ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

通信の配達

2013年12月16日 | ゆきちゃんの日記
新聞版の「ゆきちゃん通信」の
発送と配達に追われています。

プリンターのインクが切れて
封筒の印刷が途中で止まってしまったので
とりあえず
今日は手渡しできる人のところへ
配達に行くことにしました。


ご無沙汰したしている人たちばっかりで
逢うと話が尽きません。


実は、今日
ちょっと緊張する場所へも
配達に行きました。

由紀子が以前通っていた施設です。

目の手術の後
受け入れを断られて
複雑な思いでお別れをしました。

一番つらかった時に
手を離されてしまった・・・

そう思うと悲しかった。


そんな事情があったので
退所後は一度も連絡を取っていませんでした。



あれから一年です!



通信を書くために
たくさんの写真を整理したのですが
その中に、通所していたころの写真が
いっぱいありました。

通所している間は
支援員さんたちみんなが
由紀子を本当にかわいがってくださいました。

由紀子も大好きな場所でした。

そうおもったら・・・

由紀子はもう前に進みだしたのだから
こだわるのはやめよう!

そんな気持ちになりました。

そして、最終号をお届けしようと
決めました。



残念ながら
支援員さんたちには会えませんでしたが
新しい園長先生とお会いしました。

私は初対面だったのですが…

その園長先生がおっしゃるには

数日前に
由紀子に性教育をしてくださった
M原先生と会う機会があって
そこで由紀子の話をしたばかりだったとか・・・。


ふしぎですね・・・。

私の知らないところで
由紀子の支援の糸はどんどん伸びて
繋がっていたんです。


今日、施設に行かなければ
そのことを知ることもなかった。

行ってよかった!
そう思っています。





今日、お届けした通信を
支援員さんたちが読んでくださって

笑顔で由紀子の思い出話を
してくださったらいいなぁ~と
思っています。


今なら、私も笑顔で言えます。


本当にお世話になりました。
いろいろありがとうございました。

=END=
コメント
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