goo blog サービス終了のお知らせ 

畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

これも天気予報の外れかなー

2018-02-12 17:17:30 | 自然

 一週間ほど前から、12日からの寒波襲来が予報されていた。

でも、新潟を含む北陸は60センチなんて言っていなかったかなー。

 今朝、ホームの除雪に出勤した際の新雪は30センチほどだった。

それが、一日中降り続き、さっき駅に様子を見に行くと朝から50センチも新雪が積もっていましたよ。

 

 天気予報って、悪い方に外れるとお目玉を食らう事になるから概ね大げさに言う。

でもねー、今回は悪い方向に外れ、予報よりも多く積もり朝停めた自動車が埋まってしまった。

 

 こんな事になっています。向こうの車は後から来たのです。

さっき、様子を見に行くと、この自動車を一生懸命掘り出しているところでした。

 

 ホーム脇の雪の壁は250センチ位になったのかな。

鉄の柵は、コンクリート擁壁の上に立っているのですが、擁壁まではホームと水平なんですからね。

 

 駅名標は完全に雪の下で時々掘り出しています。

降雪は今冬最後のあがきと思うけれども、いやー、仕上げの雪も凄いなー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載139「サンマまんま」(その2終わり)

2018-02-12 14:25:15 | 食べ物

          サンマまんま」(その2終わり)

 妻にも伝授されたが、妻はオリジナルで上品に骨を抜き、内臓も除いて刻んで使う。

父直伝で、油揚げだけが他の具として入るが、その油揚げがサンマの油分、油濃さも感じさせなくなるのも不思議。

そして妻流に、生臭い匂いも消す目的で刻み生姜も入れ上品に仕上げる。


 父の認知症が少しずつ進行した頃、秋になると必ず父が言った。

「昔、サンマまんまてのが有って美味かったがなー」と繰り返す。

「この前作ったじゃ無い」と言ってもしばらくするとまた言う。

秋とサンマと炊き込みご飯と連動する一連の記憶だったのだろう。


 この話を聞いて思い出すのが亡義父の「クジラまんま」の事だ。

若い頃人の家に手伝いに行き、お昼に出されたのが皮クジラを炊きこんだ「クジラまんま」だったとか。

その家の人に「美味いか?」と聞かれ、頷くと山ほどのお代わりをよそおわれ往生したとか。

食べたことは無いが、どうもお代わりをして食べる対象では無さそうだ。

           (終わり)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪も水も多い我が生まれ里

2018-02-12 04:30:58 | 自然

 一昨日の朝です。農天市場の建物はすっぽりと雪に覆われている。

国道の除雪によって、道路脇は小高い堤防を築いたようです。


 対照的な風景と言うか、6年半前の「新潟福島豪雨」の際の一枚。

凄い写真です。左の赤色灯は消防署のワンボックスカーの屋根に取り付けられたパトライトだった。

 手振れで、明かりがブレて見えるが、その手前にはこちらに向かい、流されて来る建物が見えた。

建物さえ押し流す大洪水と思ったら、向こうに見える赤い屋根の「味の家魚野川」さんの薪小屋だった。

 

 これでも今年はまだ特に大雪とは言えないと思う。

今でも普通車は見えないほどだけれど、もう少し積もると、大型トラックさえわずかに見えるだけになる。

 

 あの水害時の6年半前には農天市場の隣はガソリンスタンドでした。

水害で壊滅的な被害を被り、再開するよりも廃業し従業員に退職金を払う道を選ばれたのでした。

 

 ほら、大型トラックが来ましたよ。運転席がかろうじて見えますよね。

これが、もう少し積もると上の速度警告灯(今はあまり付けていないが)しか見えなくなります。

 雪害、水害。一文字しか違わないし、畑や田圃を覆うのが雪か水かの違いだけ。

こんな暮らしだけだったら辛くて、苦しいばかりだけれど、もう少ししたら春。山菜の春が来るのですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする