暑い夏を飾ったゲンノショウコも、果皮裂片を巻き上げて御神輿の形になりました。
この状態の時には、もう黒い種子は残っていません。
裂片を巻き上げる時に、５個の種子を遠くにはじき飛ばしたんですね。
密生する毛が光に輝いてとても綺麗でした。
花は雄しべが先に熟します。 この画像は、雌性期に入ったものです。
赤花と白花があって、九州では赤花が普通ですが関東では白花が多く咲いていました。
赤・白がともに咲く地域もあって調べると面白いと思います。
昔から胃腸にすぐきく民間薬（現の証拠）としても有名ですよね。
