ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

心が軽くなるって・・・

2006年10月10日 | ゆきちゃんの日記
今日はA川先生のところへ行ってきました。 

A川先生は由紀子の主治医で精神科のお医者さんです。 
 

最近、由紀子の調子が絶好調なのに
私はなぜか気分が冴えません。 

身体が思うように動かないのです。 

その事を先生に相談したら、
由紀子が落着いてホッとした途端に疲れが出て、
身体が休養を要求しているといわれました。 
 

本当はゆっくり過ごすことができれば
立ち直れるのでしょうが、

私の毎日からは
ゆっくりする時間を作ることが難しいので、
薬の力を借りることにしました。 
 

五島から長崎に引越しをしてきたのが、
由紀子が5年生の時でした。 

あれから4年。 

毎年いろいろなことがあって、
本当に無我夢中で由紀子と一緒に走り続けてきた気がします。 

そんなことを先生と話しているときに、
先生が 

「この4年間、本当によく頑張ってきたわね!
えらかったと思うわよ!」 

と、言ってくれたのです。 

私、泣いてしまいました。 

本当にうれしかったんです。 
 

その時、
私は誰かにこうして誉めてもらいたかったんだと、
思ったんです。 


いえ!

私が辛かったことを誰かに
「わかっているよ!」と言葉にして
やさしく包み込んで欲しかったのかもしれません。 
 

いつの間にか、
そんな生活が普通になって、
私は我慢をすることが当たり前になっていたから・・・。 
 

その一言で心がずいぶん軽くなりました。 

私、また頑張れそうな気がしてきました。

“O( ^ - ^〃 )O”頑張るっ!


=END=
コメント
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