キツネノマゴの果実の裂けた形を見ていたら、なるほど~っ!と思い当たることがありました。
以前ヤナギバルイラソウってなぜキツネノマゴ科なんだろう?と思っていた疑問が解けました。 
ヤナギバルイラソウの果実の裂けた形は、キツネノマゴのものにそっくりでした。 
 
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