日中だけで1メートルも新雪が積もった大荒れの天気がようやく収まった。
ようやくと言うか、先日4日続いた猛吹雪よりも短い2日間ではありましたが。
農天市場の建物が、ほぼ雪に埋もれてしまいました。
電柱の横は国道だけれど、除雪車の投げる雪で両側が高くなり、溝状態になっています。
駅前に立ち並ぶ家々の影が朝日に長く尾を引きます。
今回、二日間で積雪量はまたグンと増えましたね。3メートル弱くらいかなー。
大雪の後に晴れ渡り放射冷却現象で、枝葉に着いた雪は落ちずにそのまま凍って雪の花に。
全山樹氷状態の山は、そんなに出現する者では無くて、これも雪国に住むからこそ見られる風景です。
でもねー、この斜面一帯は「奥沢」と呼ぶんだけれど、雪が沢山張り付いたなー。
雪崩となって落ちても、線路までは届かないとは思うけれど、少し心配です。
楽しみは春の山菜ですねー。この大雪が幸いをもたらせてくれるはず。
沢が雪で埋め尽くされ、その雪に乗って、普通の年には手の届かない場所のゼンマイも採れるのです。
昨日の大雪が降っている最中は最後にこのロータリー除雪車が来たのは22時頃、夜中でした。
彼ら、オペレーターの労をねぎらいたいと待ち構えていたのはスベルべママ。
この前のタイヤドーザーのオペレーターと、ロータリー除雪車のオペレーターにプレゼント。
熱々の焼き芋でしたが「いつも不平、文句ばかり言われているだろうから、激励にね」だそうです。