ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

私が洗ってあげるよ!

2006年04月12日 | ゆきちゃんの日記
学校の新しい環境の中で
毎日頑張っているゆきちゃんです。 
 

今日は授業で使った
絵の具の筆を洗っていた先生のところへ行って 

「私が洗ってあげるよ!」

と、声をかけてお手伝いをしたそうです。 
 

自分から先生に声をかけて
仕事を引き受けるなんて・・・ 

家では見せない姿が学校ではあるんですねぇ~! 

なんだか涙か出そうなエピソードです。
(ノ_・、) うるうる 
 

でも、新学期は
ついつい頑張りすぎてしまうゆきちゃんですから、
私は家での様子に気を配らなければならないと思っています。 

去年の二の前は絶対に踏んではいけないと思っています。 

頑張りすぎて疲れたら
ブレーキをかけてやるのが私の仕事ですから! 
 

ただ、午前中にクラスで
散歩に行くことになった時には 

「行かない!!」

と言ってクラスに残って
別の課題をしたようです。 

本当は運動に外に出てほしいと願う母なのですが、
嫌なことにも自己主張ができていることに
少しホッとしています。 
 
 
今日はねーねーのお誕生日です。 



 
夕食後のいつものセレモニー 

ケーキを前にして
♪Happy Birthday♪の歌を独唱し、
ローソクを消す時が来ました。 

我が家では誰の誕生日でも
ローソクの火を消す役は由紀子です。 
 

「今日は誰の誕生日?」

・・・「ねーねーだよ!」 

「ローソクの火を消すのは誰?」

・・・「ゆきちゃんだよ!」 

「えー?!ねーねーでしょう?」

・・・「わ・た・し!!」
ノー!( ̄□ ̄)凸 


何度確認しても、
ローソクを吹き消す役は譲れないようです。(笑) 
 

ところが、電気を消して
ローソクの明かりの中で歌が終わろうとした瞬間! 

ねーねーがサッとローソクの火を吹き消しました。 

w(゜ o ゜; )w オオーと、驚き、
次の瞬間、泣きそうになるゆきちゃんでした。(笑) 
 

かわいそうなので再度火をつけて
「吹き消していいよ!」と言ったら 

なんと!
歌からやり直しをさせられてしまいました。(笑) 

でも、これでご機嫌も直って、
おいしそうにケーキを食べるゆきちゃんでした。 



=END=

コメント
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